金利上昇にも強い!?「無借金」「財務堅固」なグロース銘柄

金利上昇にも強い!?「無借金」「財務堅固」なグロース銘柄

投資情報部 鈴木 英之

2022/07/27

足元の東証グロース市場は、景気不透明感から米10年国債利回りが低下しやすくなっていることを好感し、底堅い展開となっています。

一方、日本時間7/28(木)未明には、米国で政策金利の引き上げが発表される見込みです。米国では年内いっぱいは金利上昇傾向が継続するとみられ、グロース市場にとっては、慎重さが求められる状況が続きます。ただ、グロース市場にも、「無借金」で「財務堅固」な銘柄はあり、むしろ米金利上昇局面が追い風になる銘柄もありそうです。どんな銘柄群でしょうか。

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グロース株への追い風が続き、個別材料株が物色される

7/19(火)~26(火)の東証マザーズ指数は2.6%上昇しました。日経平均株価(+2.6%)に並ぶパフォーマンスとなり、TOPIXのパフォーマンス(+2.1%)に対しては上回りました。

現地時間7/19(火)に、米10年国債利回りは3%台を回復しましたが、景気不透明感が根強く、7/26(火)にかけて再び2.8%まで低下しています。米10年国債利回りの低下でグロース株が買われやすい投資環境となり、東証マザーズ指数への追い風になりました。

個別にはライブ配信を手掛けるモイ(5031)の株価上昇が目立ちました。7/21(木)にストップ高し、7/22(金)と7/25(月)も大幅続伸しています。3D空間でライブ配信に参加できる新サービスの試用版の配信開始を発表し、それが好感された形です。

また、人工知覚技術の研究開発を手掛けるKudan(4425)も買われました。7/11(月)に、中国企業がKudanの技術を活用した自律走行型配送車の提供を始めたと発表。この発表を契機に、株価が底値圏のもみ合いを上放れたことで、上昇基調が続きました。

図表1 日経平均株価と東証マザーズ指数の推移

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2022/3/31終値を1として指数化。 期間:2022/3/31~2022/7/26

図表2 主な東証マザーズ指数構成銘柄の値動き

コード 銘柄名 株価(7/26) 週間 年初来
4194 ビジョナル 6,720 6.8% -30.8%
4478 フリー 2,914 1.3% 33.9%
4485 JTOWER 6,200 -0.5% -35.8%
4565 そーせいグループ 1,328 8.4% -30.3%
4480 メドレー 3,105 10.6% 30.9%
4071 プラスアルファ・コンサルティング 2,417 2.2% -24.0%
6027 弁護士ドットコム 4,305 1.1% -29.3%
7342 ウェルスナビ 1,940 2.7% -5.0%
3479 ティーケーピー 2,150 -6.7% 56.0%
4180 Appier Group 837 -3.2% -37.2%
【ご参考】 日経平均株価 27,655.21 2.6% -3.9%
  TOPIX 1,943.17 2.1% -2.5%
  東証マザーズ指数 701.39 2.6% -29.0%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
  • ※東証マザーズ指数構成銘柄の時価総額上位10銘柄について、7/26時点での各種騰落率を掲載。
  • ※新規上場銘柄は東証マザーズ指数への組み入れ後に掲載開始となります。
  • ※「週間」は2022/7/19~2022/7/26の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と7/26時点の株価比較。
  • ※指数の「年初来」は株価による単純計算。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※東証プライム市場に上場市場区分を変更したメルカリ(4385)は除外。

