『NISA研究所』② ~20~30代の新しいNISA活用法とよくある質問~

~20~30代の新しいNISA活用法とよくある質問~

三井住友DSアセットマネジメント

2023/09/29

本動画内の記載事項・見解は、全て本動画作成時点でSBI証券が知り得る情報に基づくものであり、制定された制度の内容が変更になる、または廃止になる可能性等があります。
制度の利用により投資商品そのもののパフォーマンスが変化するものではありません。

2024年から始まる新しいNISAの年代別活用法をご紹介いたします。
今回は、資産形成をスタートしはじめた20~30代の皆さまの活用法を解説!

① 20~30代の皆さまからよくいただく新しいNISAについての質問にお答え!

Q1

今年30歳になります。公務員で年収600万円です。
65歳で定年退職した場合、退職時に2,000万円程度の資産を蓄えるにはどのような資産運用プランがありますか?

A1

目標金額2,000万円に対して、投資対象の想定利回り(年率)を3%とした場合、毎月3万円程度を積立投資すると、およそ33年で目標金額を達成できます。
ただし、インフレや物価の上昇など、当初の想定よりも老後の必要資金がかさむ可能性もあります。
こうした状況を踏まえると目標金額は、余裕を持って想定された方がいいかもしれません。

Q2

「新しいNISA」の、つみたて投資枠と成長投資枠で購入可能な商品の違いや、成長投資枠で注目すべき商品を教えていただければと思います。

A2

成長投資枠の対象商品はアクティブファンドや上場株式等が加わり、つみたて投資枠よりも選択肢が広がります。
このため成長投資枠では、米国株式や全世界株式、日本株式等のインデックスを上回る運用実績を上げている投資信託にも注目したいところです。

Q3

YouTubeなどでインデックスファンドがいいと聞き、つみたてNISAでS&P 500のインデックスファンドを積立しています。新しいNISAではつみたて投資枠が増えると聞いたので、次の投資先を探しています。ズバリ、おすすめを教えてください!

A3

これについては、「投信パワーサーチ」を活用してみましょう!

② SBI証券の投信パワーサーチで、自分に合った投資先をみつけよう!

「投信パワーサーチ」とは、SBI証券で取り扱う投資信託(ファンド)約2,600本を自由に調べることができる、いわゆる「投信検索エンジン」のこと。「〇〇ファンド」といったキーワード検索はもちろん、ファンドレーティングやファンド分類、投資対象などで絞り込んで検索することができるツールです。
ちなみに、ファンドレーティングとはそれぞれのファンドの評価指標の一つであり、★~★★★★★で示されます。資産運用全般の情報を比較・分析・評価しているウエルスアドバイザー社がファンドのリスクとリターンを考慮し、相対的に評価した結果で、の数が多いほど、評価が高いということになります。

SBI証券ホームページの上にある「投信」をクリックし、「投信パワーサーチはこちら」をクリックすると、このようなページが表示されます。




最初はSBI証券で取り扱っている約2,600本のファンドが販売金額ランキング順で並んで表示されますが、ファンドレーティングやファンド分類など自分が気になった内容で絞り込んでいくことができます。また、「注目キーワード」や「ピックアップファンド」といった項目でも絞り込んでいくことができます。

では、具体的にファンドを絞り込んでみましょう。
(※使用しているデータは2023年6月15日時点)
今回は20~30代に向けた、つみたてNISAの次の投資先、ファンドを絞り込んでみます。
まずは、注目キーワード内の「つみたてNISA対象銘柄」をクリックして、絞り込むと193本まで絞り込むことが出来ます。

さらに絞り込むための項目として、先ほどの質問でS&P500のインデックスファンド、つまり米国株式に投資をしている、とのことでしたので、分散投資の観点から、ここでは「国内株式」を選んでみましょう。左の「ファンドを絞り込む」の「ファンド分類」の中の「国内株式」をチェックすることで、39本まで絞り込むことができます。

検索結果は純資産総額やファンドレーティング等、他の項目で並び替えることも可能です!例えばこの中からファンドレーティング順に並び変えると、ファンドレーティングが高い順にソートすることができます。今回は★★★★★の「三井住友DS-大和住銀DC国内株式ファンド」が一番上に表示されました!

