AI、宇宙、サイバーセキュリティ。未来を創る最先端技術は「防衛」から生まれる

AI、宇宙、サイバーセキュリティ。未来を創る最先端技術は「防衛」から生まれる

Global X Japan

2025/12/17

今や私たちの生活に欠かせないインターネットやGPS。これらの技術が、もともとは軍事目的で開発されたという事実をご存じでしょうか。国家の安全保障を追求する中で生まれた最先端技術が、やがて民生転用され、私たちの社会や生活を一変させる――。歴史は、そのサイクルを繰り返してきました。そして今、AI、宇宙技術、サイバーセキュリティといった次世代テクノロジーの最前線で、再び歴史的な地殻変動が起こっています。
2025年11月26日に東証へ上場した「グローバルX 防衛テック ETF(466A)」は、まさに防衛×テクノロジーというテーマに、手軽に、そしてグローバルに投資できる画期的なETFです。

なぜ今、「防衛テック」なのか?

近年、ロシアによるウクライナ侵攻や緊迫する中東情勢など、世界は不安定な時代を迎えています。このような状況を受け、日本を含む世界各国は防衛支出を大幅に拡大しています。しかし、そこで起きているのは単なる軍備の増強ではありません。テクノロジーによる「防衛の進化」です。
ウクライナ軍が活用する無数のドローン、戦場での通信を支えるスターリンクの衛星ネットワーク。これらは、AIや宇宙技術といった最先端テクノロジーが、戦いの様相を根本から覆しうることを世界に証明しました。もはや、防衛力とは物理的な兵器の数だけでなく、情報を制し、サイバー空間を防衛し、宇宙を掌握する「技術力」そのものになっています。この流れを受け、米国防総省をはじめとする各国の政府機関は、これまで以上に民間企業との連携を強化。AIによるデータ分析、サイバー攻撃からのインフラ防衛、無人システムの開発など、官民一体となって技術革新を推し進めています。

防衛テックが投資テーマとして注目される理由

こうした状況下で、世界の投資家たちは「防衛テック」を次なる巨大な成長テーマとして捉え始めています。その理由は大きく3つあります。

高いパフォーマンス:防衛テック関連企業で構成される株価指数「Global X Defense Tech Index」は、S&P500指数を大幅に上回るパフォーマンスを示しています。特に米国でトランプ大統領が就任した2025年1月以降に騰勢が強まるなど、市場の思惑がうかがえます。

有事における強さ:地政学リスクが高まる局面において、株式市場全体が下落する中でも、防衛テック銘柄はむしろ需要増加への期待から底堅く推移し、時には上昇する「下値耐性」を発揮します。不安定な時代におけるポートフォリオの安定化にも貢献しうるのです。

未来への拡張性:現在開発されている防衛関連テクノロジーは、将来的に自動運転、次世代通信、高度なデータ解析、災害救助といった民生分野へ応用される大いなる可能性を秘めています。今日の投資は、明日の社会インフラを創る企業への投資でもあるのです。

グローバル分散投資で世界の最先端技術へアクセス

では、この大きな潮流を、個人の資産形成にどう活かせばよいのでしょうか?その答えの1つが「グローバルX 防衛テック ETF(466A)」です。このETFは「Global X Defense Tech Index」に連動を目指すETFで、まさにAI、宇宙、サイバーといった分野で世界をリードする防衛テック企業に、これ一本でグローバルに分散投資ができる画期的な商品です。ポートフォリオには、政府機関にAIデータ分析基盤を提供する米国のパランティア・テクノロジーズ、伝統的な防衛企業でありながら電子システム部門を成長させる英国のBAEシステムズ、欧州の防衛需要をけん引するドイツのラインメタルなど、個人ではアクセスしにくい世界のトップ企業が名を連ねています。

最先端テクノロジーが社会を変える瞬間を、ただ傍観者として眺めるだけではなく、その成長に参加する。GPSやインターネットがそうであったように、防衛分野から生まれる次なるイノベーションの担い手たちに投資することは、未来そのものに投資することだと言えるでしょう。
以下の動画では、防衛産業を取り巻く環境の変化と、ETFのポイントを解説しています。ぜひご覧いただき、世界の安全保障とテクノロジーが織りなす未来への投資を考える一助になれば幸いです。

動画
【新規上場】グローバルX 防衛テック ETF(466A)※YouTubeに遷移します。

投資リスク

当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。「株価の変動(価格変動リスク・信用リスク)」、「為替リスク」、「カントリー・リスク」、「その他」※基準価額の動きが指数と完全に一致するものではありません。※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。※くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。

ファンドの費用

ETFの市場での売買には、証券会社が独自に定める売買委託手数料がかかり、約定金額とは別にご負担いただきます。(取扱会社証券会社ごとに手数料率が異なりますので、その上限額を表示することができません。)保有期間中に間接的にご負担いただく費用として運用管理費用(信託報酬)がかかります。グローバルX 防衛テック ETFの実質的な運用管理費用は0.5275%程度(税込)です。また、その他の費用・手数料としては、組入有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、監査報酬等を信託財産でご負担いただきます。※「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。※手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。また、上場投資信託および上場不動産投資信託は市場価格により取引されており、費用を表示することができません。※詳しくは、金融商品取引所で取引をされる際にご利用になる証券会社にお訊ねください。※設定・交換のお申込みにあたっては投資信託説明書(交付目論見書)の「ファンドの費用・税金」をご覧ください。
Global X Japan株式会社
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