アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~52週高値更新の中堅銘柄、APD、ADP、DE、ULTA、ROST~

アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~52週高値更新の中堅銘柄、APD、ADP、DE、ULTA、ROST~

投資情報部 榮 聡

2022/11/28

先週は年末商戦に対する過度の懸念が後退したことに加え、FOMC議事要旨で利上げペースの鈍化が適切と判断するメンバーが多いと判明し、株式相場は上昇しました。今週の株価材料として、米年末商戦、物価指標、景気指標、などが注目されます。

今回は最近52週高値を更新した銘柄(S&P500指数採用銘柄のうち、主力銘柄からなるS&P100指数採用銘柄を除く銘柄群が対象)から、エアープロダクツ アンド ケミカルズ(APD)オートマチック データ プロセシング(ADP)ディアー(DE)アルタ ビューティ(ULTA)ロス ストアーズ(ROST)を選んで今週の5銘柄といたします。

図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

「雲」の上限が下値支持ラインとなって下値が堅かったことから、上値を試しにいっているとみられます。4,057ポイントに200日移動平均線が控えており、一旦上値抵抗が想定されます。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 5日 1ヵ月 3ヵ月
公益事業 5.1% 4.8% -6.4%
素材 3.6% 10.0% 5.4%
不動産 3.3% 5.3% -9.6%
生活必需品 3.2% 4.4% 3.0%
ヘルスケア 3.1% 3.1% 7.8%
金融 2.9% 5.5% 7.2%
資本財・サービス 2.6% 6.8% 6.1%
S&P500 2.0% 3.2% -0.8%
一般消費財・サービス 1.2% -2.2% -11.8%
情報技術 1.1% 2.6% -4.7%
コミュニケーションサービス 0.7% 2.0% -10.3%
エネルギー -0.6% 2.2% 11.4%
騰落率上位(5日) 騰落率
ウォルト・ディズニー・カンパニー 8.1%
エクセロン 6.9%
CVSヘルス 6.7%
メルク 5.1%
アッヴィ 4.9%
騰落率下位(5日) 騰落率
ペイパル・ホールディングス -6.5%
シュルンベルジェ -3.8%
コノコフィリップス -3.3%
ネットフリックス -3.3%
インテル -1.8%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

S&P500指数は週間で1.5%、NYダウは1.8%、ナスダック指数は0.7%の上昇でした。

11/21(月)は金融当局者のタカ派発言が上値を抑える、先週からの流れが継続、また、中国での新型コロナ感染拡大で一部の都市でロックダウンが実施されたことも相場の重石になりました。

一方、11/22(火)は家電量販大手ベスト・バイの売上見通しを受け、インフレが悲惨な年末商戦をもたらすとの懸念が後退したほか、原油価格の反発を背景にエネルギー株が上昇して、薄商いの中反発しました。ベストバイは既存店売上のガイダンスを前年比11%減から同10%減に引き上げています。

11/23(水)は11月FOMCの議事要旨で、メンバーの「かなり多数」(substantial majority of participants)が、利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意したことが明らかになりました。米10年国債利回りは3.6%台に低下、株式は買いが優勢となって続伸、11/25(金)は午後1時までの短縮取引の中、手がかり材料難で小動きに終始しました。

業種指数では、「公益事業」「生活必需品」「ヘルスケア」などのディフェンシブ業種が優位です。一見これらと毛色の違う「素材」の上昇には、リンデ、エアープロダクツアンドケミカルズなど産業ガス銘柄の上昇が寄与しています。個別銘柄では、過去にCEO職を15年務めた経験のある、ボブ・アイガー氏のCEO復帰が歓迎されてウォルト ディズニー(DIS)が上昇率トップでした。

経済指標では、10月新築住宅販売件数が前月比7.5%増となり、市場予想の同5.5%減を大きく上回りました。また、10月耐久財受注も前月比1.0%増で市場予想を上回りました。

今週の米国株式市場

S&P500指数は、インフレピークアウトを織り込む中で来年初にかけて戻り基調となることが期待されます。11/25(金)終値の4,026ポイントから0.7%上の4,056ポイントに200日移動平均線が右肩下がりで走っています。一旦、上値抵抗となることが想定されますが、ファンダメンタルズのポジティブ材料でこれを抜ければ、一段高となることが期待されます。

