2025/2/7
ブルベアETFって?
ブルベアETFとは、S&P500やNYダウなど、
連動する指数の1日の値動きより、
2倍、3倍など大きく価格が
動くように設計されたETF
のことです。
そのうち、連動する指数と
同じ方向に価格が動くものを「ブルETF」、
反対の方向に動くものを「ベアETF」と呼びます。
- ※本ページでご紹介するブルベアETFはお客さまの想定以上に値上がり、あるいは値下がりする可能性があり、予想と逆方向に相場が動いた場合には大きな損失を被るリスクがあります。ページ下部の「注意事項」及び「こちら」のリーフレットでリスクを必ずご確認いただき、ご自身がとれるリスク許容度の範囲での慎重なお取引をご検討ください。




人気の秘密
ブルベアETFは、年々人気を高めています。
その理由を、似た商品性のブルベア投信※と
比較しながら見ていきましょう。
- ※連動する指数の1日の値動きより、2倍、3倍など大きく価格が動くように設計された投資信託
< SBI証券内の米国ブルベアETFの取引推移 >


- ※2020年の取引口座数を1として指数化
< ブルベアETF vs ブルベア投信 >
リアルタイムでの取引
\winner/
ブルベアETFできる
できない
ブルベアETFは、価格がリアルタイムで更新されるため、取引時間内の値動きに合わせたタイムリーな取引をすることができます。同日中に買付・売付を行うことで利益を狙う「日計り取引」も可能です。
ブルベア投信は、価格の更新が1営業日に1回のみと、相場に合わせたリアルタイムな取引ができません。確認できる最新の価格は前日のものなので、実際に売却が成立すると思っていた損益と違っていたということもあります。
取引コスト※
50円程度
\winner/
ブルベア投信0円
- ※1万円分のブルベアETF、またはブルベア投信を買付した場合(2023/6/19現在)
ブルベアETFを含む米国ETFは、取引手数料が約定金額の0.495%(税込)(最大22米ドル(税込))かかりますが、投信の取引手数料は買付・売却ともに0円となっています。
※上記手数料はSBI証券のインターネットコースの場合の手数料となります。また、取引コストには保有期間中に係る信託報酬等の経費が別途あります。
連動する対象の種類
\winner/
ブルベアETF指数
セクター
個別株
指数
セクター
ブルベアETFは、有名な指数はもちろん、様々なセクターや国、個別株まで、幅広い選択肢の中から、自分に合った銘柄を選ぶことができます。
ブルベアETFは、ブルベア投信と比較し、
取引時(買付時点)のコスト面で劣るものの、
リアルタイムでの取引、連動する対象が
豊富であるという点で優れています。
自分の投資スタイルには
どちらが合っているのか、
ぜひこれらを参考にご検討ください。
気を付けること
ブルベアETFは、あくまで連動する指数の
”日々の”値動きに合わせて
2倍、3倍などの値動きをします。
その性質上、連動する指数が想定
していない方向に動く場合、
損失が大きくなってしまう
ことがあります。
またブルベアETFは、
長期保有せず、
相場に合わせて
短期的に取引を手仕舞う
方法をご検討ください。


