レポート・コラム

<SBIラップ AI投資コース 2026年2月の実績>

<SBIラップ AI投資コース 2026年2月の実績>

2026年2月の実績、投資配分、寄与度

「SBIラップ AI投資コース(愛称:AIラップ)」(以下、「AIラップ」といいます)は、AIを使って市場動向を先読みしながら投資配分の最適化を目指し、人を凌駕するパフォーマンスを目指す資産運用サービスです。2022年3月31日より提供を開始し、2022年4月7日に運用を開始しています。(※1)2026年2月の世界の株式市場を振り返ると、米国ではAI関連の不安や関税リスクで不安定に推移した一方、日本では衆院選で与党が圧勝し、追加の財政支援期待が高まったことなどから大幅に上昇するなど動向に地域差が見られました。為替市場は、日本の財政拡張観測や米景気の底堅さを受け円安・ドル高が進む一方、米国の金利低下や弱い指標を手掛かりに円高・ドル安へ振れる場面もあり、材料が交錯する展開となりました。月末にかけて、日銀による早期利上げ観測の後退や審議委員に関するリフレ派人事への思惑などが円売りを誘い、小幅な円安・ドル高となりました。金市場は、米国株式が揺れる中、安全資産としての需要が再度高まり、底堅く推移しました。以下は、そのような環境下における2026年2月の約1ヵ月間のAIラップのパフォーマンス(※1,4)とAIラップの各投資対象ファンドの騰落率(※5)です。
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AIラップの投資対象である8種類の専用投資信託(以下、「投資対象ファンド」と表示)は、米国市場の終値を翌営業日に取り込み基準価額に反映しています。本レポートの2026年2月の運用実績は、2月26日までの米国市場の値動きが反映されています。

AIラップは2026年2月4日に臨時リバランスを行い、2026年2月6日に通常のリバランスを実施しました。 通常のリバランス時点における投資配分(※6)を一連のリバランス実施前の2026年1月9日時点と比較すると、配分比率が約43%と最も多く保有していた米国株式を約39%に、約18%保有していた新興国株式並びに約12%保有していた米国債券を共に2%に減らし、2%ずつ保有していた金と先進国株式をそれぞれ20%と16%に増やしたことが主な変更点となりました。 結果として、新興国株式を減らす一方、先進国株式を増やすことで株式資産全体の比率は引き続き高水準を保ちつつ、全体として米国資産の割合を減らしました。また、債券資産を金への配分に振り向け、積極性と資産分散の両方に配慮した投資配分となりました。
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2026年2月のパフォーマンスの振り返り

2026年2月のマーケットを振り返ると、米国株式が不安定な値動きを示す一方、日本は大幅に上昇するなど地域差が際立ちました。 ドル/円為替は、円高材料となる米金利低下等を日銀の利上げ観測後退などが打ち消し、わずかに円安・ドル高となりました。 投資対象ファンドの動きを見ると、金を除く7資産全てが上昇しました。中でも米金利低下が下支えとなった米国不動産や日本が牽引した先進国株式の上昇が顕著でした。AIラップにおいては、臨時リバランスで配分を増やした先進国株式をはじめとして幅広い資産に分散していたことに加えて、同じく臨時リバランスで配分を増やした金が、直後に反発しプラスに寄与する等で、2026年2月の月間パフォーマンスは+3.45%となりました。以下のグラフは、AIラップのリターンに対する各投資対象ファンドの寄与度(どの資産がどのくらいAIラップの騰落に影響を与えているか)です。(※5)
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リリース来の実績

以下の折れ線グラフは「AIラップ(※1)(青色線)」と「一般的なロボアドバイザー(※2)(水色線)」、「TOPIX(※3)(灰色線)」の比較グラフで、開始点はAIラップが運用を開始した2022年4月7日です。運用開始日の2022年4月7日から2026年2月27日の期間で、AIラップの運用実績は+80.03%(※1,4)となり、一般的なロボアドバイザー(※2,4)との比較では-0.41pt(※7)となりました。
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また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年およびAIラップのリリース来のパフォーマンスです。(※8)
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※1 AIラップの運用実績について

