アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~バフェットのバークシャーほか米機関投資家の「買い銘柄」から、有望銘柄を探る~

アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~バフェットのバークシャーほか米機関投資家の「買い銘柄」から、有望銘柄を探る~

投資情報部 榮 聡

2023/05/22


先週は債務上限問題の交渉進展、銀行不安の後退を受けてS&P500指数は年初来高値を更新しました。複数の金融当局者によるタカ派発言が続きましたが、週末にはパウエルFRB議長がこれをけん制し、バランスを取りました。今週の株価材料として、債務上限問題の行方、FOMC議事要旨、エヌビディアの決算(5/24(水)引け後)、などが注目されます。

今回は先週公表された米機関投資家の株式保有状況報告書(「13F」)の買い銘柄から、アップル(AAPL)マイクロソフト(MSFT)エヌビディア(NVDA)キャピタル ワン ファイナンシャル(COF)IQVIAホールディングス(IQV)を選んで今週の5銘柄といたします。

図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

債務上限問題は想定外に早いタイミングで解決に向けて前進しました。ただし、「セル・イン・メイ」(5月に売れ)があてはまるためのお膳立てが整いつつあるのかもしれません。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 5日 1ヵ月 3ヵ月
情報技術 4.2% 7.0% 16.5%
コミュニケーションサービス 3.1% 9.0% 18.4%
一般消費財・サービス 2.6% 3.1% 4.4%
金融 2.2% -2.0% -8.4%
S&P500 1.6% 1.4% 5.0%
資本財・サービス 1.2% -1.1% -0.7%
エネルギー 0.9% -6.7% -4.4%
素材 0.7% -2.6% -2.4%
ヘルスケア -0.7% -2.3% 1.2%
生活必需品 -1.7% -1.1% 3.3%
不動産 -2.4% -2.7% -6.1%
公益事業 -4.4% -5.5% -1.4%
騰落率上位(5日) 騰落率
キャピタル・ワン・ファイナンシャル 13.4%
アドビ 10.7%
エヌビディア 10.3%
ネットフリックス 7.5%
テスラ 7.2%
騰落率下位(5日) 騰落率
デューク・エナジー -5.1%
アメリカン・タワー -4.8%
ナイキ -4.5%
エクセロン -4.5%
ネクステラ・エナジー -4.5%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

S&P500指数は週間で1.6%、NYダウは0.4%、ナスダック指数は3.0%の上昇でした。週後半に債務上限問題に対する楽観が広がり、週間で上昇となりました。

債務上限問題では、5/17(水)にバイデン大統領が(共和党が上限引き上げとセットで求める)「歳出削減交渉に応じる」と態度を変え、マッカーシー下院議長も近日中に合意できる可能性があると発言して流れが変わりました。さらに、5/18(木)にはマッカーシー下院議長(共和党)とシューマー上院院内総務(民主党)はデフォルトを回避するための合意を数日中に採決に持ち込む計画を練っていると伝えられました。一方、5/19(金)には共和党議員が交渉の場から退席したことで一時不透明感が高まりましたが、その後交渉は再開されています。

また、地方銀行のウェスタンアライアンスが預金の増加を公表して銀行不安が緩和したことも相場の押し上げ要因になりました。ホームデポ、ウォルマート、ターゲットの小売大手の決算では、消費は減速しつつあるものの緩やかなものとの印象を与え、相場には中立だったとみられます。

金融当局者のタカ派発言を受けて6月FOMCでの利上げ確率(金利先物市場で織り込まれている見方)は5/18(木)まで上昇し、米10年国債利回りは3.6%台まで上昇しましたが、上記のプラス要因のほうが優った形です。

業種指数では、大手テクノロジー株に対する物色が継続し、これら銘柄の構成比が高い、「情報技術」「コミュニケーションサービス」「一般消費財・サービス」が上位です。個別で上位に入ったネットフリックス(NFLX)は、広告付き低価格プランの月間アクティブユーザー(MAU)が導入後6ヵ月で500万人に達したとイベントで発表して5/18(木)に+9.2%上昇しました。

経済指標では、4月の小売売上高が前月比0.4%増と市場予想の同0.8%増を下回り、消費の減速トレンドが続いていることが確認されました。前年比では、1月7.4%増、2月5.2%増、3月2.4%増、4月1.6%増と着実に伸びが低下していることがわかります。

