アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~SVB破綻の影響と目標株価引き上げ上位銘柄、メタ、エヌビディア、ネットフリックスほか~
投資情報部 榮 聡
2023/03/13
先週はパウエルFRB議長の議会証言で相場が下落に転じ、さらに週末にかけてSVBファイナンシャルグループの株価大幅下落、翌日の破綻認定を受けて金融市場では一気にリスクオフが広がり、株式は大幅な下落となりました。今週の株価材料として、SVB破綻の影響、米国の2月消費者物価指数、中国の1・2月累計鉱工業生産と小売売上高、などが注目されます。
今回はアナリストによる目標株価の引き上げ率の上位銘柄(S&P100指数採用銘柄対象)から、メタ プラットフォームズ A(META)、エヌビディア(NVDA)、ネットフリックス(NFLX)、ブッキング ホールディングス(BKNG)、セールスフォース(CRM)を選んで今週の5銘柄といたします。
図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)
ファンダメンタルズの要因によって「雲」を下に突き抜けてしまいました。年初来の上昇率は0.6%まで縮小しています。反発に転じても今度は「雲」の下限が上値抵抗になると想定されます。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成
図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率
S&P500業種指数騰落 | 5日 | 1ヵ月 | 3ヵ月 |
生活必需品 | -1.9% | -3.9% | -6.9% |
公益事業 | -2.9% | -5.9% | -11.4% |
情報技術 | -3.1% | -5.0% | 0.4% |
ヘルスケア | -4.0% | -7.2% | -11.2% |
コミュニケーションサービス | -4.1% | -6.1% | 1.5% |
資本財・サービス | -4.5% | -4.2% | -2.1% |
S&P500 | -4.5% | -6.7% | -3.9% |
エネルギー | -5.3% | -8.6% | -4.2% |
一般消費財・サービス | -5.6% | -8.1% | -1.2% |
不動産 | -7.0% | -11.1% | -8.3% |
素材 | -7.6% | -5.4% | -5.4% |
金融 | -8.5% | -10.9% | -6.0% |
騰落率上位(5日) | 騰落率 |
ゼネラル・エレクトリック(GE) | 5.3% |
インテル | 3.1% |
メルク | 0.8% |
アルトリア・グループ | 0.2% |
コカ・コーラ | -0.4% |
騰落率下位(5日) | 騰落率 |
USバンコープ | -13.8% |
テスラ | -12.3% |
ウェルズ・ファーゴ | -11.7% |
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) | -11.7% |
バンク・オブ・アメリカ | -11.4% |
注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
先週の米国株式市場
S&P500指数は週間で4.5%、NYダウは4.4%、ナスダック指数は4.7%の大幅な下落となりました。
3/7(火)、3/8(水)のパウエルFRB議長の議会証言で「経済指標が強いため政策金利の最高到達点はこれまでの予想より高くなる」「利上げ幅が0.25%となるか0.50%となるかはまだ決めていない。データ次第だ。」などの発言を受けて、株式は下落に転じました。市場では次回FOMCでの利上げは0.25%が有力と考えていましたが、0.5%の利上げとなる可能性が意識されました。
さらに、3/9(木)は翌日の2月雇用統計に対する警戒に加え、銀行の経営不安が市場全体に波及しました。シリコンバレーで新興テクノロジー企業への融資を中心に行うSVBファイナンシャルグループ(以下、SVBと省略)の株価が財務強化のための増資を発表して60%下落して、市場センチメントを冷やしました。また、バイデン大統領の予算教書に高所得者層への増税や、自社株買いに対する課税強化が盛り込まれたことも相場にマイナスに効いたとみられます。
