国内初*のベトナム株
インデックスファンドが
登場
「iFreeNEXT ベトナム株インデックス」は、ベトナムの株価指数であるVN100指数(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指す、国内初*のインデックスファンドです。ベトナムは、新興国の中でも相対的に高い経済成長を続けていることに加え、地理的優位性により中国に替わる新たな製造拠点として世界的に企業から注目を集めています。
QUICK資産運用研究所調べ。調査対象は2024年5月末時点の国内公募投資信託(2007年よりも前に償還したファンドは対象外)。
VN100指数とは?
ホーチミン証券取引所(HOSE)上場銘柄の中で、時価総額が大きく流動性の高い上位100銘柄を対象とした、時価総額加重平均型の株価指数です。
VN100指数の推移とEPSの実績および見通し
- VN100指数:配当なし
- EPS:2016~2023年は実績値。2024年、2025年はブルームバーグ予想値。
- 上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
(出所)ブルームバーグより大和アセットマネジメント作成
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ベトナムってどんな国?
1975年のベトナム戦争終了後も国際的な孤立などにより、ベトナム経済は低迷していました。この状況を打開しようと、1986年にドイモイ(刷新)政策を採択。「社会主義に市場経済を取り入れる」政策が実を結び、90年代以降には高成長を達成しました。さらに、2007年1月のWTO(世界貿易機関)加盟以降は、海外からの直接投資が増加。製造拠点としての発展がさらなる経済成長を後押ししています。
ベトナム株投資の魅力
ベトナム株投資の魅力1
世界トップクラスの
経済成長率
ベトナムの成長余地は大きい?!
ベトナムは、新興国の中でも相対的に高い経済成長を続けており、今後も高成長が続くと予想されています。
実質GDP成長率
- 2024年以降は、予想値
(出所)IMF「World Economic Outlook Database April 2024」より大和アセットマネジメント作成
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ベトナムの2022年の1⼈当たりGDPは4,102⽶ドル。⾼度経済成⻑期であった1970年代前半の⽇本や、中国の2010年頃の⽔準に相当します。また、他のアジア新興国と⽐較してもベトナムの1⼈当たりGDPは依然として低く、ベトナム経済は今後の成⻑余地が⼤きいと考えられます。
日本と新興アセアン諸国の1人当たり名目GDP(米ドルベース)比較
- 日本の1人当たり名目GDPは、1979年まではCEIC、1980年以降はIMF。
- 新興アセアン諸国の1人当たり名目GDPが、今後日本と類似した動きをすることを示唆するものではありません。
(出所)CEIC、IMF「World Economic Outlook Database April 2024」より大和アセットマネジメント作成
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ベトナム株投資の魅力2
「世界の工場」への期待
チャイナ・プラスワン戦略が
ベトナムの追い風に
中国に近い地理的優位性や安価な人件費、勤勉な国民性で需要が高まるベトナム。また、主要な国・地域と自由貿易協定を締結し、中国以外の国や地域にも投資・生産拠点を分散させる「チャイナ・プラスワン」の有力候補となっています。
ベトナムで生産して、約30億人のマーケットに輸出する機運が高まっており、『世界の工場』への成長が期待されます。
「チャイナ・プラスワン」戦略で成長が期待できる理由
- IPEF 4つの柱のうち「貿易」は不参加
- 人口は2023年(国際連合予測)を使用
- 加盟国は2024年4月末時点
(出所)国際連合「World Population Prospects 2022」、各種データに基づき大和アセットマネジメント作成
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外国からの直接投資額の推移(実行ベース)
(出所)ベトナム統計総局より大和アセットマネジメント作成
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ベトナム株投資の魅力3
若い人口に着目!