選び方
ブルベアETFにはたくさんの種類があり、
自分にあった銘柄を探すのに
苦労してしまうことも
多いのではないでしょうか。
SBI証券では、
有名な株価指数に連動する
ブルベアETFだけではなく、
業種や個別銘柄の株価に連動するETFも
多数取り扱っています。
ここでは選び方の例を3つ
ご紹介いたします。
ブルベアETFを絞り込み検索できる
「米国株スクリーナー」
もあわせてご活用ください。
選び方①
S&P500など、代表的な株価指数に連動する銘柄を選んでみる
S&P500やNASDAQ100など、ニュースなどでも目にする代表的な株価指数に連動するブルベアETFも存在します。
指数の値動きに関する情報が比較的カンタンに手に入るので、上昇・下落の予想を立てやすいのが特徴です。
たとえば、レバレッジの無い銘柄では...
より高いリスクを許容できる場合は...”S&P500”に連動するブルベアETF
S&P500の日々の値動きの3倍/-3倍の値動きを目指すブルベアETFです。
S&P500は特に取り上げられる頻度の高い指数なので、値動きについての情報を特に集めやすく、オーソドックスなブルベアETFと言えるかもしれません。
”NASDAQ100”に連動するブルベアETF
NASDAQ100の日々の値動きの3倍/-3倍の値動きを目指すブルベアETFです。
NASDAQ100は、テクノロジー関連の大企業が多く組み入れられていることで注目度が高く、こちらも値動きについての情報を比較的集めやすい指数と言えます。
選び方②
ニュースやレポートなどで見たセクターや商品に連動する銘柄を選んでみる
「大手半導体企業が軒並み好決算!」「テクノロジーやAIの進化に期待が高まる!」「利上げ/利下げで債券市場はどうなる!?」など、セクターや特定の商品群に関連する情報を目にすることも多いのではないでしょうか。
そんなときに思い出していただきたいのが、業種や商品に連動するブルベアETFです。1つの企業に絞るのは難しいですが、「このセクターは上昇(下落)しそう!」といったときに便利な銘柄です。
たとえば...
”半導体”に関する
ニュースやレポートを見たとき
半導体関連企業が組み入れられている、PHLXセミコンダクター・セクター指数の日々の値動きの3倍/-3倍の値動きを目指すブルベアETFです。
世界的な半導体不足による半導体需要の大きさなどから、半導体セクターの話題はニュースでもよく取り上げられており、比較的検討しやすいセクターなのではないでしょうか。
”テクノロジー”に関する
ニュースやレポートを見たとき
テクノロジー関連企業が組み入れられている、テクノロジー・セレクト・セクター指数の日々の値動きの3倍/-3倍の値動きを目指すブルベアETFです。
アップルやエヌビディア、マイクロソフトなど、身近な企業も多く組み入れられている指数なので、ニュースなどでも取り上げられやすいセクターです。
”債券市場”に関する
ニュースやレポートを見たとき
NYSE 20年プラス国債指数の日々の値動きの3倍/-3倍の値動きを目指すブルベアETFです。
株式と異なる値動きが期待できる商品にも投資をしてみたい方は、債券ETFを選んでみてもいいかもしれません。
選び方③
短期的な個別株の値動きに合わせて、銘柄を選んでみる
ブルベアETFの中には、個別株に連動する銘柄もあります。
個別株の短期的な上昇を見込んで、より大きいリターンを狙う場合や、下落局面でのリターンを狙う場合、個別株への投資ではなく、ブルベアETFという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
たとえば...
”エヌビディア(NVDA)”でより大きいリターンや、下落局面でのリターンを狙うとき
エヌビディア(NVDA)は、半導体業界をけん引する企業として注目される米国企業です。生産体制や各国の情勢・規制などの影響も受けやすい業界であることから、ニュース等でも取り上げられることが多い企業の1つです。決算期や半導体関連のニュースを見た際には、個別株のエヌビディア(NVDA)だけでなく、ブルベアETFも思い出してみてはいかがでしょうか。
”テスラ(TSLA)”でより大きいリターンや、下落局面でのリターンを狙う時
テスラ(TSLA)は、米国個別株の中でも値動きの大きい銘柄の一つで、予想した動きになれば短期的に大きなリターンを狙える銘柄です。
こちらもエヌビディア(NVDA)と同様に、ニュースで取り上げられることの多い銘柄であることから、値動きがあるタイミングを逃しにくいという意味で、ブルベアETFも注目できるのではないでしょうか。
- ※最低購入金額は、2024/1/24現地終値参照、為替は1ドル156円で計算、100円未満切り上げ
- ※2024年の売買代金上位銘柄を例に記載
買い方
ブルベアETFは、米国株式同様、
PC・アプリどちらからでもカンタンに取引することができます。
- アプリで買う
- PCで買う
1.入金する


2.銘柄を検索する




3.買付する





