アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~エヌビディア含む「2024年の注目銘柄5選」が好調!年初来平均52%上昇!!~
投資情報部 榮 聡
2024/06/10
先週は米国経済の鈍化を示す経済指標が相次いだことで米10年国債利回りが低下して、株式市場は再び最高値を更新しました。今週の株価材料として、FOMC(連邦公開市場委員会)、5月物価指標、半導体月次売上、などが注目されます。
今回は年初1/9(火)の当レポートでご紹介した「2024年の注目銘柄5選」の第1四半期決算が出揃ったことから、エヌビディア(NVDA)、イーライ リリィ(LLY)、ネットフリックス(NFLX)、クラウドストライクホールディングス(CRWD)、サービスナウ(NOW)を選んで今週の5銘柄といたします。
図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)
再び最高値を更新しました。企業業績の堅調、インフレ鈍化のトレンド、リセッションに至らない程度の景気鈍化を背景に株式相場の上昇圧力が強いことが確認されたと言えそうです。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成
図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率
S&P500業種指数騰落 | 5日 | 1ヵ月 | 3ヵ月 |
情報技術 | 3.8% | 8.9% | 9.3% |
ヘルスケア | 1.9% | 1.9% | 0.0% |
コミュニケーションサービス | 1.7% | 3.1% | 10.7% |
一般消費財・サービス | 1.5% | -0.7% | -0.5% |
S&P500 | 1.3% | 2.4% | 4.4% |
生活必需品 | 0.5% | 0.0% | 4.0% |
不動産 | -0.2% | 0.3% | -5.6% |
金融 | -0.5% | -1.0% | 2.1% |
資本財・サービス | -1.0% | -2.8% | 0.0% |
素材 | -2.0% | -2.5% | 0.3% |
エネルギー | -3.5% | -4.6% | 2.2% |
公益事業 | -3.9% | -2.3% | 9.8% |
騰落率上位(5日) | 騰落率 |
エヌビディア | 10.3% |
オラクル | 7.4% |
ボーイング | 7.1% |
ペイパル・ホールディングス | 6.8% |
ブロードコム | 5.9% |
騰落率下位(5日) | 騰落率 |
ターゲット | -6.5% |
ネクステラ・エナジー | -5.8% |
コノコフィリップス | -3.8% |
エクソンモービル | -3.8% |
シェブロン | -3.8% |
注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
先週の米国株式市場
S&P500指数は週間で1.3%、ダウ平均は0.3%、ナスダック指数は2.3%の上昇となりました。
先々週の株価下落の要因となった米10年国債利回りが、5/31(金)終値の4.5%台から一時4.2%台まで反落して株価を押し上げました。先々週の米10年国債利回りの上昇は、国債入札の低調という「需給要因」が大きかったとみられ、その分もろい内容だったと解釈されます。
5月ISM製造業景気指数、4月求人数、5月ADP雇用統計などの指標が下振れて米景気の減速が観測されました。一方、5月ISM非製造業景気指数、5月雇用統計の非農業部門雇用者数は予想を上振れました。これらを総合すると米経済の鈍化の方向を示唆している印象です。
業種指数では「情報技術」が3.8%の大幅高となりました。エヌビディアを筆頭とする半導体株の上昇に加え、先々週に株価下落となっていたソフトウェア株が揃って上昇となりました。個別株では、オラクル(ORCL)の上昇が目立ちました。先々週にセールスフォースの株価下落が波及して下落となっていましたが、6/11(火)引け後に発表予定の3-5月期決算は良好となる期待があるようです。
今週の米国株式市場
S&P500指数は先週再び最高値を更新して、相場の上昇圧力が強いことが確認されました。企業業績の堅調、インフレ鈍化のトレンド、リセッションに至らない程度の景気鈍化といった株式投資の環境が良好であることが背景となっていると言えるでしょう。
こうなると、当面どれくらいまで上がるのかが気になりますが、テクニカル面では5,575ポイントが計算されます。これはS&P500指数の3/28(木)高値から4/19(金)安値の調整幅311ポイントの「倍返し」(調整のボトムから調整幅の2倍上昇する)となるポイントになります。