今週の米国株式市場

年前半の米国市場については、バリュエーションに割安感がないため持続的な株価上昇は難しく、景気減速の程度が確認できるまではレンジ相場になりやすいと見ています。相場が高いところでは売り、十分な押し目を入れたところでは買うという投資行動が有効と考えられます。

当面は引き続き「セル・イン・メイ」(5月に売れ)があてはまる想定です。ここ1ヵ月程度の相場を見ていると悪材料が出ても市場参加者の押し目買い意欲が強く、持続的に下落しにくい状況でした。しかし、年初来の高値更新後に上昇が続くと、買いたい向きの当面の買いが出切る可能性が高く、相場は下落しやすくなるとみられます。

今週の株価材料として、債務上限問題の行方、FOMC議事要旨、エヌビディアの決算(5/24(水)引け後)、などが注目されます。

バイデン大統領が「歳出削減交渉に応じる」として、合意に至る可能性が高まりました。ただ、筆者がここ十数年来の債務上限交渉を見てきた経験からは、歩み寄りのタイミングが想定外に早く、意外な動きとの印象です。政治交渉はギリギリまでより良い条件を求めるのが基本だと思われますので、本当に合意できるまでは安心できないでしょう。5/22(月)にバイデン大統領とマッカーシー下院議長は再会談の予定です。

金利先物市場が織り込む6月FOMCでの政策金利は、据え置きが83%、0.25%の利上げが17%です(日本時間5/22(月)午前9時)。最近の経済指標の堅調や金融当局者のタカ派発言を受けて利上げとなる確率が5/18(木)まで上昇してきましたが、5/19(金)にパウエルFRB議長が利上げ休止を示唆して、同確率は低下に転じています。今回のFOMC議事要旨では、先々週来の金融当局者の発言の安定性を探ることになるでしょう。


テクノロジー株の上昇を先導しているエヌビディア決算の良し悪しは、市場全体への影響が想定されるため要注目です。2-4月期のコンセンサス予想は、売上が前年同期比22%減、EPSが同17%減とパンデミックの反動で低調ですが、前四半期比ではそれぞれ7%増、42%増の予想です。2023年8-10月期に底入れして回復が継続する形が見込まれています。

このところの大手テクノロジー株に対する物色の盛り上がりは、「生成AI」の普及による革新が期待されている面が強いと考えられますが、同社は「生成AI」関連の筆頭銘柄と考えられています。ただし、年初来の株価上昇は「生成AI」の普及でAI利用に非連続的な拡大が生じるとの期待によるものです。本来は足もとの業績はさほど関係ないということは頭に入れておくべきでしょう。

経済指標では、5/23(火)に米国の4月新築住宅販売件数(前月比2.9%減の予想)、5/25(木)に米国1-3月期実質GDP改定値(前期比年率1.1%増の予想、速報値も同1.1%増)、5/26(金)に米国の4月耐久財受注(前月比1.0%減の予想)、米国の4月個人消費支出物価指数(総合指数は前年比4.3%増の予想、前月は同4.2%増、コア指数は前年比4.6%増の予想、前月は同4.6%増)、などが発表予定です。

企業イベントでは上記のエヌビディアのほか、ジムインテグレーテッドシッピング、ロウズ、アナログデバイセズ、コストコホールセール、アルタビューティ、などの決算発表が予定されています。

今週の5銘柄

今回は米国の機関投資家の株式保有状況報告書「13F」から注目できる銘柄を探りました。

「13F」をネットで検索できる「Search 13F Filings」のサイトの最も検索された機関投資家ランキングの上位5機関(5/17(水)時点)について、買い銘柄、売り銘柄の上位3銘柄を、図表3に抽出しています。

「比率」は2022年12月末から2023年3月末にかけてのポートフォリオ中の構成比率の変化になります。全体的な傾向としては、テクノロジー銘柄の買いとエネルギー銘柄の売りが目立っています。

買い銘柄の中から、アップル(AAPL)マイクロソフト(MSFT)エヌビディア(NVDA)キャピタル ワン ファイナンシャル(COF)IQVIAホールディングス(IQV)を選んでご紹介いたします。

図表3 注目機関投資家の売買上位銘柄(2023年3月末の「13F」より)

