今週はエヌビディア決算発表や雇用統計を受けてハイテクからのセクターローテーションが変化するかどうかがポイント
先週の振り返り
今週の見通しと注目セクター・テーマ
注目セクター・テーマとしては下記を考えています。
重要イベント・主な経済指標
| 経済指標・イベント | 企業決算・イベント | |
| 11/17(月) |
・NY連銀製造業景気指数 ・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演 ・ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がイベント参加 |
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| 11/18(火) |
・ADP週間雇用統計速報値 ・輸入物価指数 ・鉱工業生産 ・NAHB住宅市場指数 ・リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演 ・ダラス連銀のローガン総裁が講演 |
・ホーム デポ(HD) |
| 11/19(水) |
・FOMC議事録 ・住宅着工件数 ・リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演 ・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演 ・米20年債入札 |
・エヌビディア(NVDA、売上高見通しとGPU需要動向が注目されそうです) ・パロ アルト ネットワークス(PANW) ・ターゲット(TGT) ・TJXカンパニー(TJX) |
| 11/20(木) |
・雇用統計(延期されていた9月分) ・フィラデルフィア連銀景況指数 ・中古住宅販売件数 ・クリーブランド連銀のハマック総裁が講演 ・シカゴ連銀のグールズビー総裁が講演 ・フィラデルフィア連銀のポールソン総裁が講演 ・米10年インフレ連動債入札 |
・ウォルマート インク(WMT、年末商戦動向が注目されそうです) |
| 11/21(金) |
・ミシガン大学消費者マインド指数 ・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演 ・ダラス連銀のローガン総裁が講演 |
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成
著者プロフィール

齊木 良 (さいき りょう)
シニア・マーケットアナリスト(米国株担当)
(日本証券アナリスト協会 認定アナリスト)
名古屋大学経済学部卒業。東海東京証券において主に外国株プロモーション、外国株トレーディングに従事。機関投資家向けの日本株トレーディングにも携わる。米国の証券会社へのトレーニー、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員等を経て2022年4月よりSBI証券投資情報部に所属。ファンダメンタルズとトレーディングの両面から独自の視点で米国株を分析する。また、マーケットで注目されている「旬の話題」を提供するほか、初心者向けやETFなど幅広いコンテンツも作成している。各種メディアでマーケットや個別銘柄に関するコメントも行う。毎週3Km泳ぐことをルーティンとしているほか、プロ野球やバレーボール等のスポーツ観戦のため野球場やドーム、アリーナによく通っている。特技は絶対音感。
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