図表3 7/19(火)~7/26(火)で株価上昇が大きかった東証マザーズ指数構成銘柄

コード 銘柄名 株価(7/26) 週間 年初来
2370 メディネット 78 44.4% 56.0%
5031 モイ 742 32.3%
7050 フロンティアインターナショナル 3,570 24.5% 49.4%
4475 HENNGE 1,033 22.1% -46.7%
4425 Kudan 2,773 20.4% -5.6%
6521 オキサイド 5,570 17.9% -24.0%
6255 エヌ・ピー・シー 608 16.9% 6.3%
6597 HPCシステムズ 3,180 16.8% 10.8%
3993 PKSHA Technolo 2,271 15.6% -9.6%
4495 アイキューブドシステムズ 2,460 15.2% -36.5%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
  • ※東証マザーズ指数構成銘柄(前月末時価総額100億円以上)において、週間の株価上昇率が大きい上位10銘柄を掲載。
  • ※新規上場銘柄は東証マザーズ指数への組み入れ後に掲載開始となります。
  • ※「週間」は2022/7/19~2022/7/26の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と7/26時点の株価比較。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※東証プライム市場に上場市場区分を変更したメルカリ(4385)は除外。
  • ※モイ(5031)は2022/4/27に新規上場をした為、年初来の数値なし。

「金利上昇」にも強い「無借金」「財務堅固」なグロース株」は?

現地時間で7/27(水)、日本時間で7/28(木)未明に、米FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表され、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が記者会見を実施する予定です。

米国の政策金利は3月に0.25%、5月に0.50%、6月に0.75%引き上げられてきましたが、今回も再び0.75%引き上げられるというのが市場コンセンサスになっています。もし、コンセンサス通りであれば、米政策金利(上限)は7月に2.5%となり、これが年末には3.5~3.75%前後まで上昇すると予想されます。米国はまさに金利上昇局面となっています。

これに対し、日本では日銀がいまだ金融緩和を続けています。しかし、世界的な金利上昇局面の中、日本でも政策金利引き上げの圧力が強まっていることは確かでしょう。

そこで、東京株式市場でも金利上昇が意識される局面の到来に備え、今回の「新興株ウィークリー」では、金利上昇に強い「無借金」で、財務体質が強いグロース銘柄の抽出を試みてみました。抽出条件は以下の通りです。

(1)東証グロース市場に上場

(2)無借金(長短借入金がゼロ)経営であること

(3)時価総額50億円超

(4)時価総額に対する現預金の比率が10%超

(5)流動比率(流動資産/流動負債)が150%超

(6)前期営業利益が黒字で、今期会社予想営業利益が増益

(7)7/25(月)までの10営業日で、最低出来高の日が1万株超

図表4の銘柄は上記のすべての条件を満たしており、(5)の流動比率が高い順に並べたものです。

図表4 「無借金」「財務堅固」なグロース銘柄

取引 チャート ポートフォリオ コード 銘柄名(決算月) 株価(7/25) 現預金/時価総額 流動比率 今期会社予想営業増益率
4308 4308 4308 4308 Jストリーム 720 35.4% 558.7% 1.2%
4582 4582 4582 4582 シンバイオ製薬 691 13.5% 444.4% 74.2%
6580 6580 6580 6580 ライトアップ 1,839 22.1% 443.3% 19.8%
7370 7370 7370 7370 Enjin 3,080 17.6% 420.2% 24.8%
2438 2438 2438 2438 アスカネット 1,015 11.1% 397.3% 2.3%
4496 4496 4496 4496 コマースOneホールディング 915 23.4% 266.8% 5.2%
6554 6554 6554 6554 エスユーエス 811 34.7% 266.4% 208.4%
7094 7094 7094 7094 ネクストーン 3,300 15.4% 168.6% 25.6%
  • ※Bloombergデータ、会社公表データをもとにSBI証券が作成。
  • ※時価総額のみ7/22(金)時点のデータ。
  • ※財務データは前期末数値を使用。

以下、一部の銘柄について、ポイントをご紹介します。

Jストリーム(4308)~「コロナ禍」で獲得された動画配信の成功体験を次の成長に活用!?

★週足チャート(過去3年)

  • ※データは2022/7/27(週足) 9:30 時点。
  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

★通期業績推移(百万円)

  • ※当社Webサイトの業績表示ツールをもとに、SBI証券が作成。

■顧客の動画配信を一貫体制で支援

当社は1995年5月、トランス・コスモス(9715・前期末持株比率は44.6%)、国際電信電話(現KDDI・9433・同持株比率は10.9%)他により設立されました。現在は、顧客企業がエンドユーザーにインターネット動画を届けるまでの、あらゆるサービスを提供しています。

