「auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し」(以下「レバナスH無」)はauAMレバレッジNASDAQ100マザーファンドの 受益証券を高位に組み入れることにより、純資産総額の2倍程度のNASDAQ100指数 先物(米ドルベース)を買い建てるとともに、為替予約取引等により純資産総額程度の 米ドルを保有します。これにより、純資産の2倍程度のNASDAQ100指数(米ドルベース) のリターンと、純資産相当の米ドル保有に伴うリターンの獲得を目指して運用を行うファンドです。
- 上記はあくまでもイメージであり、実際の株価指数先物の組入れは必ずしも上記のようになるとは限りません。
数少ない「為替ヘッジ無し」のレバレッジ型NASDAQ100
~SNSでの投資家の声をヒントにファンドを組成~
国内の公募投資信託の中にはNASDAQ100指数のレバレッジ型ファンドはいくつも存在しますが、そのほとんどが為替リスク(米ドル)をヘッジしたファンドでした。当ファンドは弊社「東出 卓朗|auアセットマネジメント㈱ 公式」X(旧Twitter)アカウントに寄せられた「為替ヘッジをせず、ドルベースのリターンを享受できるレバレッジNASDAQ100が欲しい」「海外ETFにあるプロシェアーズ・ウルトラ・QQQ(QLD)と同じような投資効果を得られるファンドが欲しい」という投資家の皆様の声をヒントに組成しました。
レバナスH無の特徴1米ドルベースのリターンを享受
「レバナスH無」は、ファミリーファンド方式で運用を行います。 ファミリーファンド方式とは、投資者のみなさまからお預かりした資金をまとめてベビーファンド「レバナスH無」とし、 その資金を主としてマザーファンドの受益証券に投資して、実質的な運用をマザーファンドで行う仕組みです。「レバナスH無」のマザーファンドについてですが、既存ファンドであります「auAM レバレッジNASDAQ100」(以下 「au レバナス」)と同じものとなります。既存ファンド「auレバナス」は為替ヘッジありの運用を行ってきましたが、「レバナスH無」では新たに米ドル円の為替予約を用いて純資産の米ドル円の1倍ロング(米ドル買い円売り、この部分を「為替ヘッジなし」 と表現しております)を構築することで為替変動によるリターンと、米ドル保有により金利のリターンを得ることができるスキームとなっています。
投資家の皆様の声の一つに、為替のヘッジコストの削減がありました。通常、為替変動リスクをなくすためには、為替ヘッジコストがかかります。具体的に、ドル円の為替変動リスクをなくすためには、日米の短期金利差がコストとしてかかります。またレバレッジファンドにおいては金利コストもレバレッジ倍率に比例してかかりますが、当ファンドにおいては、純資産総額に対して米ドルを保有していますので、金利コストを1倍程度に抑えることができます。
米ドル円ヘッジコスト水準
(1か月、年率)
期間:2008/12/31~2024/9/30
- 上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
レバナスH無の特徴2 魅力あふれるパフォーマンス
対象となるインデックスの魅力
当ファンドが採用しているNASDAQ100指数は、NASDAQ上場企業のうち、金融を除く時価総額上位100銘柄を採用しています。アメリカを代表するハイテク企業を中心に銘柄が構成されており、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アマゾン、メタプラットフォームズなどが構成比率上位銘柄となっています。
以下のグラフは、日経平均株価、S&P500 指数、NASDAQ100指数の3指数を2004年8月末時点を100として指数化し、20年間のパフォーマンスを比較したグラフです。NASDAQ100指数は日経平均、S&P500指数をともに大きく上回るパフォーマンスとなっております。AI技術の進展などによる新たなイノベーションが期待される銘柄も数多く組み入れられており、今後も高い成長が期待されます。
日経平均株価、S&500指数、NASDAQ100指数の比較
期間:2004/8/31~2024/8/31
- 2004/8/31を100として指数化
- 上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
米ドルリスクを保有することによるパフォーマンス向上
こちらは以下の2つを比較したシミュレーションです。
①「NASDAQ100先物2倍」 | 日々の基準価額の値動きが NASDAQ100先物指数の値動きの2倍 |
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②「①+米ドルリスク」 | ①に米ドル円の1倍の値動きと米国短期金利1倍分を加えた値動き |
観測期間にも依ると考えられますが直近5年間では、円安かつドル金利高であったため②「①+米ドルリスク」の過去5年間のパフォーマンスは約6.9倍と、①「NASDAQ100先物2倍」を大きく上回る試算となりました。
「NASDAQ100先物2倍」と
「NASDAQ100先物2倍+米ドルリスク」の比較
期間:2019/8/30~2024/9/30
- 2019/8/30を100として指数化
(出所)主要各所のデータに基づきauアセットマネジメント作成 - 株価指数先物等によるシミュレーションを示したものであり、ファンドの運用実績を示すものではありません。また、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。
レバナスH無の特徴3 海外ETF投資と比較したメリット
当ファンドと同様の経済効果を持つ海外ETF「プロシェアーズ・ウルトラ・QQQ(QLD)」と比べて信託報酬が低く、円から少額で購入可能です。
auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し | プロシェアーズ・ウルトラ・QQQ(QLD)※1 | |
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信託報酬(税抜) | 0.394% | 0.95%(Net Expense Ratio) |
投資通貨 | 円から | 米ドルから |
購入単位※2 | 金額:100円以上1円単位 口数:1万口以上1万口単位 |
1口(100.7$、9/30時点)から |