機関投資家名 買い銘柄 比率
(%)
売り銘柄 比率
(%)
バークシャー・ハサウェイ
バフェット氏が率いる運用会社
アップル(AAPL) 7.5 シェブロン(CVX) 3.1
キャピタル ワン ファイナンシャル(COF) 0.3 バンク オブ ニューヨーク メロン(BK) 0.4
HP インク(HPQ) 0.2 RH(RH) 0.2
デュケーヌ・ファミリー・オフィス
資産家ドッケンミラー氏の運用会社
マイクロソフト(MSFT) 9.1 シェブロン(CVX) 7.2
エヌビディア(NVDA) 5.3 イーライ リリィ(LLY) 4.3
IQVIAホールディングス(IQV) 4.1 メタ プラットフォームズ A(META) 3.2
サイオン・アセット・マネジメント
米住宅バブル崩壊に賭けたことで有名なマイケル・バーリ氏のヘッジファンド
シグネット ジュエラーズ(SIG) 9.1 ジオグループ(GEO)* 22.1
ニューヨーク コミュニティ バンコープ(NYCB) 7.2 ブラック ナイトファイナンシャルサービス(BKI) 19.9
ズーム ビデオ コミュニケーションズ(ZM) 6.9 ウルヴァリン ワールドワイド(WWW) 8.4
エリオット・インベストメント・マネジメント
「物言う株主」アクティビストとして有名
QQQコール* 19.0 エネルギーセレクトセクターSPDRファンド(XLE) 4.3
QQQプット* 2.2 iシェアーズ iBoxx USD Hイールド社債 ETF(HYG) 3.9
VNQプット* 1.5 ヴァンエック 石油サービスETF(OIH) 3.6
ブリッジウォーター・アソシエーツ
レイ・ダリオ氏が創業した世界最大のヘッジファンド
iシェアーズ コア MSCI エマージング ETF(IEMG) 1.6 バンガード FTSEエマージングマーケッツETF(VWO) 0.9
アルファベット A(GOOGL) 1.1 PDD ホールディングス ADR(PDD) 0.6
メタ プラットフォームズ A(META) 0.9 バークシャー ハサウェイ B(BRKB) 0.6

注:「*」が付いている銘柄は、当社での取り扱いがありません。「QQQ」はナスダック100指数に連動するETF、「VNQ」は米国不動産のETFです。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(5/19)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアップル(AAPL)175.16ドル29.4

【製品の更新サイクルとサービス売上で成長続く】

・同社は製品の更新サイクルに支えられた売上増と20億台を超える稼働デバイスを通じたサービス売上により、中期的な売上成長は1桁台半ばの伸びが維持されると期待されます。米国の「Z世代」(18~24歳)に対するスマホに関するアンケートでは、79%がiPhoneを選好して、現在の市場シェアである41%を大幅に上回っており、先行きの安定が示唆されています。

・1-3月期の売上高は前年比3%減の948億ドルで市場予想は上回りました。サービスの売上高は同5%増の209億ドルで過去最高、iPhoneは同2%増の513億ドルで1-3月期として過去最高でした。地域別では新興国が好調で、インドでは初の直営店がオープンし、業績拡大が期待されます。最大900億ドルの大規模な自社株買い計画を発表しました。

買付チャートマイクロソフト(MSFT)318.34ドル29.0

【売上の伸びが改善】

・売上の伸び率が10-12月期の前年同期比2%増から同7%増に改善しました。堅調な法人需要を背景に「Office」や「Windows」OSなどの売上伸び率が改善しています。昨年7月、10月、今年1月と続いた決算発表後の業績見通し下方修正のトレンドを断ち切ることができたとみられます。中期的にはAI技術の導入の効果が期待されます。

・1-3月期の業績は、売上が前年同期比7%増、EPSが同10%増で市場予想も上回りました。部門別の売上は、プロダクティビティ&ビジネスプロセス(「Office」等ビジネスソフトウェアなど)が前年同期比11%増、インテリジェントクラウド(企業向けクラウドサービスなど)が同16%増、モアパーソナルコンピューティング(「Windows」OS、ゲーム、検索サービスなど)が同9%減でした。

買付チャートエヌビディア(NVDA)312.64ドル68.9

【生成AIの利用の広がりに期待】

・「生成AI」関連の筆頭銘柄として注目されています。チャットボット「ChatGPT」の優秀さが明らかになることで、生成AIの利用の広がりが期待されています。エヌビディアはAI計算に使われるGPUコンピュータの市場を支配していることから、恩恵が非常に大きくなる可能性があります。ファンCEOは11-1月期決算で、「AIは、あらゆる産業で広く利用されるようになる“変曲点”にある」として、市場の期待を追認しました。