顧客の業種別構成比(個別・前期)は「医薬医療製造・卸」が約48%、「放送」が約16%で、あとは「金融・保険業」、「広告、情報サービス」他が続いています。

顧客企業は当社の動画プラットフォームやコンテンツ配信サービス、ライブ配信サービス、映像制作サービス、WEBサイト制作サービス、開発されたシステム等を使用して、各種コンテンツを提供したり、広報・IR活動を行ったり、ソフトウェア・アプリの提供を行うことができます。

NTTや大株主のKDDIなどと協力して構築した強度なネットワーク基盤を使い、動画ソリューションを、制作、配信、運用の各段階において、一貫体制で提供できることが強みと言えそうです。

■コロナ禍で獲得した「成功体験」を顧客と共有

業績は2021/3期に急拡大。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、主要顧客先である「医薬医療製造・卸」で、MR(医療情報担当者)による対面訪問から動画配信への置き替わり進むなど、多くの業種で動画配信が伸びました。株価もそれを織り込むように2020/11に3,420円の高値を付けました。

しかし、2022/3期は「コロナ特需」の反動があり、映像制作で反動減がみられたことから、売上高は124億円(前期比4.3%減)、営業利益20.5億円(同12.3%減)と減収・減益になりました。株価も上記した3,420円を高値に、2022/1には一時562円(下落率83.5%)まで大幅に下落しました。

減益率を考えると、株価は「下げ過ぎ」との印象があります。当社は創業以来、無借金経営を続けており流動比率も558%と、財務体質が堅固なため、株価下落局面での長期投資に適している面がありそうです。

コロナ禍において、当社は顧客企業とともに、動画配信の「成功体験」を蓄積したとみられ、企業の多くが動画配信の有効性に気付き、仮にコロナ感染が一巡しても、動画利用が新たなスタンダードになる可能性は大きそうです。特に「医薬医療製造・卸」業界では、MRの直接訪問はますます規制され、医師はネットによる情報収集に親しむようになっているとみられます。

2023/3期の会社予想売上高は135.9億円(前期比9.5%増)、営業利益20.8億円(同1.2%増)と回復を見込んでいますが、中長期的にもさらなる成長に期待したいところです。

※2022/4~6期の決算発表予定日は7/28(木)です。決算発表後の株価変動にご注意ください。

コマースOneホールディングス(4496)~顧客満足度は業界トップ級。ECサイト運営支援

★週足チャート(過去2年)

  • ※データは2022/7/27(週足) 10:30 時点。
  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

★通期業績推移(百万円)

  • ※当社Webサイトの業績表示ツールをもとに、SBI証券が作成。

■顧客満足度トップ級。ECサイト運営支援を中心に成長

EC(電子商取引)サイトの運営を手厚く支援するプラットフォームサービスを提供しています。

EC市場は新型コロナが本格的に流行し始め、「巣ごもり需要」が高まった2020年から一段と成長を遂げている市場です。

同様のサービスを提供する企業が数多く、一見すると競争の激しい業界のようにも見えます。

しかし、ある程度各社がターゲット顧客の棲み分けをしている傾向があります。

当社は、国内中堅・中小企業を主なターゲット顧客としています。

カスタマイズ性やサポートの手厚さに定評があり、ビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビューサイトの ECサイト構築部門で「Leader」バッジを 11期連続で受賞しています。

同様のサービスを他社が無料で展開する中、サブスクリプション型の料金体系を採用しています。EC新規参入顧客にとって初期費こそ高いものの、一定の売り上げ額を超えるとむしろ従量課金制より割安となるため、早期からモチベーションの高い顧客が多いことが特徴です。

よって、プラットフォームサービスにとって最も大事な指標といわれている、顧客企業のサイトの活況度を計る「一店舗当たりのGMV( 流通取引総額 = 取引数 × 平均注文単価 )」が圧倒的に高いことが強みです。