⻑期的に内需拡⼤
への期待
ベトナムの人口は1億人弱。しかしながら、人口の約70%を生産年齢人口が占めており、経済成⻑の原動⼒となると考えられます。
ベトナムの年齢別人口構成比率
(出所)国連2022年7月時点予想値に基づき、大和アセットマネジメント作成
一般的に1人当たりGDPが3,000米ドルを超えると、家電製品や家具などの耐久消費財の売れ行きが加速するとされ、内需の拡大が期待されます。
小売売上高と1人当たり名目GDP
- 2023年の1人当たりGDPはIMFの予想値を掲載
(出所)ベトナム統計総局、IMF「World Economic Outlook Database April 2024」に基づき大和アセットマネジメント作成
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ベトナム株投資の魅力4
じつは進んでる?!
デジタル経済化
GDPの2倍の速さで成長見通し
2000年代に入り、ベトナム政府は経済発展と雇用創出のためデジタル経済の成長に力を入れはじめました。2030年までに「GDPの30%をデジタル経済に」との政府目標を掲げ、国内のイノベーションと起業家精神を支援する機関の設立やデジタル関連の施策を決定するなど、数多くの取り組みを行っています。こうした政府の支援は着実に成果を出し、ベトナムにおけるデジタル経済の規模は、2030年までに経済全体(GDP)の2倍近い速さで拡大すると予想されています。
ベトナムのデジタル経済における流通取引総額(GMV)の推移
ベトナムのデジタル経済は、2030年にかけて大きく拡大することが見込まれています。デジタルビジネスの成長性を測る指標である流通取引総額(GMV:顧客間取引またはeコマース・プラットフォームを通じて販売された商品の価値)は、2030年には2,000億米ドル超に拡大すると期待されています。
- 2025年以降は予測値。2030年はベトナム国家基本計画を基に大和アセットマネジメント算出。
(出所)statista、IMF「World Economic Outlook Database April 2024」に基づき大和アセットマネジメント作成
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ベトナム
株価・為替の動向
ベトナムの株価動向
2018年春以降は、米中貿易摩擦や世界経済の減速懸念などから、上値が重い展開となりました。2020年に入ると、新型コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックを受け大きく下落しました。しかしその後は、政府による的確なコロナ対策や経済・企業業績の回復を背景に上昇基調となりました。
2022年は世界的な金融引き締めへの警戒感のほか、ベトナム当局が不動産バブルの芽を摘むために、社債市場や不動産市場の監視強化を行ったことが嫌気され、下落しました。ただ、2023年には当局の規制強化が一巡し、ベトナム国家銀行(中央銀行)が利下げに動き出したこともあり、株価はおおむね回復基調となりました。
ベトナム国内における個人投資家の口座数は増加しており、株式市場の下支えが期待できます。
VN100指数の推移
- 2015年7月末を100として指数化
- 上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
(出所)ブルームバーグより大和アセットマネジメント作成
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国内個人投資家の口座数
- 一部期間はデータ非公表のため未記載
(出所)ベトナム証券保管機構(VSD)より大和アセットマネジメント作成
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株式の時価総額とGDPを比較した比率を示す、バフェット指数でみると2022年では40%程度であり、まだまだ発展余地の大きい市場であると考えられます。
2022年のバフェット指数
- バフェット指数は株式時価総額/名目GDPで算出
(出所)CEICより大和アセットマネジメント作成
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ベトナムの為替動向
ベトナムの為替市場は管理変動相場制で、中央銀行が毎日発表する公表レートを中心とする取引バンドが設けられています。2024年4月末の現時点では、対米ドルの公表レートの上下各5%の範囲内での取引が義務付けられています。
2007年から2011年にかけて、高インフレや貿易赤字の拡大などを背景に度重なる切り下げが実施されました。その後は、インフレ率の低下に加え、海外企業の投資、輸出の増加などを受け、ベトナム・ドンの対米ドルレートはおおむね安定的に推移しました。2013年以降は対米ドルレートの切り下げが徐々に実施されましたが、2021年以降は日米の金融政策の乖離などを背景とする円安米ドル高を受け、ベトナム・ドンは対円では上昇しました。
ベトナム・ドンの推移
- ベトナム・ドンの対円レートは100倍表示
(出所)ブルームバーグより大和アセットマネジメント作成
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ご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。