今週は金融当局者の講演や政府機関一部閉鎖が前進に向かうかどうかがポイント
先週の振り返り
今週の見通しと注目セクター・テーマ
注目セクター・テーマとしては下記を考えています。
重要イベント・主な経済指標
| 経済指標・イベント | 企業決算・イベント | |
| 11/4(火) |
・貿易収支 ・JOLT求人 ・耐久財受注 ・ボウマンFRB理事講演 |
・アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD、データセンター部門売上高が好調を見せるかどうかがポイントと考えられます) ・アリスタ ネットワークス(ANET) ・ファイザー(PFE) ・ウーバー テクノロジーズ(UBER) ・アーチャー ダニエルズ ミッドランド(ADM) |
| 11/5(水) |
・ADP雇用統計 ・ISM非製造業景況指数 |
・マクドナルド(MCD) ・クアルコム(QCOM) ・フォーティネット(FTNT) |
| 11/6(木) |
・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演 ・バーFRB理事がディスカッション参加 ・クリーブランド連銀のハマック総裁が講演 ・ウォラーFRB理事がパネルディスカッション ・フィラデルフィア連銀のポールソン総裁が講演 ・セントルイス連銀のムサレム総裁が講演 |
・テスラ(TSLA)の株主総会(イーロン・マスクCEOへの巨額報酬が承認されるかどうか注視されます) ・タペストリー(TPR、年末商戦に向けたコメントが注視されます) ・ラルフ ローレン A(RL) ・アンダー アーマー A(UAA) ・モデルナ(MRNA) |
| 11/7(金) |
・雇用統計(政府機関一部閉鎖のままなら、公表見送りとなる可能性があります) ・ミシガン大学消費者マインド指数 ・NY連銀1年インフレ期待 ・消費者信用残高 ・NY連銀のウィリアムズ総裁が講演 ・ジェファーソンFRB副議長が講演 ・ミランFRB理事が講演 |
・デューク エナジー(DUK) ・フルアー(FLR) |
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成
著者プロフィール

齊木 良 (さいき りょう)
シニア・マーケットアナリスト(米国株担当)
(日本証券アナリスト協会 認定アナリスト)
名古屋大学経済学部卒業。東海東京証券において主に外国株プロモーション、外国株トレーディングに従事。機関投資家向けの日本株トレーディングにも携わる。米国の証券会社へのトレーニー、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員等を経て2022年4月よりSBI証券投資情報部に所属。ファンダメンタルズとトレーディングの両面から独自の視点で米国株を分析する。また、マーケットで注目されている「旬の話題」を提供するほか、初心者向けやETFなど幅広いコンテンツも作成している。各種メディアでマーケットや個別銘柄に関するコメントも行う。毎週3Km泳ぐことをルーティンとしているほか、プロ野球やバレーボール等のスポーツ観戦のため野球場やドーム、アリーナによく通っている。特技は絶対音感。
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