顧客満足度の高さゆえか、当社サービスの新規顧客は他社サービスからの乗換が多いとのことです。EC市場の成長性と相乗効果が見込めそうです。

■今期会社予想は増収増益。好財務が業容拡大に寄与か

今期会社予想は、売上高(前期比)+9.1%、営業利益(同)+5.2%となっており、5期連続の増収増益を見込んでいます。

業績に関しては、パンデミック直後の業績急拡大を織り込んだ前々期や前期の成長率からすると鈍化しているようにも思えるのは、勢いが強すぎた反動もありそうです。

今期、事業の成長性が一時的なものではなく、恒常的に期待できそうだと認識されれば、市場で再評価されるきっかけとなり得るでしょう。したがって、今期が「踏ん張りどころ」かもしれません。

好財務が成長材料として寄与しています。

今回の選定条件である借入金0に加え、当社は2期連続で現金及び預金が4億円超増加しています。

理由として業容の拡大を挙げており、営業活動で得た利益を活用し、2022/3期の新機能等のソフトウェア開発等への投資金額は前期比約1.2倍となっています。

資金があるからこそできる自社サービスの拡充、それによる顧客増、そして業績増へとなる好循環に期待したいです。

次回の決算発表予定は、2022年8月12日(金)です。

NexTone(7094)~「攻めの著作権エージェント」として業績拡大

★週足チャート(過去2年)

  • ※データは2022/7/27(週足) 11:30時点。
  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

★通期業績推移(百万円)

  • ※当社Webサイトの業績表示ツールをもとに、SBI証券が作成。

■攻めの著作権エージェント

当社は「著作権管理事業」を主業務(売上構成比91.8%)としています。

この業務はさらに、(1)「著作権管理」(同10.9%)と、(2)「DD」(デジタルコンテンツディストリビューション)(同80.9%)に分かれています。また(3)「キャスティング事業」(同7.1%)にも展開しています。

各事業(上記番号で区分)の詳細は以下の通りです。

(1)音楽出版社等の「著作権者」から依頼を受け、レコードメーカーや放送局、音楽配信事業者に利用を許諾し、「著作権者」に著作権使用料を分配します。

(2)YouTubeやApple Music等の音楽配信プラットフォームに原盤使用料を請求し、レコードメーカーやプロダクション等のコンテンツホルダーに還元します。

(3)各種クライアントへ企画を提案し、コンテンツを提供しています。プロダクション等は提案に応じてコンテンツ製作や利用許諾を提供します。

多くの著作権者は煩雑な著作権管理を専門業者に委託したいと考える一方で、多くの利用者・利用機会を創出したいと考えています。一方、多くの著作権利用者は、著作権者との直接交渉の手間を省き、複数著作権の利用許諾獲得等といった煩雑な作業を避けたいと考えています。

当社はこれらの間に立って、楽曲の利用促進を図ることになります。当社にとっては、使用料を取る楽曲の管理数と使用頻度を高めることで収益を高めることになります。

当社は、単純に著作権を管理するだけでなく、「DD」や「キャスティング事業」等の利用促進業務により、1曲当たりの著作権利用料増大を図る「攻めの著作権エージェント」と表現できそうです。

■2025/3期に「東証プライム」上場を目指す

2022/3期は売上高74.8億円(前期比22.3%増)、営業利益7.08億円(同31.3%)となり、増収・増益が継続し、最高益更新となりました。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が長引いたことによる新曲発売等の低迷があり、当初計画比では若干の未達となりました。特に2/9(水)に第3四半期決算で伸び悩み傾向が明かとなり、2/21(月)に1,967円の安値を付けました。

2023/3期の会社計画では売上高95.6億円(前期比27.6%増)、営業利益8.9億円(同25.6%増)を見込んでいます。CD/映像ソフト等のリリースが徐々に回復するとともに、ライブビューイング等のイベントが活性化すると予想されています。

無借金経営が継続していることに加え、現預金51億円を抱えており、財務体質は堅固と言えそうです。著作権徴収額の市場は長く「JASRAC」(日本音楽著作権協会)が独占してきましたが、当社がようやく、シェア6.8%(前期時点)まで確保し、他の参入業者はほぼ撤退しています。

当社は長期的に著作権徴収額市場でのシェア50%を目指しています。中期計画では、2025/3期に売上高150.8億円、営業利益20.2億円、上記シェア13.8%に加え、東証プライム市場上場を目指しています。




次回の決算発表予定は、2022年8月10日(水)です。

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