エンディングノートを書いてみませんか(株式会社SBI証券 2025.3.13)

遺言書とは何が違うの?

こんにちは。相続そうだんターミナルです。

みなさまはエンディングノートをご存じでしょうか。

エンディングノートは、ご自身に「万一のことがあったとき」に備えて、ご家族や親族、友人に伝えておきたい情報や希望を事前に書き留めておくものです。具体的には、保有する財産や介護、葬儀など死後の話に関するご自身の希望を、ご遺族が困らないよう判断能力があるうちに「記録しておく」ノートとして活用するのがよいでしょう。

特に、事前に整理しておきたい項目としては、預貯金や金融商品、不動産、保険といった資産だけでなく、ローンなど負債に関する情報があげられます。

遺言書はご自身の法的手続きに関する意思を示すものであり、自筆証書遺言や公正証書遺言ではそれぞれ手順やメリット・デメリットがありますが、エンディングノートにはそうした制約はありません。

書き方も決まった形式はなく、自由に書くことができます。市販のノート、自治体やサービス業者などから提供されている商品など活用方法は様々です。ノートの盗難や紛失を想定して、銀行口座の暗証番号などは別途保管しておくほうがよいでしょう。

エンディングノートは法務省からも分かりやすいものが提供されていますので、終活に興味があるけど、どうしてよいか分からない方は、一度内容をご覧になってみてはいかがでしょうか。

自分の人生を見つめ直す機会になることから、きっとご自分の考え方の整理がしやすくなることでしょう。

https://www.moj.go.jp/content/001395858.pdf

エンディングノートは一度作成したら終わりではありません。時間の経過とともにご自身の環境やお考えにも変化することがありますので、定期的な見直しをするようにしておきましょう。財産整理について一度考えておきたいなと思われた方は、ぜひ相続そうだんターミナルに掲載している各専門会社に相談してみてください。

まずは始めてみることが大切です。

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