レポート・コラム

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2026年3月の実績>

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2026年3月の実績>

2026年3月の黄金比ポートフォリオのパフォーマンスについて

「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース(愛称:レバラップ)」(以下、それぞれ「レバナビ」「レバチョイス」、両コースを指す場合は「レバラップ」といいます。)は、大和アセットマネジメントが決定する最も効率的と考えられる「黄金比ポートフォリオ」(*)を基にレバレッジを活用して高水準の資金効率を追求する資産運用サービスです。2025年2月8日から提供を開始し、2025年2月14日に運用を開始しています。(※1) 2026年3月の世界の株式市場を振り返ると、2月末に米国・イスラエルがイランへの軍事侵攻を開始し、原油価格が高騰したこと等で景気の先行き不透明感が高まったことに加えて、戦争が長期化する場合の影響等も懸念されて軟調な展開となりました。国・地域別に確認すると、エネルギー輸入依存度の高い主要な先進国・新興国の株式市場は大きく下落した一方で、エネルギー純輸出国である米国の下落は相対的に小幅となりました。 為替市場は、地政学リスクや将来的な景気不安等に対して、基軸通貨のドルに資金が集まり、円安・ドル高が進行しました。 以下は、そのような環境下における2026年3月の約1ヵ月間のレバラップが実質的に投資対象とする各資産のパフォーマンスと、レバラップの基本となる黄金比ポートフォリオのパフォーマンス、および黄金比ポートフォリオの投資配分です。(※2,3,4,5)

*「黄金比ポートフォリオ」とは、レバレッジを掛けて運用を行う際などの基本となる、大和アセットマネジメントが決定した最も効率が良い資産の組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。

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実質的に投資対象とする各資産の騰落率は、レバラップの投資対象である3種類の専用投資信託(以下「投資対象ファンド」と表示)の基準価額への市場の反映状況に合わせて、期間を前倒しして計算されています。

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黄金比ポートフォリオの見直しは、原則として半年に一度行われます。 2026年2月に実施した見直しでは、国内長期金利が上昇したことを反映し、債券資産においては見直し前に比べて国内債券の比率が上昇し、短期国債の比率が低下しました。また、株式資産においては、国内株式の期待リターンが前回より低下し、外国株式の期待リターンが前回より上昇したことから、見直し前に比べて国内株式の比率が低下し、外国株式の比率が上昇しました。 このため、黄金比ポートフォリオの投資配分比率は次のようになっています。 期待リターンの上昇した国内債券と外国株式の比率が約30%から約33%、約14%から約16%にそれぞれ引き上げられています。 一方、期待リターンの低下した短期国債と国内株式の投資配分は約10%から約8%、約18%から約16%にそれぞれ引き下げられています。

投資対象ファンドに対する実質的な投資対象資産の寄与度

レバラップでは、黄金比ポートフォリオを基に運用を行うシングルファンドとレバレッジを活用したトリプルファンドおよび円建ての債券を中心に投資を行うマネーファンドを投資対象ファンドとしています。 以下は、2026年3月の約1ヵ月間のシングルファンドのパフォーマンスと、ファンドが実質的に投資対象とする各資産のシングルファンドへのパフォーマンスへの寄与度を表しています。(※8)
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※ シングルファンドの基準価額には信託報酬等のコストや金利収入等が反映されるため、実質的な投資対象資産の寄与度の合計が、基準価額に基づくシングルファンドの騰落率と一致しない場合があります。

レバナビのパフォーマンスの振り返り

2026年3月の投資配分

2026年3月のレバナビの投資配分とレバレッジ倍率は以下のグラフで示す通りでした。(※5,6,7)
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レバナビでは、平均回帰性(**)の考え方を基にした大和アセットマネジメント独自のモデル(レバナビモデル)に基づいて、10%・12%・16%という3段階で目標リスク水準を毎月決定し、それに基づき配分比率を決定しています。 レバナビモデルでは、直近6ヵ月における大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターンと運用実績との乖離状況に応じて目標リスク水準およびレバレッジ比率を調整しています。

** 平均回帰性とは、短期的に大きな変動を示した場合でも、時間が経過するにつれて概ね期待リターンに戻る傾向を指します。一般的に、株価などは長期的には上昇していくことが見込まれますが、一方で短期的には時折大きく上下します。この上下しながらも長期的には一定の期待リターンに収束していく性質を平均回帰性と呼びます。

