NISA初心者が投資信託を買う前に押さえたい3つのポイント「長期・積立・分散」

投資情報部 髙田 航輝
2026/10/23

当ページの内容につきましては、SBI証券 投資情報部 髙田による動画解説も行っております。
ビギナーからベテランまで楽しんでいただけるような動画投稿を目指しています。
ぜひご覧ください。
投信探求
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NISA初心者は必見! 「長期・積立・分散」が合言葉
今回は投資初心者向けに、投資信託を買うときの3つのポイントを探求していきます。
NISAを活用した投資信託の積立は、認知度が高まってきたと思います。物価上昇への対応や老後資金の準備のために、資産運用が取り上げられることも多くなっています。
一方で金融商品や投資の世界は難しい言葉が多く、敷居が高いことも否めません。
投資信託の目論見書(トリセツみたいなものです)にはリスクが色々書いてありますが、結局、何に気を付けていいか分からないと思いませんか?
そこで今回はNISA・投資初心者向けに投資信託を始める前に知っておいてほしい「長期・積立・分散」の合言葉をご紹介します。
この合言葉を実践することで、リスクを抑えるための工夫をすることができます。
投資初心者はリターンを最優先することより、リスクを抑える工夫をして、しっかりと土台作りをすることから始めてほしいです。
できるだけ簡単な言葉で説明するので、最後まで見てもらえると嬉しいです!
ポイント1:長期投資(心にゆとりを持つ)
一般的な長期投資の説明では、再投資による複利効果を得られることや、短期売買のように取引タイミングを読むテクニックが不要になること、長期で積み立てることで、取得コストを平均化できることなどが紹介されます。
今回の投信探求では「メンタル面」での重要性を強くお伝えしたいです。
例えば、世界の株価が急落したとき、皆さんはどう感じますか?
おそらく、焦ったり、悲観的になる人が多いと思います。これは短期的な視点で投資を考えてしまうことによるものです。アメリカの株式はリーマンショックやコロナショックなどの大幅な株価下落を経験しながらも、高値を更新してきた歴史があります。長期的な視点で考えれば、株価の急落も過度に悲観的になる必要はありません。
むしろ、生活を豊かにするために始めた投資のことで頭がいっぱいになって、仕事や日常生活が疎かになる方が危険です。
長期的な視点で投資をし、心にゆとりを持つことが重要です。
ポイント2:分散投資(ひとつのカゴに盛らない)
分散投資はリスクを抑えるために非常に重要なテクニックです。
投資格言に「卵をひとつのカゴに盛るな」という言葉があります。10個の卵をひとつのカゴに盛ってしまうと、カゴを落としたときに、すべての卵が割れてしまいます。一方で卵を5つのカゴに2個ずつ入れておけば、ひとつのカゴを落としても、割れるのは2個だけで済みます。
集中投資にも大きなリターンを狙える可能性があるというメリットはありますが、下落した際に損失が大きくなる可能性があります。
分散投資でリスクを抑える工夫をすることが重要です。
分散の方法は様々です。例えば、「投資する国を分散する」、「投資するタイミングを分散する」、「投資する資産を分散する」などがあります。
初心者が実践しやすい方法は、全世界株式に投資する投資信託を積み立てる方法だと思います。
レポートの最後に全世界株式に投資する商品を掲載しておくので、チェックしてみてください。
ポイント3:積立投資(少額からコツコツ続ける)
投資に使えるお金が100万円あったとします。
皆さんはこのお金をどのように使って、投資信託を買っていきますか?