2022年4月7日(サービスリリースした3月31日に申込を行い最短で運用を開始した場合の投資対象ファンドの買付約定日)から表示日まで、または表示している期間において、AIラップに投資していた場合の運用実績です。過去の運用実績であり将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。 リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。(※4)

※2 一般的なロボアドバイザーの運用シミュレーションについて

一般的な運用アルゴリズム(ノーベル賞を受賞した理論に基づき、金融機関において広く使われている平均分散法を採用。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出しており、リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出)を用いて、投資対象ファンドに分散投資を行ったと仮定したシミュレーション結果を示しています。(※4)

※3 「TOPIX」はBloombergが提供するデータを基にFOLIOにて計算し作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。またAIラップの運用実績に市場価格が反映されるタイミングを考慮し、計算期間開始日および終了日を前倒して表示しています。

※4 運用実績または運用シミュレーションの計算方法について

2022年4月7日から表示日までの、または表示している期間における、投資対象ファンドの基準価額(信託報酬やその他の費用、投資対象ファンドを通じて保有するETFの分配金が考慮されています。)をもとに、「(計算期間終了日時価/計算期間開始日時価)-1」で計算したものを%表示しています。運用手数料を年率0.66%(税込)徴収したと仮定して計算を行っています。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※5 騰落率グラフは2026年1月30日の基準価額を基準として、2026年2月27日における各投資対象ファンドおよび、AIラップのリターンを示したものです。各投資対象ファンドの騰落率の計算は、「(2026年2月27日時点の基準価額/2026年1月30日時点の基準価額)-1」で行い、%表示をしています。寄与度グラフは騰落率グラフのデータを用いて、AIラップの投資配分(指定期間の途中で行われたリバランスも考慮)に従って、AIラップのリターンに対する各投資対象ファンドの寄与度を示したものです。計算期間中に実施されるリバランスの影響により、騰落率グラフが示す各投資対象ファンドのリターンがプラスであっても、寄与度グラフにおいてはマイナスとなる場合があります(逆の場合もあります)。AIラップのリターンの算出方法については、※1をご参照ください。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※6 表示の投資配分はリバランス実施時に目標とする比率であり、実際の運用では市場変動等の影響により表示の比率と乖離が発生することがあります。

※7 表示期間における、AIラップの運用実績と一般的なロボアドバイザーの運用シミュレーションの比較です。小数第3位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を用いて計算すると数値が一致せず誤差が生じる場合があります。

※8 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月および1年のパフォーマンスは、それぞれ直近Nヵ月前およびN年前の資産の評価額と2026年2月27日における評価額を元に計算しています。AIラップリリース来のパフォーマンスは、2022年4月7日の資産評価額と2026年2月27日における評価額を元に計算しています。表示している割合は年率ではありません。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

運用会社FOLIOからのメッセージ

騰落率はマイナスな一方で、寄与度ではプラスとなった金の投資配分を振り返る

2月は1月末の貴金属市場における暴落を受けて月初から投資対象ファンドの金も急落し、2月4日に臨時リバランスを実施しました。前述の通り2月の金の騰落率(リターン)はマイナスでしたが、金のパフォーマンスへの寄与度はプラスとなりました。こうしたリターンと寄与度の隔たりが生じた背景を説明したのが下の図です。この図では、2026年1月30日を基準日にした2026年2月27日までの金のリターン(折れ線)と、金の配分比率(棒グラフ)推移を日次で示してます。。金は急落後、反発したものの基準日の水準を回復しないまま月末を迎えました。他方、配分比率は当初2%と極めて低水準で、金の急落時に殆ど保有していませんでした。その結果、金の急落がパフォーマンスへ与えた悪影響は限定的でした。そして、急落後の臨時リバランスで配分比率を約13%に増やし、更に通常のリバランスで20%まで段階的に増やしました。金の保有を増やした後、今度は金の価格が比較的堅調に推移したため、その恩恵を享受することができました。今回の金に関するリターンと寄与度の対照的な推移の背景には臨時リバランスを含むAI予測を活用した機動的なリバランスが関わっています。
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このように、臨時リバランス等、AIに基づく臨時措置が投資パフォーマンスに大いに貢献していたことがお分かりいただけると思います。是非、あらゆる相場局面に対応することを目指す「AIラップ」を継続してご活用ください。

