レポート・コラム

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2025年7月の実績>

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2025年7月の実績>

2025年7月の黄金比ポートフォリオのパフォーマンスについて

「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース(愛称:レバラップ)」(以下、それぞれ「レバナビ」「レバチョイス」、両コースを指す場合は「レバラップ」といいます。)は、大和アセットマネジメントが決定する最も効率的と考えられる「黄金比ポートフォリオ」を基にレバレッジを活用して高水準の資金効率を追求する資産運用サービスです。2025年2月8日から提供を開始し、2025年2月14日に運用を開始しています。(※1) 2025年7月の世界の株式市場を振り返ると、各国で米国による相互関税の一時停止期限が到来するなか、一定の合意もしくは期限の再延期が次々と発表され、米国を中心に主要国の多くで株価は上昇しました。 為替市場では、米国で早期利下げ期待が後退したことや関税政策によるインフレ懸念が続いていること等で米国の金利が月の前半に上昇したこと、また日本の参議院選挙で財政規律を重視する政権与党が敗北したこと等で、円安・ドル高が進みました。 以下は、そのような環境下における2025年7月の約1ヵ月間のレバラップが実質的に投資対象とする各資産のパフォーマンスと、レバラップの基本となる黄金比ポートフォリオ(*)のパフォーマンス、および黄金比ポートフォリオの投資配分です。(※2,3,4,5)

*「黄金比ポートフォリオ」とは、レバレッジを掛けて運用を行う際などの基本となる、大和アセットマネジメントが決定した最も効率が良い資産の組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。

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実質的に投資対象とする各資産の騰落率は、レバラップの投資対象である3種類の専用投資信託(以下「投資対象ファンド」と表示)の基準価額への市場の反映状況に合わせて、期間を前倒しして計算されています。

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なお、黄金比ポートフォリオは原則として、半年に一度見直され、サービスリリースに合わせて初回の投資配分が2025年2月に決定されました。 2025年2月時点では、日銀の利上げに伴う金利上昇や推定リスクの相対的な低さなどから、国内債券の比率がやや高めの投資配分となりました。一方、期待リターンに対して推定リスクが比較的高い外国REITはやや低めの資産配分比率となりました。

投資対象ファンドに対する実質的な投資対象資産の寄与度

レバラップでは、黄金比ポートフォリオを基に運用を行うシングルファンドとレバレッジを活用したトリプルファンドおよび円建ての債券を中心に投資を行うマネーファンドを投資対象ファンドとしています。 以下は、2025年7月の約1ヵ月間のシングルファンドのパフォーマンスと、ファンドが実質的に投資対象とする各資産のシングルファンドへのパフォーマンスへの寄与度を表しています。(※8)
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※ シングルファンドの基準価額には信託報酬等のコストや金利収入等が反映されるため、実質的な投資対象資産の寄与度の合計が、基準価額に基づくシングルファンドの騰落率と一致しない場合があります。

レバナビのパフォーマンスの振り返り

2025年7月の投資配分

2025年7月のレバナビの投資配分とレバレッジ倍率は以下のグラフで示す通りでした。(※5,6,7)
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レバナビでは、平均回帰性(**)の考え方を基にした大和アセットマネジメント独自のモデル(レバナビモデル)に基づいて、10%・12%・16%という3段階で目標リスク水準を毎月決定し、それに基づき配分比率を決定しています。 レバナビモデルでは、直近6ヵ月における大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターンと運用実績との乖離状況に応じて目標リスク水準およびレバレッジ比率を調整しています。

** 平均回帰性とは、短期的に大きな変動を示した場合でも、時間が経過するにつれて概ね期待リターンに戻る傾向を指します。一般的に、株価などは長期的には上昇していくことが見込まれますが、一方で短期的には時折大きく上下します。この上下しながらも長期的には一定の期待リターンに収束していく性質を平均回帰性と呼びます。