今週の株価材料として、米年末商戦、物価指標、景気指標、などが注目されます。

11/24(木)のサンクスギビングデーから11/28(月)のサイバーマンデーまでが米年末商戦の一つのヤマで、年末商戦全体を占う上でも重視されます。来年にかけての経済減速の程度を考えるうえで個人消費がどこまで堅調を維持できるかが重要となっていることからも注目されています。

マーケティング調査会社アドビ・アナリティクスが発表したブラックフライデーのオンライン販売に関する分析では、前年比2.3%増の91.2億ドルとなったことが11/26(土)に発表されており、同社による事前予想の前年比1%増の90億ドルを上回ったとしています。大きな値引きによって消費者が引き付けられているとコメントしています。

物価指標では、11/29(火)に米国の9月ケースシラー住宅価格が発表される予定で、前年比10.5%増へ5ヵ月連続で伸びが低下する予想です。また、12/1(木)に米国の10月個人消費支出物価指数が発表される予定で、総合指数は前月の前年比6.2%増から同6.0%増へ、コア指数は前月の5.1%増から同5.0%増へ伸びが鈍化する予想です。インフレピークアウトに対する期待が強まると見込まれます。

景気指標については、12/1(木)に発表予定の11月ISM製造業景気指数が注目されます。前月の50.2から49.8に悪化の予想で、昨年夏場にピークを付けてから1年以上低下基調となっていますが、初めて景気拡大・縮小の分岐点とされる、50を割り込む予想です。

景気指標は、ここ数ヵ月は「(経済の)Bad news is (株式相場の)good news」という流れでしたが、今後は徐々に「(経済の)Bad news is (株式相場の)bad news」に変化していくとみられますので、いつ頃その変わり目を迎えるかにも注意が必要でしょう。

経済指標では上記のほか、11/29(火)に米国の11月コンファレンスボード消費者信頼感(前月の102.5から99.9に低下の予想)、11/30(水)に中国の11月製造業PMI(前月の49.2から49.0に悪化の予想)、11月非製造業PMI(前月の48.7から47.7に悪化の予想)、米国の11月ADP雇用統計(前月比20万人増の予想)、米国の7-9月期実質GDP改定値(前期比年率2.8%増の予想、速報値は同2.6%増)、12/2(金)に米国の11月非農業部門雇用者数(前月比20.0万人増の予想)、平均時給(前年比4.6%増の予想、前月は同4.7%増)、などの発表が予定されています。

企業イベントでは、クラウドストライクホールディングス、セールスフォースドットコム、アルタビューティ、ダラーゼネラル、ツイッターなどの決算発表が予定されています。

今週の5銘柄

今回は前回に続いて最近52週高値を更新した銘柄をご紹介したします。米国市場がもみ合いとなる中でもじり高となる可能性があるとみられます。

前回は主要銘柄のS&P100指数採用銘柄を対象として銘柄を抽出しましたが、今回はS&P500指数採用銘柄のうち、S&P100指数採用銘柄を除く銘柄群をスクリーニングの対象としました。

図表3に抽出された銘柄群から、予想EPSの修正動向も勘案し、エアープロダクツ アンド ケミカルズ(APD)、オートマチック データ プロセシング(ADP)、ディアー(DE)、アルタ ビューティ(ULTA)、ロス ストアーズ(ROST)を選んでご紹介いたします。なお、ロスストアーズを除く4銘柄は、52週高値のみならず、最近上場来高値も更新しています。

図表3 最近52週高値を更新した銘柄群(S&P100指数採用銘柄を除くS&P500指数採用銘柄が対象)