3/10(金)にはSVBが金融当局から破綻と認定されて、一気にリスクオフが強まり、株価は大幅続落となりました。安全資産として債券が買われて米10年国債利回りは3.90%から3.70%へ0.20%ポイント低下、S&P500指数のボラティリティを示すVIX指数は9.7%上昇、金価格は2.1%の上昇となりました。
業種指数では、SVBの影響が広がった「金融」「不動産」のほか、景気敏感の「素材」「一般消費財・サービス」の下落が大きくなりました。個別銘柄ではゼネラル エレクトリック(GE)の上昇がトップでした。3/9(木)のインベスターデイで同社の航空宇宙部門が長期的に1桁台半ばから後半の成長を遂げ、同期間に純利益と同程度のフリーキャッシュフロー(FCF)を生み出すはずだと述べたことが材料視されました。
経済指標では、2月雇用統計の非農業部門雇用者数が前月比31.1万人増と市場予想の同22.5万人増を大きく上回り、雇用の強さが示されました。3/10(金)の株価下落には、SVBの破綻だけでなく、これも下落要因になったとみられます。また、先週は新規失業保険申請件数が7週ぶりに20万人を超え、1月の求人数が10.8百万人と市場予想の10.5百万人の市場予想を上回るなど、雇用の堅調を示す指標の発表が相次ぎました。
今週の米国株式市場
年前半の米国市場については、バリュエーションに割安感がないため持続的な株価上昇は難しく、景気減速の程度が確認できるまではレンジ相場になりやすいと見ています。相場が高いところでは売り、十分な押し目を入れたところでは買うという投資行動が有効と考えられます。
SVBの破綻は全く想定外の悪材料で、余波の程度を見極める必要がありますが、いまのところ主要企業への影響は限定的とみられ、買い場を迎えている可能性が高いとみられます。
今週の株価材料として、SVB破綻の影響、米国の2月消費者物価指数、中国の1・2月累計鉱工業生産と小売売上高、などが注目されます。
SVBの破綻は、同社が主にシリコンバレーの新興企業に対する融資に特化していること、金融当局が早急に破綻を認定して金融システムから切り離したことから、この材料で株式市場が持続的な下落となる可能性は低いとみられます。ただ、破綻の影響がどのような形で波及するかについては、もう少し時間をかけて見極める必要がありそうです。
3/14(火)に発表予定の2月消費者物価指数は、総合指数が前年比6.0%増の予想(前月は同6.4%増)、コア指数が同5.5%増の予想(前月は同5.6%増)です。インフレ率の低下が継続する予想で、相場を下支えする要因と期待されます。一方、低下度合いが小さいコア指数が前月と変わらず、あるいは、上昇する結果が出る場合は市場の利上げ予想が0.50%に傾き、相場を押し下げる可能性がありそうです。
3/15(水)に発表予定の中国の1・2月累計鉱工業生産は前年比2.6%増の予想(12月は同1.3%増)、同小売売上高は同3.5%増の予想(12月は同1.8%減)で、12月の数字から改善が予想されています。一方、先週発表された中国の1・2月累計輸入は、前年比10.2%減と市場予想の同5.5%減、12月の同7.5%減を下回り、中国内需の回復が遅れていることを示唆しました。
経済指標では上記のほか、3/15(水)に米国の2月小売売上高(前月比0.4%減の予想)、3/16(木)に米国の2月住宅着工件数(前月比0.1%増の予想)、同住宅建設許可件数(前月比0.5%増の予想)、3/17(金)に米国の3月ミシガン大学消費者信頼感(67.0の予想、前月も67.0)、などの発表が予定されています。
企業イベントでは、ジムインテグレーテッドシッピング、レナー、アドビ、フェデックス、ダラーゼネラル、レナーなどの決算発表が予定されています。
SVBファイナンシャルグループの破綻
SVBファイナンシャルグループ(SIVB)が3/10(金)に金融当局から破綻認定され、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれました。S&P500指数にも採用されている企業ですが、3/10(金)の株式取引は終日停止となりました。
同社が3/8(水)に発表した増資計画を受けて3/9(木)の株価は106.04ドルへ前日比60%も下落していました。3/10(金)の寄り前取引ではさらに40%以上下落していたため、金融当局は預金の取り付けが起こるのは必至とみて、金融システムから切り離す判断をしたとみられます。