※ 上記は2025年7月時点におけるレバナビの運用戦略であり、将来変更される可能性があります。

2025年6月末までの過去6ヵ月の市場環境を振り返ると、内外株式は2024年末頃からの約2ヵ月間、横ばい圏で推移した後、米国の関税政策への懸念等から2月下旬から3月にかけて大きく下落しました。4月9日に関税の90日間の発動先送りが発表されると、それを契機に内外株式は底入れし、6月末にかけてS&P500が最高値を更新するなど急回復しました。 その結果、国内株式や外国株式(為替要因含む)がプラスに大きく寄与したことなどから、レバナビ参照ポートフォリオは上昇しました。 こうした状況によって、本参照期間のレバナビの参照ポートフォリオの運用実績は、大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターンの想定の範囲内に戻りました。 以上のことから、レバナビでは目標リスクを中立水準(3段階の上から2番目)の12%として、レバレッジ倍率を1.70倍程度とする投資配分としました。

2025年7月末時点のパフォーマンス

以下は「レバナビ(※1)(黄色)」と「黄金比ポートフォリオ(※2)(灰色)」のパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバナビが運用を開始した2025年2月14日です。 運用開始日の2025年2月14日から2025年7月31日までの期間で、レバナビの運用実績は+9.46%(※1,3)となり、参考とする黄金比ポートフォリオ(※2,3)との比較では+7.70pt(※9)となりました。
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また以下は、直近1ヵ月と3ヵ月およびレバナビのリリース来のパフォーマンスです。(※10)
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レバチョイスのパフォーマンスの振り返り

2025年7月の投資配分

2025年7月のレバチョイス各スタイルの投資配分は以下の円グラフで示す通りで、各スタイルの目標リスク水準を維持するように決定されました。(※5,6,7)
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2025年7月末時点のパフォーマンス

以下はレバチョイスの各スタイルのパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバチョイスが運用を開始した2025年2月14日です。(※1)
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また以下は、直近1ヵ月と3ヵ月およびレバチョイス各スタイルのリリース来のパフォーマンスです。(※10)
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※1 レバラップの運用実績について
2025年2月14日(サービスリリースした2月8日に申込を行い最短で運用を開始した場合の投資対象ファンドの買付約定日)から表示日まで、または表示している期間において、レバナビおよびレバチョイス各スタイルに投資していた場合の運用実績です。過去の運用実績であり将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。 リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。(※3)

※2 黄金比ポートフォリオの運用シミュレーションについて
黄金比ポートフォリオとは、大和アセットマネジメントが決定した、レバラップが実質的な投資対象資産について最も効率が良い資産の組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。上記で使用しているデータは、大和アセットマネジメントから提供されたものであり、黄金比ポートフォリオのシミュレーション結果から、黄金比ポートフォリオで運用を行うシングルファンドの信託報酬及び、投資顧問報酬を引いたものです。FOLIOにて2月14日から表示日まで、または表示している期間におけるパフォーマンスを計算しています。(※3)

※3 運用実績または運用シミュレーションの計算方法について
2025年2月14日から表示日までの、または表示している期間における、投資対象ファンドの基準価額(信託報酬やその他の費用が考慮されています。)をもとに、「(計算期間終了日時価/計算期間開始日時価)-1」で計算したものを%表示しています。投資顧問報酬としてレバナビは年率0.77%(税込)、レバチョイス各スタイルは0.715%徴収したと仮定して計算を行っています。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※4 騰落率グラフは2025年6月30日の基準価額を基準として、2025年7月31日における各投資対象ファンドを通じた実質的な投資対象資産および、黄金比ポートフォリオのリターンを示したものです。騰落率は、大和アセットマネジメントから提供されたデータを基に記載しています。

※5 表示の投資配分はリバランス実施時に目標とする比率であり、実際の運用では市場変動等の影響により表示の比率と乖離が発生することがあります。

※6 目標リスクは価格変動リスクの目安を示したもので、ポートフォリオのファンド配分を決定する際の目標値として使用します。実勢のリスク水準が目標リスクを上回る場合や下回る場合があります。

※7 レバレッジ倍率はリバランス実施時における数値で、小数点以下を切り捨てて表示しています。黄金比ポートフォリオの推定リスク(7%~10%)に応じて、各コースのレバレッジ倍率も一定の範囲内で変動します。