この水準は2024年予想EPS245ポイントに対して予想PERが22.8倍、2025年予想EPS277ポイントに対して予想PERが20.1倍と、かなり高いものになります。大統領選挙による不透明感が視野に入って相場に警戒感が出る前までに試しにいく可能性はあるとみられます。
今週の株価材料として、FOMC(連邦公開市場委員会)、5月物価指標、半導体月次売上、などが注目されます。
今回のFOMCで政策金利は5.25~5.50%で据え置きの見通しの一方、FOMCメンバーの年末政策金利予想が注目されています。前回3月FOMCでは年内3回の利下げ(4.50~4.75%)が中央値でした。FedWatchでは年内1回利下げの確率が40%、年内2回利下げの確率が34%と、週末の雇用統計を受けて年内1回の確率が高くなっています(日本時間6/10(月)午前8時半)。
6/12(水)の5月消費者物価指数では、総合指数は前年比+3.4%の予想(前月は同+3.4%)、コア指数は前年比+3.5%の予想(前月は同+3.6%)です。6/13(木)の5月生産者物価指数では、総合指数は前年比+2.5%の予想(前月は同+2.2%)、コア指数は前年比+2.5%の予想(前月は同+2.4%)です。生産者物価指数の動向には警戒があるとみられます。
今週中に台湾セミコンダクターの5月売上、世界半導体市場統計(WSTS)の4月世界半導体売上が発表される見込みで、半導体株およびテクノロジー株の物色にインパクトが想定されます。特に台湾セミコンダクターの4月売上は5/10(金)に発表され、前年比+59.6%と3月の同+34.3%から加速して、その後に半導体株が物色される契機となりました。
経済指標では上記のほか、6/14(金)に米国の6月ミシガン大学消費者信頼感(前月の69.1から73.0に改善の予想)、などの発表が予定されています。
企業イベントでは、6/10(月)から6/14(金)にかけてアップルの年次開発者会議「WWDC2024」が開催されます。生成AIへの取り組みが共有されると期待されています。
今週の5銘柄
今回は年初1/9(火)の当レポートでご紹介した「2024年の注目銘柄5選」の第1四半期決算が出揃いましたので、エヌビディア(NVDA)、イーライ リリィ(LLY)、ネットフリックス(NFLX)、クラウドストライクホールディングス(CRWD)、サービスナウ(NOW)の各銘柄の状況をアップデートいたします。
図表3の通り、これら5銘柄の年初来上昇率は平均で51.5%とS&P500指数の12.1%を大幅に上回って、引き続き好調です。このパフォーマンスをけん引しているエヌビディアはS&P500指数採用銘柄全体の中でも2位の上昇率です。その他の銘柄もサービスナウを除いて大幅アウトパフォームです。
一方、サービスナウは、AI関連の物色がハードウェア一辺倒ではなく、ソフトウェアに移ってくるとの読みから選定したものですが、想定通りにはなっていません。
先日のセールスフォースの決算で言われていたのは、企業によるAI対応がエヌビディアの高額なAIコンピュータを購入して体制を整えることに費やされ、ソフトウェアへの投資が圧迫されているということで、AI利用の本格化によって恩恵がまわってくるのはもう少し先になる可能性もありそうです。
図表3 「2024年の注目銘柄5選」の株価推移
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
図表4 「2024年の注目銘柄5選」の投資指標
銘柄名(コード) | 株価 (6/7) (ドル) |
予想 PER (倍) |
目標株価 (ドル) |
目標株価 乖離率 (%) |
EPS増加率 (今期予想) (%) |
EPS増加率 (来期予想) (%) |
通期EPS 修正率 (3ヵ月) (%) |
エヌビディア(NVDA) | 1208.88 | 41.7 | 1213.47 | 0.4 | 2245.19 | 31.2 | 9.7 |
イーライ リリィ(LLY) | 849.99 | 58.1 | 864.40 | 1.7 | 31.99 | 39.5 | 9.2 |
ネットフリックス(NFLX) | 641.47 | 33.4 | 647.08 | 0.9 | 44.56 | 20.4 | 7.6 |
クラウド ストライク ホールディングス A(CRWD) | 349.12 | 83.4 | 400.28 | 14.7 | 33.24 | 22.7 | 2.4 |
サービスナウ(NOW) | 698.81 | 49.8 | 856.71 | 22.6 | 20.25 | 19.9 | 2.0 |