- (出所)プロシェアーズ・ウルトラ・QQQ は2024/6/30時点FACTSHEETのデータに基づきauアセットマネジメント作成
- プロシェアーズ・ウルトラQQQ(QLD)はNASDAQ100指数の日次変動率の2倍に連動する投資成果を目指す米国籍のETF(上場投資信託)
- SBI証券での購入単位。購入単位は販売会社によって異なります。
ご留意事項
NASDAQ100指数について
NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社の株式 で構成される株価指数です(対象銘柄には、米国以外の企業の株式を含みます。)。指数の計算方法 は、調整済時価総額加重平均方式です。定期的な採用銘柄の入替えは毎年12月に行われますが、それ以外に、臨時に入替えが行われることがあります。NASDAQ100指数は、1985年1月31日以降継続 して算出され、現在の指数値は算出開始時の値を125として計算されています。なお、NASDAQ100 指数は、ナスダック市場の全銘柄で構成されるNASDAQ総合指数(NASDAQ Composite Index)とは 異なる指数です。
当ファンドは、Nasdaq, Inc. またはその関連会社(以下、Nasdaq, Inc. およびその関連会社を「株式会社」と総称します。)によって、支援、推奨、販売または販売促進されるものではありません。株式会社は、ファンドの合法性もしくは適合性について、または当ファンドに関する記述および開示の正確性もしくは妥当性について認定するものではありません。株式会社は、当ファンドの保有者または公衆一般のいかなる者に対しても、一般的な証券投資または特に当ファンドへの投資についての妥当性や、NASDAQ-100 Index®の一般的な株式市況への追随可能性について、明示的か黙示的かを問わず、何らの表明もしくは保証も行いません。株式会社とauアセットマネジメント株式会社との関係は、Nasdaq®およびNASDAQ-100 Index®の登録商標ならびに株式会社の一定の商号について使用を許諾すること、ならびに、auアセットマネジメント株式会社または当ファンドとは無関係に、ナスダックが決定、構築および算出を行うNASDAQ-100 Index®の使用を許諾することに限られます。ナスダックは、NASDAQ-100 Index®の決定、構築および計算に関し、auアセットマネジメント株式会社または当ファンドの保有者の要望を考慮する義務を負いません。株式会社は、当ファンドの発行に関してその時期、価格もしくはその数量の決定について、または当ファンドを換金する際の算式の決定もしくは計算についての責任を負っておらず、また関与をしていません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®とそれに含まれるデータの正確性および中断されない算出を保証しません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用により、auアセットマネジメント株式会社、当ファンドの保有者またはその他いかなる者もしくは組織に生じた結果についても、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行いません。株式会社は、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行わず、かつNASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用に関する、特定の目的または利用のための市場商品性または適合性については、いかなる保証についても明示的に否認します。上記に限らず、いかなる場合においても、株式会社は、いかなる逸失利益または特別、付随的、懲罰的、間接的もしくは派生的損害や損失について、たとえもし当該損害等の可能性につき通知されていたとしても、何らの責任も負いません。
当記事のお取り扱いにおけるご注意
- 当記事は、auアセットマネジメント株式会社が作成した寄稿記事であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。ファンドの取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
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- 分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。
- 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
- ファンド名称のauAMは、auアセットマネジメントの略称です。
ご注意事項
ブル・ベア型の投資信託は、主に短期売買により利益を得ることを目的にした商品です。指数先物取引等を積極的に活用し、日々の基準価額の変動率を各指数・資産等(以下「対象指数」といいます。)の変動率にあらかじめ定めた倍率(2倍以上またはマイナス2倍以下。以下同じ。)を乗じて得た指数に一致させることを目指して運用されますが、2営業日以上の期間の場合、基準価額の変動率は同期間の対象指数の変動率にあらかじめ定めた倍率を乗じて得た数値とは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、一般的に長期の投資には向かず、比較的短期間の市況の値動きを捉えるための投資に向いている金融商品といえます。 また、対象とする指数の値動きにより基準価額が下落し、非常に大きな損失を被ることがあります。投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を大きく割り込むことがあります。
投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み込まれた株式や債券等の値動き、為替相場等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております。(対象ファンドの変更等により、変動することがあります)
ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
auアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3062号
加入協会:一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会