※8 寄与度グラフは投資対象ファンドであるシングルファンドのリターンに対するレバラップの実質的な投資対象資産の寄与度を示したものです。騰落率グラフが示す各投資対象資産のリターンがプラスであっても、寄与度グラフにおいてはマイナスとなる場合があります(逆の場合もあります)。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※9 表示期間における、レバラップの運用実績と黄金比ポートフォリオの運用シミュレーションの比較です。小数第3位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を用いて計算すると数値が一致せず誤差が生じる場合があります。

※10 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月および1年のパフォーマンスは、それぞれ直近Nヵ月前およびN年前の資産の評価額と2025年7月31日における評価額を元に計算しています。レバナビおよびレバチョイスリリース来のパフォーマンスは、2025年2月14日の資産評価額と2025年7月31日における評価額をもとに計算しています。表示している割合は年率ではありません。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

2025年7月のマーケットを振り返る

ここで2025年7月のマーケットを振り返ります。

【米国市場概況】

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米国株式市場の指標であるS&P500は、上旬には雇用統計をはじめとした堅調な経済指標が発表されたことや、各国との関税交渉の期限が8月初まで事実上延長されたこと等が好感され、また中旬にはハイテク株を中心に米企業の堅調な決算発表等が材料視され、上昇しました。 下旬に、日本とEUそれぞれへの相互関税について、事前の通知内容より低い水準である15%で合意したことや、中国との交渉期限を再度90日延長したこと等でさらに上昇し、連日最高値を更新する展開となりました。しかし、月末のFOMC(米連邦公開市場委員会)で金利の据え置きが決定されると早期利下げ期待が後退して株価の重荷となり、最終的に前月比+2.16%となりました。

【先進国市場概況】

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日本株式市場の指標であるTOPIXは上旬、相互関税の交渉期限が事実上延長されるという好材料もありましたが、参院選を控えた不透明感から小幅な推移となりました。下旬は、参院選で政権与党が敗北して政権基盤の不安定化や米国との交渉力の低下が意識されたものの、日米が関税交渉で合意に至ったこと等で上昇し、最終的に前月比+3.16%となりました。 欧州株式市場の指標であるストックス欧州600指数は、上旬から中旬にかけて米国との関税交渉の進退に左右される展開となりました。下旬にはECB(欧州中央銀行)が利下げを見送ったことや、関税交渉は合意に至ったものの米欧間で公表内容に差異があったこと等で不透明感は残り、一進一退の推移を続けて最終的に前月比+0.87%となりました。

【新興国市場概況】

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中国株式市場の指標である上海総合指数は、7月を通じて概ね上昇基調となりました。上旬から中旬は、当局による消費、住宅、雇用に関する政策支援や、米国との貿易交渉の進展に対する期待感等が支えとなりました。下旬には軟調な経済指標の発表がありつつも、米中関税交渉の進展や相互関税の延期の見通しも報じられ、最終的に前月比+3.73%となりました。 インド株式市場の指標であるインドSENSEXは上旬から、米国との関税交渉の難航やルピー安、デフレ懸念等が下押しして軟調に推移しました。下旬には関税交渉が不調に終わり25%の高関税賦課が決定したことに加え、ロシア産原油の輸入を続けることへのペナルティも示唆されて下落が続き、最終的に前月比-2.89%となりました。

【為替・その他】

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ドル/円為替相場は上旬、米国の堅調な雇用統計や高関税政策によるインフレ懸念で早期利下げ期待が後退して円安・ドル高が進みました。中旬以降も日本の参院選で財政規律を重視する政権与党が敗北したことに加え、日米の中銀による金利据え置きの決定は市場予想通りであったものの、FOMCの結果が金融緩和に慎重と受け止められたこと等で円安傾向は続き、最終的に前月比4.66%の円安・ドル高となりました。 米国10年債利回りは、上旬から堅調な経済指標や関税政策によるインフレ懸念等で利下げ期待が後退したことから上昇基調となりました。下旬にはトランプ米大統領による利下げ圧力や米景気の先行き不安等で一時低下する局面はありましたが、最終的に4.37%台で7月を終えました。

各指数等のデータはBloombergが提供する値を用いています。表示されている値(米国10年債利回りを除く)は、小数第3位以下を切り捨てています。

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■本資料について

  • 投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために、レバラップの投資運用業務を行う株式会社FOLIOが作成した資料です。
  • 記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
  • 信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

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