※ 上記は2026年3月時点におけるレバナビの運用戦略であり、将来変更される可能性があります。

2026年2月末までの過去6ヵ月の市場環境を振り返ると、内外株式は主に米利下げ観測が強まったことなどが好感され堅調に推移しました。特に国内株式市況においては高市政権への期待感や2026年2月の選挙での自民党の歴史的大勝などから大幅上昇となりました。 その結果、2025年8月末から2026年2月末にかけての国内株式や為替の要因を含む外国株式の上昇が大きく寄与したことなどから、レバナビの参照ポートフォリオは上昇しました。 このような状況によって、本参照期間のレバナビの参照ポートフォリオの運用実績は、大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターン想定を超えました。 以上のことから、レバナビでは目標リスクを最も低い10%に維持し、レバレッジ倍率を1.42倍程度とする投資配分としました。

2026年3月末時点のパフォーマンス

以下は「レバナビ(※1)(黄色)」と「黄金比ポートフォリオ(※2)(灰色)」のパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバナビが運用を開始した2025年2月14日です。 運用開始日の2025年2月14日から2026年3月31日までの期間で、レバナビの運用実績は+17.85%(※1,3)となり、参考とする黄金比ポートフォリオ(※2,3)との比較では+10.43pt(※9)となりました。
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また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年およびレバナビのリリース来のパフォーマンスです。(※10)
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レバチョイスのパフォーマンスの振り返り

2026年3月の投資配分

2026年3月のレバチョイス各スタイルの投資配分は以下の円グラフで示す通りで、各スタイルの目標リスク水準を維持するように決定されました。(※5,6,7)
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2026年3月末時点のパフォーマンス

以下はレバチョイスの各スタイルのパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバチョイスが運用を開始した2025年2月14日です。(※1)
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また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年およびレバチョイス各スタイルのリリース来のパフォーマンスです。(※10)
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※1 レバラップの運用実績について
2025年2月14日(サービスリリースした2月8日に申込を行い最短で運用を開始した場合の投資対象ファンドの買付約定日)から表示日まで、または表示している期間において、レバナビおよびレバチョイス各スタイルに投資していた場合の運用実績です。過去の運用実績であり将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。 リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。(※3)

※2 黄金比ポートフォリオの運用シミュレーションについて
黄金比ポートフォリオとは、大和アセットマネジメントが決定した、レバラップが実質的な投資対象資産について最も効率が良い資産の組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。上記で使用しているデータは、大和アセットマネジメントから提供されたものであり、黄金比ポートフォリオのシミュレーション結果から、黄金比ポートフォリオで運用を行うシングルファンドの信託報酬及び、投資顧問報酬を引いたものです。FOLIOにて2025年2月14日から表示日まで、または表示している期間におけるパフォーマンスを計算しています。(※3)

※3 運用実績または運用シミュレーションの計算方法について
2025年2月14日から表示日までの、または表示している期間における、投資対象ファンドの基準価額(信託報酬やその他の費用が考慮されています。)をもとに、「(計算期間終了日時価/計算期間開始日時価)-1」で計算したものを%表示しています。投資顧問報酬としてレバナビは年率0.77%(税込)、レバチョイス各スタイルは0.715%徴収したと仮定して計算を行っています。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※4 騰落率グラフは2026年2月27日の基準価額を基準として、2026年3月31日における各投資対象ファンドを通じた実質的な投資対象資産および、黄金比ポートフォリオのリターンを示したものです。騰落率は、大和アセットマネジメントから提供されたデータを基に記載しています。

※5 表示の投資配分はリバランス実施時に目標とする比率であり、実際の運用では市場変動等の影響により表示の比率と乖離が発生することがあります。

※6 目標リスクは価格変動リスクの目安を示したもので、ポートフォリオのファンド配分を決定する際の目標値として使用します。実勢のリスク水準が目標リスクを上回る場合や下回る場合があります。

※7 レバレッジ倍率はリバランス実施時における数値で、小数点以下を切り捨てて表示しています。各コース/スタイルはそれぞれの目標リスク水準、および黄金比ポートフォリオの推定リスク(7%~10%)などに応じて、レバレッジ倍率が一定の範囲内で変動します。

※8 寄与度グラフは投資対象ファンドであるシングルファンドのリターンに対するレバラップの実質的な投資対象資産の寄与度を示したものです。騰落率グラフが示す各投資対象資産のリターンがプラスであっても、寄与度グラフにおいてはマイナスとなる場合があります(逆の場合もあります)。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※9 表示期間における、レバラップの運用実績と黄金比ポートフォリオの運用シミュレーションの比較です。小数第3位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を用いて計算すると数値が一致せず誤差が生じる場合があります。