コード 銘柄名 52週
高値
更新日
通期予想
EPS
修正率
(4週)
(%)
今期予想EPS
(ドル)
来期予想
EPS
(ドル)
来期予想
EPS
増加率
(%)
AFL アフラック 11/23 -0.7 5.23 5.43 3.6
APD エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ 11/23 -0.3 11.39 12.52 9.8
ADP オートマチック・データ・プロセシング(ADP) 11/23 0.5 8.12 9.03 11.2
DE ディア 11/23 0.1 26.39 27.96 6.0
GIS ゼネラル・ミルズ 11/23 0.1 4.11 4.35 5.7
GPC ジェニュイン・パーツ 11/23 0.0 8.16 8.61 5.5
AJG アーサー・J・ギャラガー 11/23 1.5 7.63 8.58 12.4
SNA スナップオン 11/23 0.0 16.55 16.67 0.7
TJX TJX 11/23 -5.8 3.11 3.52 13.2
ULTA アルタ・ビューティ 11/23 -0.4 21.74 23.13 6.4
CEG Constellation Energy Corp 11/23 -15.5 2.15 4.05 88.5
PCAR パッカー 11/23 1.9 8.14 8.07 -0.8
BIIB バイオジェン 11/23 0.0 17.08 15.81 -7.5
ROST ロス・ストアーズ 11/23 6.7 4.29 5.03 17.4
ORLY オライリー・オートモーティブ 11/23 3.7 32.73 36.86 12.6
MNST モンスター・ビバレッジ 11/23 -0.8 2.30 3.00 30.4
MPC マラソン・ペトロリアム 11/23 20.4 25.84 14.08 -45.5
VRTX バーテックス・ファーマシューティカルズ 11/23 3.8 14.66 15.90 8.5
TRV トラベラーズ 11/22 -1.1 13.06 14.75 12.9
PGR プログレッシブ 11/22 -4.5 4.00 6.38 59.6
GL グローブライフ 11/22 0.0 8.08 9.34 15.6
PWR クアンタ・サービシーズ 11/22 2.5 6.32 6.96 10.1

注:米国時間で11/23(水)時点のデータです。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(11/25)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートエアープロダクツ アンド ケミカルズ(APD)309.91ドル27.2

【産業用ガスの大手】

・産業ガスの分野で、リンデ、エアリキードに次ぐ3位の会社です。液化天然ガス設備で世界的です。脱炭素実現に向けて2026年稼働予定のブルー水素製造計画(ルイジアナ州)など複数のプロジェクトを推進しています。調整後EPSで年平均10%の安定成長を目指します。40年連続で増配を達成しており、配当貴族指数の構成銘柄です。

・7-9月期決算は、売上が前年同期比26%増、調整後EPS(ロシア事業分離に伴う特別損失などを除く)が同15%増と好調でした。売上増は数量が前年同期比9%増、価格が同8%増、エネルギーコストのパススルーが同15%増、為替が同6%減の内訳です。2023年9月期の調整後EPSガイダンスは、前年比9~12%増の11.20~11.50ドルです。

買付チャートオートマチック データ プロセシング(ADP)263.9532.5

【人事関連業務の複雑化を背景に成長】

・人事、給与、税、社会保険業務処理などのアウトソースを請け負う企業で、グローバルにあらゆるタイプ・規模の企業にサービスを提供、この分野では最大手です。世界的に就労形態や雇用契約が多様化していることに加え、様々な公的制度が複雑化する傾向があることから、人事関連業務が増加傾向にあることが安定成長の背景とみられます。

・7-9月期決算は、売上が前年同期比10%増、EPSが同11%増と堅調です。同四半期に顧客企業が100万社を超えるマイルストーンを達成しています。2023年6月期のガイダンスを、4-6月期決算発表時の前年比7~9%増から同8~10%増へ、調整後EPSを同13~16%増から15~17%増へそれぞれ引き上げています。業績好調を受けて株価は上場来高値の更新が続いています。

買付チャートディアー(DE)441.47ドル16.3

【農業サイクルが良好】

・世界最大級の老舗農機メーカー。コンバインやトラクターなどが主力で、ほかにフォークリフト、芝刈り機なども手掛けます。主力の農機では、高水準の農産物価格を背景とした農家財政の改善、使用されている農機の老朽化、低下したままの市中在庫などを受けて2023年の需要も好調が見込まれています。販売価格の上昇、生産効率の改善もあり、利益率の改善も継続すると期待されます。