同社はシリコンバレーのITやヘルスケアのスタートアップ企業への融資を中心に行う銀行として高成長を遂げてきました。しかし、パンデミック下の超金融緩和状態から急速な政策金利引き上げに至る中で、新興企業を取り巻く金融環境の激変に経営の対応が追い付かなかったとみられます。
3/8(水)に発表したリリースと株主へのメッセージでは、(1)普通株と転換型優先株の発行で22.5億ドルを調達する計画であること(普通株の公募で12.5億ドル、転換型優先株で5.0億ドル、普通株の第3者割当増資で5.0億ドル)、(2)金利環境に対応した資産構成とするため、売却可能な債券ポートフォリオを約210億ドルで売却、18億ドルの売却損を計上し、より短期の債券ポートフォリオに転換する意向、(3)タームローンの借り入れを150億ドルから300億ドルに拡大する意向、などが説明されていました。
同社のビジネス関係は、西海岸の新興企業群、ベンチャーキャピタルなどが中心のため、米国の主要企業に対する影響は限定的と考えられます。銀行の規模としては中堅で、2022年末の総資産2,110億ドル、預金額が1,730億ドル、貸出額が736億ドルです。
なお、SVBに預金をもつ企業として、ロク(ROKU)が同社の現金および同等物の26%に相当する487百万ドルの預金を保有、ロブロックス A(RBLX)が30億ドルの現金のうち5%相当の預金を保有、などが米証券取引委員会(SEC)へのファイリングで開示されています。
また、S&P500指数採用の金融銘柄で3/10(金)に10%以上の株価下落に見舞われたのは、シグネチャー バンク(SBNY)の22.9%、ファースト リパブリック バンク(FRC)の14.8%、チャールズシュワブ(SCHW)の11.7%です。それぞれ、暗号資産など富裕層向けのビジネスが主で事業の性格にSVBと類似性あること、カリフォルニア地盤の地方銀行であること、資産の多くを債券ポートフォリオが占めていること、が株価への影響が大きくなった要因とみられます。
シグネチャーバンクについては、3/12(日)にNY州当局により事業停止となっています。一方、チャールズシュワブについては過剰反応の可能性がありそうです。
今週の5銘柄
今回は10-12月期、11-1月期の主要企業決算が終わったところで、アナリストの目標株価引き上げ率(過去3ヵ月)が高い銘柄をS&P100指数採用銘柄を対象にご紹介いたします。
図表3に抽出した目標株価引き上げ率の上位銘柄から、通期EPSの修正動向、目標株価との乖離率も勘案して、メタ プラットフォームズ A(META)、エヌビディア(NVDA)、ネットフリックス(NFLX)、ブッキング ホールディングス(BKNG)、セールスフォース(CRM)を選んで今週の5銘柄といたします。
図表3 目標株価の上方修正率上位(S&P100指数採用銘柄)
コード | 銘柄名 | 目標株価 修正率 (%) |
目標株価 乖離率 (%) |
予想EPS 修正率 (3ヵ月) (%) |
株価 (3/9) (ドル) |
予想 PER (倍) |
META | メタ・プラットフォームズ | 46.8 | 18.0 | 5.2 | 181.69 | 15.3 |
NVDA | エヌビディア | 29.7 | 10.0 | 2.0 | 234.36 | 52.9 |
GE | ゼネラル・エレクトリック(GE) | 29.0 | -1.8 | -57.6 | 91.56 | 47.5 |
NFLX | ネットフリックス | 20.6 | 22.5 | 11.0 | 297.78 | 24.2 |
DOW | ダウ | 17.8 | 6.4 | -26.7 | 55.10 | 16.8 |
BKNG | ブッキング・ホールディングス | 17.6 | 9.8 | 6.5 | 2505.39 | 19.4 |
BLK | ブラックロック | 14.5 | 21.3 | 1.4 | 651.28 | 18.8 |
BK | バンク・オブ・ニューヨーク・メロン | 14.5 | 17.5 | 7.0 | 48.00 | 9.7 |
NKE | ナイキ | 13.8 | 11.2 | 3.2 | 117.87 | 34.3 |