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
今週の注目銘柄
取引 | チャート | 銘柄 | 株価 (6/7) |
予想PER (倍) |
ポイント |
---|---|---|---|---|---|
買付 | エヌビディア(NVDA) | 1208.88ドル | 44.7 | 【「推論」40%を織り込む相場】 ・同社のAIコンピュータが使用されるAIの計算には、AIモデルを使えるようにする「訓練(トレーニング)」と、それを実際に利用する際の「推論(インファレンス)」の2つの種類がありますが、従来エヌビディアのAIコンピュータは主に「訓練」で使われ、「推論」は通常のCPUで行われていると考えられていました。このため、AIモデルを訓練するための設備投資が一服するとAIコンピュータの売上が急減してしまう心配がありました。しかし、11-1月期決算発表時にAI計算の40%は推論で占められているとし、2-4月期決算でもこれが確認されました。推論の比率が高いと売上急減のリスクは低下し、予想PERが上昇する(または、PER低下の度合いが小さくなる)可能性が指摘できます。実際に11-1月期決算が発表された2月21日以降に株価は81%上昇しましたが、2025年1月期の予想EPSの上方修正は20%にとどまり、61%ポイントは予想PERの上昇で説明されます。 ・5/22(水)に発表された2-4月期実績、5-7月期売上ガイダンスとも市場予想を上回って好調でした。現在主力のAIコンピュータチップ「H100」から最新型の「ブラックウェル」への移行に際して買い控えが起きるのではないかとの質問には、AIコンピュータチップの需給はひっ迫しており、この状況は来年まで続く見通しだとして、買い控えの影響は限定的との見方を示唆しました。「ブラックウェル」については、5-7月期に生産が始まっており、8-10月期に生産を引き上げ、11-1月期には顧客の手元に届いているとのスケジュールを示しました。 | |
買付 | イーライ リリィ(LLY) ネットフリックス(NFLX) | 849.99ドル | 62.0 | 【肥満治療薬市場が巨大に】 ・新型の糖尿病治療薬、肥満治療薬として需要が拡大している「GLP-1受容体作動薬」は2030年に1,000億ドル(約15兆円)の市場になるとの予想があり、同社はデンマークのノボノルディスクとともに市場を2分すると期待されています。期待されている肥満治療薬「ゼプバウンド」は23年11月8日にFDAから承認が下りました。ノボノルディスクの肥満治療薬「ウゴービ」は既に2022年に投入されていますが、臨床試験のときの平均体重の減少は、「ウゴービ」が約15%、「ゼプバウンド」が約21%でした。 ・1-3月期の売上はマンジャロ、ゼップバウンド、ベージニオ、ジャディアンスなどが牽引、前年同期比26%増、EPSは同59%増と好調です。同社の糖尿病治療薬「マンジャロ」と肥満治療薬「ゼップバウンド」(両薬とも物質名は「チルセパチド」で同じものです)は需要が供給を上回って市場では品薄の状態が続いています。生産設備の能力が売上の制約要因になっていますが、設備増強の目途が立ったことで2024年12月期の売上ガイダンスを424~436億ドルへ、従来から20億ドルひきあげました。 | |
買付 | ネットフリックス(NFLX) | 641.47ドル | 34.6 | 【新規加入者数の増加が期待される】 ・動画配信サービスの最大手です。オリジナルコンテンツの創作能力や会員のエンゲージメントを高める能力に定評があり、これによって価格決定力やユニットエコノミクス(顧客1人当たりの採算性を表す数値)を高めることで順調な成長の持続が期待されます。同社のセールスポイントである幅広いコンテンツによって盤石な地位を占めつつ、広告付きプランの導入が加わることで、全世界で8億人のターゲット市場(中国を除く)の取り込みが進むと期待されます。 ・1-3月期決算は増収増益かつ市場予想を上回る好決算でした。売上の伸びは前年同期比15%増と10-12月期の同13%増から加速しました。加入者純増はドラマのヒットや共有アカウント対策の効果で933万人と好調でした。4-6月期の売上ガイダンスは、市場予想をやや下回りましたが、前年同期比16%増とさらに加速の見通しです。CEOは「今後、従来のTV放送からネットにつながる『コネクテッドTV』に多額の広告費が流れる。エンゲージメントが高い視聴者をもつ我々は、有利な立場にある」と自信を示しました。 | |