・11/23(水)に発表された8-10月期決算は、売上が前年同期比37%増、EPSが同81%増と好調です。主力のプロダクション&プレシジョンアグリが同59%の増収、他の2部門も同20%以上の増収を記録しています。2023年10月期のガイダンスは、プロダクション&プレシジョンアグリが前年比15~20%増(うち価格引き上げが同11%増)、スモールアグリ&ターフが同0~5%増(うち価格引き上げが同7%増)、コンストラクション&フォレストリーが同0~10%増(うち価格引き上げが8%増)です。

買付チャートアルタ ビューティ(ULTA)アルタ ビューティ(ULTA)19.4

【米国最大の化粧品小売チェーン】

・米国最大の化粧品小売チェーンです。化粧品、香水、スキンケア・ヘアケア製品を販売するほか、美容室を併設してワンストップで美容関連の需要を満たせることが特徴です。米50州に1,300店以上を展開しています(2022年7月末)。パンデミックで2021年1月期は前期比17%の減収となりましたが、2022年1月期は同40%増と落ち込みを取り返しています。経済再開の恩恵を受けて売上は堅調に拡大すると期待されます。

・売上は2-4月期が前年同期比21%増、5-7月期も同17%増と伸びています。両四半期決算とも市場予想を上回って、株価は上場来高値の更新が続いています。5-7月期の既存店売上は同14%増でした。パンデミックからの回復に加え、新製品群や製品イノベーションのインパクトが売上好調の背景にあると会社はコメントしています。8-10月期決算を12/1(木)に発表の予定です。

買付チャートロス ストアーズ(ROST)115.94ドル23.0

【ダウントレードの流れに乗る】

・アパレルブランドの売れ残りや処分品を買い付け、低価格で販売するオフプライスの大手。主力の「Ross Dress for Less」を1,600店以上、「dd's DISCOUNTS」を300店以上展開。インフレの高進を受けて米国の消費者には「ダウントレード」(同種の安い商品を選好する)の動きがあるとされ、低価格で商品を提供する同社には追い風になっていると考えられます。また、米大手小売は通常よりも高い在庫を抱えて、在庫処分を進めており、同社の仕入れ環境も良好と考えられます。

・11/17(木)に発表された8-10月期決算は、売上が前年同期比横ばい、EPSが同8%減でしたが、市場予想をそれぞれ5%、22%上回りました。既存店売上は前年同期が14%増と強く、反動で3%減でした。11-1月期の既存店売上は前年同期比2%減~横ばいの見通しで、前年同期は9%増でした。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、エアープロダクツアンドケミカルズが2023年9月期、オートマチックデータプロセシングが2023年6月期、ディアーが2023年10月期、アルタビューティ、ロスストアーズが2024年1月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

主要イベントの予定

  経済指標・イベント 企業決算・イベント
28(月) ・サイバーマンデー(オンラインセール)  
29(火) ・ユーロ圏景況感(11月)
・S&Pコアロジックケースシラー住宅価格(9月)
・米コンファレンスボード消費者信頼感(11月)
クラウドストライクホールディングス
30(水) ・日本鉱工業生産(10月)
・中国製造業・非製造業PMI(11月)
・パウエルFRB議長講演
・米ADP雇用統計(11月)
・米実質GDP(7-9月期、改定値)

・米中古住宅販売成約(10月)
・米求人労働異動調査(10月)
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)
セールスフォースドットコム
12月
1(木)
・財新中国製造業PMI(11月)
・米チャレンジャー人員削減数(11月)
・米個人所得・個人支出(10月)
・米個人消費支出物価指数(10月)
・米新規失業保険申請件数(11月26日に終わる週)
・ISM製造業景気指数(11月)
アルタビューティ、ダラーゼネラル
2(金) ・米雇用統計(11月)  
5(月) ・ユーロ圏小売売上高(10月)
・米製造業受注(10月)
・米ISM非製造業景気指数(11月)
 
6(火) ・米貿易統計(10月) オートゾーン
7(水) ・ユーロ圏実質GDP(7-9月期、確報値)
・米消費者信用残高(10月)
 
8(木) ・日本実質GDP(7-9月期、確報値)
・米新規失業保険申請件数(12月3日に終わる週)
ブロードコム、コストコホールセール
9(金) ・中国生産者・消費者物価指数(11月)
・米生産者物価指数(11月)
・米ミシガン大学消費者信頼感(12月、速報値)

・米家計純資産変化(3Q)
オラクル

日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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