CRM | セールスフォース | 13.7 | 25.8 | 23.9 | 178.72 | 25.8 |
AXP | アメリカン・エキスプレス | 13.4 | 8.9 | 3.9 | 172.12 | 15.5 |
SBUX | スターバックス | 13.0 | 11.7 | -0.4 | 100.30 | 27.9 |
BA | ボーイング | 13.0 | 13.4 | -71.5 | 201.24 | 290.8 |
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
今週の注目銘柄
買付 | チャート | 銘柄 | 株価 (3/10) |
予想PER (倍) |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|
買付 | メタ プラットフォームズ A(META) | 179.51ドル | 15.5 | 【コスト削減、投資抑制を打ち出す】 ・10-12月期決算は減収減益、EPSは市場予想を下回りましたが、コスト削減、投資抑制の方向を明確に打ち出したことから業績見通しが上方修正され、目標株価の上方修正につながったとみられます。10-12月期の広告単価は前年同期比22%減と厳しい一方、アドインプレッション(広告表示回数)は同23%増と予想以上に良好だったことも見通しの上方修正に貢献したとみられます。 ・10-12月期の売上は前年同期比4%減ですが、ドル高の影響を除くと同2%増でした。オフィスの集約や約1.1万人のレイオフなどのリストラ費用を含む営業費用が同22%増となったため、純利益は同55%減に落ち込みました。ファミリー・デイリー・アクティブ・ピープル(各種サービスのユーザー数合計)は、29.6億人で前年同期比5%増と堅調でした。2023年12月期の費用見通しは、従来予想の940~1000億ドルから890~950億ドルへ、資本的支出は従来予想の340~370億ドルから300~330億ドルへレンジが引き下げられました。 | |
買付 | エヌビディア(NVDA) | 229.65ドル | 52.0 | 【生成AIの利用の広がりに期待】 ・11-1月期決算は売上が前年同期比21%減、EPSが同33%減となりましたが、同46%減となったゲーム向けの落ち込みが予想より小さく、市場予想を上回りました。前四半期比では売上が2%増、調整後EPSが同52%増でした。2-4月期の売上ガイダンスは65億ドル±2%で中央値は前年同期比22%減ながら、前四半期比では2期連続の増収で、業績底入れを確認する形です。 ・市場で注目を集めているのが、「生成AI」の利用の広がりの可能性です。チャットボット「ChatGPT」の優秀さが明らかになることで、生成AIの利用の広がりが期待されています。同社はAI計算に使われるGPUコンピュータの市場を支配していることから、恩恵が非常に大きくなる可能性があります。ファンCEOは、「AIは、あらゆる産業で広く利用されるようになる“変曲点”にある」として、市場の期待を追認しました。 | |
買付 | ネットフリックス(NFLX) | 292.76ドル | 23.7 | 【新興国で料金を引き下げた】 ・長期金利上昇による高PER株の売りに加えて、同社独自の要因として新興国での料金引き下げが嫌気されて、2月下旬以降の株価下落が大きくなっています。加入者数が少なく、比較的所得が低い東南アジア、中米、東欧など100以上の国・地域で加入料金を20%~60%引き下げたことが広報のコメントで確認されています。加入者数が少ない国で加入を刺激する施策と考えられ、中長期には必ずしもマイナスとは限らないと考えられます。 ・10-12月期の決算では、加入者数純増が766万人と回復基調にあることが確認されました(加入者純増のガイダンスは発表されなくなっています)。1-3月期の業績はドル高の影響を受けて売上が前年同期比4%増、営業利益は同18%減と引き続き低調なガイダンスとなっています。一方、昨年11月に導入した主要市場での広告付プランの効果によって売上が上振れる可能性が注目されます。 | |