ファンド名をクリックすることで表示されるファンド詳細ページには、基準価額や純資産総額、設定来の高値・安値、運用方針や基準価額チャート等さまざまな情報が載っています。
この「大和住銀DC国内株式ファンド」の運用方針は、日本の株式に投資し、ファンダメンタル価値比割安性(バリュー)を重視し、収益性・成長性を勘案したアクティブ運用です。TOPIX(東証株価指数・配当込み)をベンチマークとし、ベンチマークを上回る投資成果をめざす、いわゆるインデックスを上回る投資成果をめざすアクティブファンド、ということです。ちなみに、ベンチマークとは、運用の目安としている指数のことです。平均点を上回る、とイメージしていただければと思います。

ファンド詳細ページ下部の運用実績欄のレーティング情報にも注目してみましょう。
レーティングはウエルスアドバイザー社がファンドのリスクとリターンを考慮し、評価した結果で、が多いほど、相対的に評価が高いファンドです。

また、長期での資産形成に向く商品を選ぶ際は評価の連続性についても確認してみましょう。
例えばこの「大和住銀DC国内株式ファンド」は、現在レーティングは★★★★★ですが、過去3年で★★★★、5年10年では★★★★★であり、安定して長期にわたり評価が高いと言えます。このように「投信パワーサーチ」を使って、評価の高い・運用成果のよいファンドを絞り込み、その上でファンドの過去の実績や評価や知ることができます。



ぜひ新しいNISAを活用しながら、「投信パワーサーチ」を使って自分に合ったファンドを探してみてください。

※ 投信パワーサーチにおけるデータは過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

※ 投信パワーサーチにおけるランキング等は特定の銘柄の推奨、勧誘を目的としているものではありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

詳細は動画もあわせてご確認ください

YouTubeに遷移します。

NISA・つみたてNISAのご注意事項

• 配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません
NISAの口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

• リスク及び手数料について
SBI証券の取扱商品は、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。

• 同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません
NISA・つみたてNISAの口座開設は、金融機関を変更した場合を除き、1人につき1口座に限られ、複数の金融機関にはお申し込みいただけません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA・つみたてNISAの口座を開設されたことになる場合でも、各年において1つの口座でしかお取引いただけません。また、NISA・つみたてNISAの口座内に保有されている商品を他の年分の勘定又は金融機関に移管することもできません。なお、金融機関を変更される年分の勘定にて、既に金融商品をお買付されていた場合、その年分について金融機関を変更することはできません。

• NISA・つみたてNISAで購入できる商品はSBI証券が指定する商品に限られます
SBI証券における取扱商品は、NISA・つみたてNISAで異なります。NISAは国内株式(現物株式、ETF、REIT、ETN、単元未満株(S株)を含む)、公募株式投資信託、外国株式(米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、海外ETFを含む)、つみたてNISAは公募株式投資信託となります。※取扱商品は今後変更の可能性があります。

• 非課税投資枠が設定され、売却するとその非課税投資枠の再利用はできません
NISAの非課税投資枠は年間120万円、つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円までとなります。NISA・つみたてNISAの非課税投資枠は途中売却が可能ですが、売却部分の枠の再利用はできません。また、投資を行わなかった未使用枠の翌年以降への繰越しはできません。
投資信託における分配金のうち特別分配金(元本払戻金)は、従来より非課税でありNISA・つみたてNISAにおいては制度上のメリットは享受できません。

• 損失は税務上ないものとされます
NISA・つみたてNISAの口座で発生した損失は税務上ないものとされ、一般口座や特定口座での譲渡益・配当金等と損益通算はできず、繰越控除もできません。

• NISA とつみたてNISA はいずれかの選択制です
NISA・つみたてNISAは選択制であり、同一年に両方の適用を受けることはできず、原則として変更は各年においてお申し込みいただく必要があります。

• つみたてNISAでは積立による定期・継続的な買付しかできません
つみたてNISAでのお取引は積立契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付に限られます。

• つみたてNISAではロールオーバーができません
つみたてNISAはNISAと異なり、ロールオーバーにより口座内に保有されている商品を異なる年分の勘定に移管することはできません。

• つみたてNISAでは信託報酬等の概算値が原則として年1回通知されます
つみたてNISAで買付した投資信託の信託報酬等の概算値を原則として年1回通知いたします。

• つみたてNISAでは基準経過日における氏名・住所の確認が求められます
つみたてNISAでは口座を設定してから10年経過日、および以後5年を経過するごとに氏名・住所等の確認が必要となります。当社がお客さまの氏名・住所等が確認できない場合にはお取引ができなくなる場合もございますのでご注意ください。

• 米国人・グリーンカード(米国永住権)保有者・米国居住者は、当社では投資信託のお買付はできません。そのため、つみたてNISAでのお買付もできません。詳しくはこちら

• ジュニアNISAのご注意事項

免責事項・注意事項

・本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

【手数料及びリスク情報等】

SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。