\配当金について学ぼう!/
配当金とは、
企業が上げた利益の一部を
株主に還元するものです。
株主は、株式を保有し続けることで、保有株数に応じて配当金を受け取ることができます。
株主とは、企業に対してお金を投資する人や企業のこと。
そして配当とは、事業がうまくいったお礼として、利益の一部を還元することです。
チェックポイント
- ・配当は年に1回ないし2回実施する企業がほとんど
- ・配当金は、株主が保有する株数に比例して分配される
- ・すべての企業が配当を分配するわけではない
配当金を受け取るには、権利付最終日(権利確定日から起算して3営業日前)の大引け時点で
権利付銘柄を保有している必要があります。
日本では3月期決算の企業が多く、
中間決算の9月と期末決算の3月に配当を出す企業が多い傾向があるため、
3月と9月に配当狙いの取引も集中しています。
配当利回りの高い銘柄を見つけるには?
より多くの配当が得られる企業を見つけるためには、単純に配当金が多い・少ないだけでは
銘柄を選べません。
そこで、1株当たりの年間配当金を現在の株価で割って求められる
「配当利回り」という指標が役に立ちます。
配当利回り =
「1株当たり年間配当金」÷「株価」
× 100
配当金の情報確認方法
直近予想配当や過去の決算の配当を確認することができます。
国内株式の配当金情報は、当社サイトでご確認いただけます。
個別銘柄画面
東洋経済新報社提供の直近予想配当情報をご確認いただけます。ログイン後、個別銘柄の株価タブにおいて、「情報表示」ボタンを「詳細」に切り替えていただくと表示されます。
会社四季報画面
過去の配当金金額(実績)と予想配当金金額をご確認いただけます。
ログイン後、個別銘柄画面にて、「四季報」⇒「財務状況」をご選択ください。
スクリーニングを使ってみよう
配当金に注目した銘柄選びをするなら「銘柄スクリーニング」のご利用がおすすめです!
「予想配当利回り」などを検索条件に指定して、予想配当利回りが高い銘柄を検索することも可能です。
銘柄選定条件(30万円以下で買える好配当銘柄一覧)
検索条件
市場:東証プライム市場
規模:大型株
配当利回り(予):3.0%以上(降順に5銘柄)
PER:0~20倍
時価総額:1,000億円以上
業種:銀行、証券、保険を除きます。
上記の検索条件で
スクリーニングした結果の
ランキングがこちら!
-
1位
日本たばこ産業(2914)参考終値 3,811円 /
配当利回り(予想) 4.89% -
2位
日本製鉄(5401)参考終値:3,479 円 /
配当利回り(予想):4.38% -
3位
ソフトバンク(9434)参考終値:1,966 円 /
配当利回り(予想):4.37% -
4位
本田技研工業(7267)参考終値:1,593.5円 /
配当利回り(予想):4.05% -
5位
小松製作所(6301)参考終値:3,914円 /
配当利回り(予想):3.99%
こちらから
※ログイン後にご利用いただけます。
通常、配当金には税金がかかります。
しかし、確定申告するかしないかなど、申告の仕方によって税金の金額を少なくできる場合があります。
こちらでは配当金の税金について知っておくべきことを3つ紹介します。
配当は税率20.315%で課税
通常、上場株式からの配当金においては、
所得税と住民税の源泉徴収が行われた後の金額が支払われることになっています。
復興特別所得税を含んだ所得税の源泉徴収の税率は15.315%、住民税は5%です。
つまり合計で20.315%、課税がされます。
確定申告による配当控除を受けることができる
確定申告の仕方には総合課税と申告分離課税という2つの方法があり、納税者が任意で選択できます。
総合課税を選択して確定申告を行うことで、
上場株式等の譲渡損失との通算や、配当控除を受けることが可能です。
また、申告の仕方によって税率が変化するので注意が必要です。
NISA口座なら非課税
NISA口座を活用することによって、配当で得た利益が非課税となることがあります。
NISA口座で配当金を非課税で受け取るためには、
配当金受取方式を株式数比例配分方式にする必要があります。
配当利回りが高い銘柄ならNISA成長投資枠での買付がおすすめ!
たとえば、課税口座(特定口座や一般口座)で配当利回り5%の銘柄に合計240万円投資した場合、
配当金12万円から約2割(24,000円)の税金(源泉税)が差し引かれます。
ですが、NISA成長投資枠で投資すれば非課税なので、まるまる12万円受け取ることができます!
- 配当金の受け取り方法は?
- NISA口座で非課税で配当金を受け取る方法を教えてください。
- 国内株式の配当金がいつ頃もらえるか教えてください
- 個人の配当金に対しての税金について教えてください。
- 配当金受領サービスとはどのようなものですか?また、どこで変更できますか?
- ETF・REITの分配金情報はどこで確認できますか?
早速取引を開始して、
配当金獲得を
狙ってみませんか!?
※ログイン後にご利用いただけます。
免責事項・注意事項
本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
重要な開示事項(利益相反関係等)について
ご注意事項
お客さまは、当社WEBサイトに表示されている情報をお客さま自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。
また、情報の内容については万全を期しておりますがその内容を保証するものではなく、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
当社WEBサイトに表示されている事項は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。
投資にあたっての最終判断はお客さまご自身でお願いいたします。
尚、WEBサイト上の記載事項は、予告なしに内容が変更又は廃止される場合がございますので予めご了承ください。
投資情報の免責事項
【手数料等及びリスク情報について】
当社の取扱商品は、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、商品先物取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等およびリスク情報につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ及び金融商品取引法等に係る表示並びに契約締結前交付書面等の記載内容をご確認ください。
金融商品取引法等に係る表示はこちら