買付 | ブッキング ホールディングス(BKNG) | 2480.49ドル | 19.2 | 【旅行需要の回復が順調】 ・旅行需要の回復が順調で、10-12月期決算は売上が前年同期比36%増(為替変動の影響を除いて同49%増)、調整後EPSが同56%増と伸び、市場予想を上回りました。旅行予約は同44%増の27.3億ドルで、市場予想の25.6億ドルを上回ったことから業績予想が上方修正され、目標株価も上方修正されたとみられます。 ・ホテル予約の大手で宿泊世界首位、傘下に旅行比較サイトのカヤック、レストラン予約のオープンテーブルを擁し、欧州を中心とした米国外売上が87%を占めます(2022年12月期)。同社は高いブランド認知と欧州でのホテルの品揃えの幅広さにより、旅行のリベンジ消費を高い確度で獲得できる立場にあります。民泊市場への進出や、航空券予約、アトラクション予約、決済サービスへの展開によるホテル予約客へのクロスセルによって長期的な売上成長が期待されます。 | |
買付 | セールスフォース(CRM) | 173.18ドル | 25.1 | 【今年度の利益見通しが市場予想を大きく上回る】 ・ 企業向け顧客関係管理(CRM)ソフトウェアで世界首位の会社です。2024年1月期のガイダンスは、売上が前年比約10%増と2023年1月期の同18%増から減速するものの、調整後営業利益率が約27%、1株利益は7.12~7.14ドルで、それぞれ市場予想の22.4%、5.87ドルを大きく上回りました。最近の人員削減と不動産削減が寄与するほか、経営の優先事項がこれまでの売上拡大から収益性向上に舵をきったことがうかがわれます。 ・11-1月期決算は、売上が前年同期比14%増(為替の影響を除いて同17%増)、調整後EPSは1.68ドルで同2倍、それぞれ市場予想を5%、23%上回ってポジティブサプライズとなりました。2-4月期のガイダンスは、売上が前年同期比約10%増、調整後EPSは1.60から1.61ドルです。 |
注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、セールスフォースが2024年1月期、その他はいずれも2023年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。
主要イベントの予定
経済指標・イベント | 企業決算・イベント | |
13(月) | ・中国の全国人民代表大会(全人代)が閉幕 | ジムインテグレーテッドシッピング |
14(火) | ・米NFIB中小企業楽観指数(2月) ・米消費者物価指数(2月) |
レナー |
15(水) | ・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(1・2月累計) ・米生産者物価指数(2月) ・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月) ・米小売売上高(2月) ・米NAHB住宅市場指数(3月) |
アドビ |
16(木) | ・日本機械受注(1月) ・ECB主要政策金利 ・米輸入物価指数(2月) ・米住宅着工・建設許可件数(2月) ・米新規失業保険申請件数(3月10日に終わる週) ・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(3月) |
フェデックス、ダラーゼネラル |
17(金) | ・米鉱工業生産(2月) ・米ミシガン大学消費者信頼感(3月、速報値) ・トリプルウィッチング (株価指数先物・オプションの取引期限満了日) |
|
20(月) | ||
21(火) | ・EU27ヵ国新車登録台数(2月) ・ドイツZEW景気指数(3月) ・米中古住宅販売件数(2月) |
ナイキ |
22(水) | ・米FOMC政策金利 | |
23(木) | ・米新規失業保険申請件数(3月18日に終わる週) ・シカゴ連銀全米活動指数(2月) ・米新築住宅販売件数(2月) |
アクセンチュア |
24(金) | ・auじぶん銀行日本製造業PMI(3月) ・米耐久受注(2月) ・S&Pグローバル米国製造業PMI(3月) |
注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成
おすすめ記事(2023/03/13 更新)
免責事項・注意事項
・本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
【手数料及びリスク情報等】
SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。