※10 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月および1年のパフォーマンスは、それぞれ直近Nヵ月前およびN年前の資産の評価額と2026年3月31日における評価額を元に計算しています。レバナビおよびレバチョイスリリース来のパフォーマンスは、2025年2月14日の資産評価額と2026年3月31日における評価額をもとに計算しています。表示している割合は年率ではありません。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

2026年3月のマーケットを振り返る

ここで2026年3月のマーケットを振り返ります。

【米国市場概況】

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米国市場の代表的な株価指数であるS&P500は、中東情勢の緊張と原油価格の急騰を背景に月間を通して不安定な値動きとなりました。2月末に始まった米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦やイランによるホルムズ海峡封鎖に伴う原油価格の上昇に対して、当初は早期収束への期待等もあり市場の反応は限定的でしたが、長期化を警戒する見方が次第に強まり下落幅が拡大しました。原油高を受けてエネルギー関連銘柄が指数を下支えする場面もありましたが、インフレ再燃への懸念や利下げ見通しの後退から、特にテック株を中心に調整が進みました。 下旬には停戦期待と失望が交錯し指数は大きく振れ、最終的に前月比-5.09%となりました。

【先進国市場概況】

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日本株式市場の指標であるTOPIXは、月初からイラン情勢緊迫化に伴う原油の供給不安などから投資家心理が冷え込み、大きく調整しました。中旬以降、過度な懸念が後退して反発する場面もありましたが、中東情勢に対する不透明感が燻る中、月末にかけて持ち高整理の売りや配当落ちの影響も受けて下落し、最終的に前月比-11.19%となりました。 欧州株式市場の指標であるストックス欧州600指数は、月初からイラン情勢の悪化に伴う原油価格の上昇などが重荷となり下落基調となりました。エネルギーや防衛関連株が相場を下支えする一方、中旬以降は物価上昇とそれに伴う金利上昇への警戒感から一段安となりました。月末には反発の動きも見られましたが、全体としては低調な地合いが続き、最終的に前月比-8.00%となりました。

【新興国市場概況】

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中国株式市場の指標である上海総合指数は、当局による政策期待と中東情勢の緊迫化が交錯する中で、月間を通して不安定な推移となりました。上旬は全人代(全国人民代表大会)で示された景気対策への期待が下支えとなったものの、中旬以降は米中関係の先行き不透明感や原油供給不安、エネルギー高に伴うインフレ懸念等が重荷となり軟調に推移して、最終的に前月比-6.51%となりました。 インド株式市場の指標であるインドSENSEXは、中東情勢の緊迫化を背景に月間を通して下落基調となりました。インドは原油の輸入依存度が高いことから、原油高により物価高と経済停滞への懸念が高まり、特に海外投資家による資金流出が顕著となりました。停戦期待から原油高が一服し反発する場面もありましたが、最終的に前月比-11.48%となりました。

【為替・その他】

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ドル/円相場は、中東情勢緊迫化を背景に月間を通して「有事のドル買い」が進み、円安・ドル高基調で推移しました。原油高により原油の輸入依存度が高い日本経済に悪影響を及ぼすとの警戒感が強まり、インフレ懸念から米長期金利が上昇したことで、月初から円安・ドル高となりました。停戦期待から一時反転する場面もありましたが、中旬以降も中東情勢の不透明感からドルへの資金流入が続き、最終的に前月比1.71%の円安・ドル高となりました。 米国10年債利回りは、中東情勢の緊迫化による原油供給不安が意識され、エネルギー価格の上昇を通じてインフレ圧力が高まり上昇しました。また、中旬以降に欧米の中央銀行が相次いで利下げに消極的な姿勢を示したこともあり、金利の先高観は根強く、米国10年債利回りは最終的に4.31%台で月末を迎えました。

各指数等のデータはBloombergが提供する値を用いています。表示されている値(米国10年債利回りを除く)は、小数第3位以下を切り捨てています。

最新の投資配分の確認方法 レバラップの最新の投資配分をお知りになりたい方は、レバラップ契約後のサマリー画面にてご確認いただくことができます。 口座開設・ログインはこちら スマートフォンでの利用方法 SBI証券スマートフォン専用サイトや各種アプリを経由して、スマートフォンでもレバラップを便利にご利用いただけます。詳しくはコラムでご紹介しています。

■本資料について

  • 投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために、レバラップの投資運用業務を行う株式会社FOLIOが作成した資料です。
  • 記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
  • 信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

■株式会社SBI証券

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