買付 | クラウドストライクホールディングス(CRWD) | 349.12ドル | 87.3 | 【好調な業績を確認】 ・サイバー攻撃に対する防御として、ネットワークへの侵入を防ぐやり方と、エンドポイントで不正な動きを検知する やり方がありますが、標的型の攻撃が増えたことでネットワークへの侵入を完全に防ぐのは現実的ではなくなり、侵入後の不正な動きを検知するエンドポイント保護の重要性が増してきました。そのエンドポイント検知分野でのリーダーの地位を確立したことから、安定的に高い売上成長を実現しています。 ・2024年2-4月期は売上高が前年比33%増の9.2億ドル、EPSは同63%増の0.93ドルで市場予想を共に上回りました。同社CEOは「極めて好調なスタートになった」と強気コメント。ARR純増は同22%増の2.1億ドルとなり、市場予想を上回りました。また、会社側の5-7月期の売上高とEPS見通しも市場予想を上回り、また、2025年1月期の業績見通しについて売上高とEPSを上方修正しました(従来予想39.2-39.9億ドル→39.8-40.1億ドル、同3.77-3.97ドル→3.93-4.03ドル)。 | |
買付 | サービスナウ(NOW) | 698.81ドル | 51.8 | 【企業のAI利用で活躍が期待されるが、いまのところ株価は不発】 ・企業向けに各種ソフトウェアを提供して、業務の自動化を促進するサービスを提供しています。この仕事はAIとの親和性が高く、生成AIが売上増につながりやすい企業として注目されます。生成AIを業務執行に取り込むためのバーチャル・エージェント「Now Assist」を投入、エヌビディアが企業向けの分野で同社を提携先として選んだほか、コンサルティング大手のアクセンチュア、デロイトなど企業向けサービスで重要な企業と提携を進めています。企業が生成AIの機能を業務執行に生かしていく上で、頼れる存在になりつつあると考えられます。 ・1-3月期決算は、売上が前年同期比24%増、調整後EPSが同44%増、流動残存履行義務が同21%でした。売上と流動残存履行義務は市場予想並み、調整後EPSは市場予想を8%上回って堅調でした。一方、4-6月期および通期のサブスクリプション収入が前年同期比21.5~22%増と1-3月期の同25%増から減速する見通しとなって、株価は低迷していると見られます。 |
注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、エヌビディアとクラウドストライクホールディングスが2025年1月期、その他は2024年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。
主要イベントの予定
経済指標・イベント | 企業決算・イベント | |
10(月) | ・日本実質GDP(1-3月期、確報値) ・米NY連銀1年インフレ期待(5月) ・米3年国債入札 |
・アップル開発者会議(14日まで、オンライン) |
11(火) | ・日本工作機械受注(5月) ・米NFIB中小企業楽観指数(5月) ・米10年国債入札 |
オラクル |
12(水) | ・米消費者物価指数(5月) ・米FOMC政策金利 |
ブロードコム |
13(木) | ・ユーロ圏鉱工業生産(4月) ・米新規失業保険申請件数(6月8日に終わる週) ・米生産者物価指数(5月) |
アドビ |
14(金) | ・日銀政策金利 ・米ミシガン大学消費者信頼感(6月) ・米30年国債入札 |
|
17(月) | ・日本機械受注(4月) ・中国鉱工業生産・小売売上高(5月) ・ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月) |
|
18(火) | ・ドイツZEW景気指数(6月) ・米小売売上高(5月) ・米鉱工業生産(5月) |
|
19(水) | ・米国市場休場(ジューンティーンスインディペンデンスデー) ・米NAHB住宅市場指数(6月) |
|
20(木) | ・EU27ヵ国新車登録台数(5月) ・米住宅着工・建設許可件数(5月) ・米新規失業保険申請件数(6月15日に終わる週) ・フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6月) |
アクセンチュア |
21(金) | ・HCOBユーロ圏製造業PMI(6月) ・S&Pグローバル米国製造業PMI(6月) ・米中古住宅販売件数(5月) |
注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成
※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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