・11-1月期決算は売上が前年同期比21%減、EPSが同33%減となりましたが、同46%減となったゲーム向けの落ち込みが予想より小さく、市場予想を上回りました。前四半期比では売上が2%増、調整後EPSが同52%増でした。2-4月期の売上ガイダンスは65億ドル±2%で中央値は前年同期比22%減ながら、前四半期比では2期連続の増収で、業績底入れを確認する形です。5/24(水)に2-4月期決算を発表する予定です。

買付チャートキャピタル ワン ファイナンシャル(COF)97.93ドル8.1

【バークシャーハサウェイが組み入れ】

・消費者向け金融サービスの会社。クレジットカードの発行が収益の柱で、2022年12月の純利益はクレジットカードビジネスが63%、コンシューマーバンキングビジネス(自動車ローンや消費者金融など)が27%、コマーシャルバンキングが10%を占めます。少額ではあるものの、バークシャーハサウェイが1-3月期中に新規に組み入れたことで市場での注目が高まっています。平均買いコストは96.2ドルで、銀行破綻前か後かは不明ですが、1-3月期の株価推移の中で低いところで組み入れられています。

・1-3月期の調整後EPSは2.31ドルで前年同期比59%減で、市場予想の3.90ドルも大幅に下回りました。主力のクレジットカードビジネスで貸し倒れ引当金を大きく積み増したことが要因です。3月初に発生した地方銀行の破綻による波及を考慮した対応と考えられます。信用コストを差し引く前の利益は40億ドルで前年同期比横ばいでした。

買付チャートIQVIAホールディングス(IQV)199.44ドル19.3

【AI能力に注目】

・医薬品企業向けにテクノロジー&アナリティクス・ソリューションズ(2022年12月期の売上構成比は40%)、リサーチ&デベロップメント・ソリューションズ(同55%)、コントラクト&メディカル・ソリューションズ(同5%)を提供します。データ活用と創薬・臨床試験からマーケティングまで一貫して提供する総合力に強みがあります。デュケーヌ・ファミリー・オフィスは、同社が自社ウェブサイト上で「研究・商業上の取り組み支援で変革的なAI能力を持つ」と主張していることに着目して組み入れたとみられます。

・1-3月期決算は、売上が前年同期比2%増(ドル高の影響を除くと同5%増)、調整後EPSが同1%減で、市場予想並みでした。コントラクト&メディカル・ソリューションズが同7%減収と弱いものの、リサーチ&デベロップメント・ソリューションズの受注残は同10%増となって、全体としては堅調です。生成AIの応用先として創薬分野は有望視されており、同社の力が発揮されるか注目されます。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、アップルが2023年9月期、マイクロソフトは2024年6月期、エヌビディアは2024年1月期、その他は2023年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

主要イベントの予定

  経済指標・イベント 企業決算・イベント
22(月) ・日本機械受注(3月)
・バイデン大統領とマッカーシー下院議長が
債務上限問題で再会談

・セントルイス連銀ブラード総裁講演
・アトランタ連銀ボスティック総裁講演
ジムインテグレーテッドシッピング
23(火) ・auじぶん銀行日本製造業PMI(5月)
・ダラス連銀ローガン総裁あいさつ
・S&Pグローバル米国製造業PMI(5月)
・米新築住宅販売件数(4月)
ロウズ
24(水) ・ドイツIFO企業景況感指数(5月)
・FOMC議事要旨(5月2日、3日開催分)
エヌビディア、アナログデバイセズ
25(木) ・米新規失業保険申請件数(5月20日に終わる週)
・米実質GDP(1-3月期、改定値)
・米中古住宅販売成約(4月)
コストコホールセール、アルタビューティ
26(金) ・米個人所得・個人支出(4月)
・米耐久財受注(4月)
・米個人消費支出物価指数(4月)
・米ミシガン大学消費者信頼感(5月)
 
29(月) ・米国市場休場(メモリアルデー)  
30(火) ・ユーロ圏景況感(5月)
・米S&PコアロジックCS住宅価格指数(3月)
・米コンファレンスボード消費者信頼感(5月)
キャノピーグロース、HP
31(水) ・中国製造業・非製造業PMI(5月)
・米求人労働異動調査(4月)
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)
クラウドストライクホールディングス、セールスフォース
6月
1(木)
・米チャレンジャー人員削減数(5月)
・米ADP雇用統計(5月)
・米ISM製造業景気指数(5月)
ブロードコム、ダラーゼネラル
2(金) ・米雇用統計(5月)  

注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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