2026年2月のマーケットを振り返る

ここで2026年2月のマーケットを振り返ります。

【米国市場概況】

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米国市場の指標であるS&P500は、AI技術の発達がソフトウェア関連企業のビジネスモデルへの逆風となる、いわゆる「SaaSの死」の懸念等により、これまで米国株式の上昇をけん引していたハイテク株を中心に荒い値動きとなり、上旬から中旬にかけ、下落基調となりました。 下旬は、米連邦最高裁がトランプ政権の相互関税に違憲判決を出したことにより不透明感が高まった一方で、堅調な経済指標等が支えとなり、一進一退の推移でしたが、月末最終営業日(現地時間27日)には、核開発をめぐる対立で米国がイランへ軍事侵攻を行う懸念が高まったこと等から下落し、最終的に前月比-0.86%となりました。

【先進国市場概況】

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日本株式市場の指標であるTOPIXは上旬、衆院選で政権与党の自民党が大勝し、政策期待が高まったこと等で大きく上昇しました。中旬は、過熱感への警戒等から下落する局面もありましたが、下旬には、具体化が進む対米投資関連銘柄の上昇に加え、日銀の次期審議委員案として金融緩和や財政出動に積極的とみられる候補者が挙がったこと等から利上げ観測が後退するとさらに騰勢が強まり、最終的に前月比+10.44%となりました。欧州株式市場の指標であるストックス欧州600指数は上旬、米株安が波及して下落する局面もありましたが、中旬以降は、英利下げ観測の高まり等を下支えに、地政学リスクが高まる中で好決算を発表した鉱業や防衛関連銘柄を中心に上昇し、最終的に前月比+3.73%となりました。

【新興国市場概況】

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中国株式市場の指標である上海総合指数は上旬に、景気悪化懸念と個別企業への買いが交錯し一進一退の推移となりました。中旬の春節に伴う長期休場後は、3月初旬の全国人民代表大会を前に、当局による景気対策への期待が高まったこと等で上昇し、最終的に前月比+1.09%となりました。インド株式市場の指標であるインドSENSEXは、インドのロシア産原油の購入停止を受けて米国がインドへの制裁関税撤廃と相互関税の引き下げに合意したこと等が好感され、上旬に上昇しました。しかし、下旬に米連邦最高裁による相互関税の違憲判決による関税政策の混乱や米印間の通商交渉停滞への懸念、中東の地政学リスクへの警戒等から下落に転じ、最終的に前月比-1.19%となりました。

【為替・その他】

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ドル/円為替相場は上旬、拡張的な財政政策を掲げる自民党が衆院選で優勢との報道等を受けて円売りが進みましたが、実際に自民党が圧勝すると安定的な政策基盤への期待等から一転して買い戻しが入り、円高・ドル安が進みました。下旬は、高市首相が利上げに難色を示したとの報道や次期日銀審議委員に金融緩和に積極的な候補者が挙がったこと等で日銀の利上げ観測が後退して円が売られ、最終的に前月比0.82%の円安・ドル高となりました。米国10年債利回りは、米国のインフレ鈍化による利下げ期待の高まりや米国の関税政策をめぐる不透明感、中東情勢の緊迫化に伴うリスク回避の債券買い等から、月間を通じて低下し、最終的に3.93%台で2月を終えました。

各指数等のデータはBloombergが提供する値を用いています。表示されている値(米国10年債利回りを除く)は、小数第3位以下を切り捨てています。

最新の投資配分の確認方法AIラップではAIによる予測技術を利用して投資配分を決定しています。最新の投資配分が気になる方は、AIラップ契約後のサマリー画面にてご確認いただくことができます。口座開設・ログインはこちらスマートフォンでの利用方法SBI証券スマートフォン専用サイトや各種アプリを経由して、スマートフォンでもAIラップを便利にご利用いただけます。詳しくはコラムでご紹介しています。

■本資料について

・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために、AIラップの投資運用業務を行う株式会社FOLIOが作成した資料です。

・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆または保証するものではありません。

・信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

■株式会社SBI証券

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会

■株式会社FOLIO

金融商品取引業者(第一種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業) 関東財務局長(金商)第2983号

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