相場急落でもあわてない! NISAでの投資
デジタル営業部 マーケティング推進チーム
相場が急落し、「つみたてNISAをやめようかな…」と思った方、待ってください!積立投資は相場下落時こそ、効果を最大限に発揮します。
相場が急落してもあわてない!
資産形成は長期的な目線で向き合おう。
NISA口座で保有している投資信託や株式が値下がりしたからといって、あわてて売ってしまっていませんか?
積立で資産形成をする場合は、相場が下落しても、積立を続けていくことが重要だと言われています。
なぜなら、相場の下落時に積立を継続したほうが、中断したり売却したりするよりも、最終的により大きなリターンが期待できる可能性があるからです。
また、NISA口座で保有していた場合、下落したタイミングで売却すると、当然受けられる非課税の恩恵は少なくなってしまいます。今年NISA口座で購入した金融商品を売却しても、今年使用したNISA投資可能枠(年間投資限度額360万円(成長投資枠240万円とつみたて投資枠120万円の合計額))は、年内の再利用ができませんので、やはりNISA口座で保有しておきたいと思っても、NISA投資可能枠が足りずにNISA口座で買えない、といったこともあるかもしれません。
過去のデータを見るかぎり、急落相場も、その後株価は戻っている
こちらは2004年7月の各指数を100とした株価推移のグラフです。
過去何度も「○○ショック」と呼ばれる相場が急落するタイミングはありましたが、いずれも時間の経過とともに株価は回復しているのが分かります。
過去20年間の日経平均とS&P500の推移をみると、下落する局面はあるものの、中長期的に株価は右肩上がりで推移しています。
今回の急落で、一時的に損失が大きくなってしまったとしても、長期的な目線で考えれば一定のリターンは期待できるのではないでしょうか。
- ※QUICKデータをもとにSBI証券作成(2024/8/5迄のデータ)
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません
長期的な目線で積立投資に向き合えば、一定のリターンは期待できる
積立投資は一定の金額で定期的に買付する投資手法です。そのため相場が急落した時には口数を多く購入することができます。
例えば毎月10,000円の積立投資を行っているとします。ある月の1万口当たりの基準価格が10,000円の場合、1万口購入することができます。翌月、1万口当たりの基準が下落し、5,000円になった場合、二万口購入することができます。
このように相場が高い時は買付する数量が少なくなりますが、安い時には買付する数量が増えることで、取得単価を平準化させることができます。
つまり相場急落時こそ、普段よりも多くの口数を購入することができ、積立投資の効果を発揮する機会なのです。
まとめ
相場が大きく急落をしてしまっても、短期的な相場変動に一喜一憂せず、中長期目線で資産形成を行うことが重要です。こんなときにこそ「長期・積立・分散」のメリットを思い出してみましょう。
積立投資は相場急落時こそ効果を発揮することを心にとどめ、冷静になって判断しましょう。
ご注意事項
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