「NISAで積立」のお悩み解決!! 人気海外ETFが高くて買いづらい方に代替銘柄をご提案

「NISAで積立」のお悩み解決!! 人気海外ETFが高くて買いづらい方に代替銘柄をご提案

投資情報部 榮 聡

2026/08/26

(1)人気海外ETFの代替候補銘柄

『「NISAの成長投資枠」で海外ETFに積立投資しようとしているが、株価が高くなってしまって予算を超えてしまい、思うように積立ができない』というお悩みはないでしょうか?

今回は、そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、積立投資で人気の海外ETFについて、株価が低い代替候補銘柄をご提案します。

図表2では、当社の積立買付で人気上位の海外ETF銘柄のうち、株価が300ドルを超えている銘柄をリストアップし、それぞれについて代替が可能と考えられる銘柄をあげています。

インベスコ QQQ トラストシリーズ1 ETF(QQQ)インベスコ NASDAQ 100 ETF(QQQM)で代替する 】

両ETFともナスダック100指数が連動対象で、運用会社もインベスコで同じです。株価が低い代替商品として、代替性は非常に高いと考えられます。しかも、経費率はQQQが0.20%であるのに対して、QQQMが0.15%と低くなっています。

バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)ST SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF(SPYM)で代替する 】

投資対象は、VTIが米国の全上場株式、SPYMがS&P500指数と異なっています。しかし、米国の全上場株式に占めるS&P500指数の比率は約80%と高いため、代替性はかなり高いと考えられます。

一方、小型株が大型株に対して大幅にアウトパフォームする、またはアンダーパフォームするような局面では、パフォーマンスに違いが出る可能性はあります。第2節の代替可能性の検証をご確認ください。

バンガード S&P500 ETF(VOO)ST SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF(SPYM)で代替する 】

運用会社はVOOがバンガード、SPYMがステート・ストリートと異なりますが、両ETFともS&P500指数を連動対象とするため、代替性は高いと考えられます。経費率は、VOOが0.03%、SPYMが0.02%と代替候補のほうが低くなっています。

ヴァンエック 半導体 ETF(SMH)FT ナスダック 半導体 ETF(FTXL)で代替する 】

SMHは「MVIS米国上場半導体25指数」、FTXLは「ナスダック・US・スマート・セミコンダクター指数」を連動対象としています。前者は時価総額に沿って組み入れるパッシブ運用で、後者は「スマートベータ(ファクター加重)型」の株価指数に連動する運用のため、パフォーマンスには違いが出る可能性があります。

FTXLはボラティリティ(価格変動)、バリュー、グロースのスコアを組み合わせて銘柄を選定し、組入比率を調整しています。パフォーマンスの違いについては、第2節の代替可能性の検証をご確認ください。

経費率は、SMHが0.35%、FTXLが0.60%です。

State Street SPDR S&P500 ETF トラスト(SPY)ST SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF(SPYM)で代替する 】

両ETFともS&P500指数が連動対象で、運用会社もステート・ストリートで同じです。株価が低い代替商品として、代替性は非常に高いと考えられます。しかも、経費率はSPYが0.09%であるのに対して、SPYMが0.02%と低くなっています。

図表2 当社「積立買付」の人気上位銘柄とその代替候補

(2)代替可能性の検証

図表3 過去3年騰落率と経費率

図表4 各組のETFのチャート比較(2026年8月21日まで)

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