一括で100万円分購入する人や、50万円ずつ2回に分けて買う人、2万円ずつ積み立てて買う人など、色々な買い方があります。
投資の世界では、どの方法が正解かという問いに答えはありませんが、投資初心者には少額を長期間にわたって積み立てる方法がマッチしていると思います。
積立で投資信託を同じ金額ずつ買い続けることのメリットとして、取得コストを平均化できるという点が挙げられます。
「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法です。
投資信託を毎月一定金額積み立てる場合、基準価額が低いときにはたくさん買って、高いときには少しだけ買う。相場には変動があるので、取得コストを平均化しようとする工夫になります。
言葉では説明しにくいので、下の図表を見てください。
また、積立は少額からできるので、ビギナーでも始めやすいという点もメリットになります。
初心者向けの「長期・積立・分散」に合った投資信託
ここまでは「長期・積立・分散」の合言葉について解説してきました。
次に、この合言葉に合った商品を具体的に確認していきましょう。
SBI証券では2,700を超える投資信託の取り扱いがあり、ビギナー投資家がこの中から商品を選択するのは大変だと思います。
今回は初心者向けに「長期・積立・分散」にマッチした商品をいくつか掲載します。
それぞれの特徴を簡単に説明しているので、おもしろそうな商品を探してみてください。
【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】
「オルカン」の愛称で親しまれている、投資信託の積立でポピュラーな商品です。
日本を含む先進国、そして新興国の株式市場に連動する投資成果を目指す投資信託です。つまり、世界の国の株式に分散して投資することができます。
毎月コツコツ、長い期間積み立てることによって、「長期・積立・分散」の合言葉を実践することができるような商品です。
【SBI・V・全米株式インデックス・ファンド】
「Morningstar USトータル・マーケット TRUSD(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指します。この株価指数は大型株から小型株まで、米国株式市場で投資できる銘柄のほぼ100%をカバーしています。
S&P500指数よりもカバーしている銘柄が多いため、より分散効果を高めて、アメリカの株式に投資することができます。
【SBI 読売333インデックス・ファンド】
読売株価指数(読売333)(配当込み)に連動する投資成果を目指します。読売333は国内株式333銘柄によって構成されているので、直接的に為替の影響を受けません。
読売333の特徴は「等ウェート」です。日経平均株価やTOPIXは特定の銘柄の株価変動が指数に大きな影響を与えてしまうという偏りがあります。一方で読売333は組入・リバランス時点ですべての銘柄の比率を等しくしているので、日経平均株価やTOPIXと比較して、偏りが少ない指数といえます。
特定の銘柄の株価変動に振り回されたくない投資家にとっては、注目の指数です。
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同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。
NISAの口座開設は、金融機関を変更した場合を除き、1人につき1口座に限られ、複数の金融機関にはお申し込みいただけません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA口座を開設されたことになる場合でも、各年において1つの口座でしかお取引いただけません。また、NISA口座内に保有されている商品を他の年分の勘定または金融機関に移管することもできません。
NISA(こどもNISAは除く)の金融機関を変更される年分の勘定にて、既に金融商品をお買付されていた場合、その年分について金融機関を変更することはできません。NISAの口座を仮開設して買付を行うことができますが、確認の結果、買付後に二重口座であったことが判明した場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱うこととなり、買い付けた上場株式等から生じる譲渡益および配当金等については、遡及して課税いたします。
NISAで購入できる商品はSBI証券が指定する商品に限られます。
SBI証券における取扱商品は、成長投資枠・つみたて投資枠で異なります。成長投資枠の取扱商品は国内上場株式等(現物株式、ETF、REIT、ETN、単元未満株(S株)を含む※)、公募株式投資信託(※)、外国上場株式等(米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、海外ETF、REITを含む※)、つみたて投資枠の取扱商品は長期の積立・分散投資に適した一定の公募株式投資信託となります。取扱商品は今後変更する可能性があります。 ※SBI証券が指定する制限銘柄(上場株式等)、デリバティブ取引を用いた一定の商品および信託期間20年未満または毎月分配・毎週分配型等のひと月以下の期間ごとに分配を行う商品は除きます。
年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。
年間投資枠は成長投資枠が240万円、つみたて投資枠が120万円までとなり、非課税保有限度額は成長投資枠とつみたて投資枠合わせて1,800万円、うち成長投資枠は1,200万円までとなります。非課税保有限度額は、NISA口座内上場株式等を売却した場合、売却した上場株式等が費消していた非課税保有限度額の分だけ減少し、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で再利用することができます。 投資信託における分配金のうち元本払戻金(特別分配金)は、非課税でありNISAにおいては制度上のメリットは享受できません。
損失は税務上ないものとされます。
NISAの口座で発生した損失は税務上ないものとされ、一般口座や特定口座での譲渡益・配当金等と損益通算はできず、繰越控除もできません。
出国により非居住者に該当する場合、原則としてNISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。
出国の際には、事前に当社に届出が必要です。出国により非居住者となる場合には、特例措置の適用を受けるための必要な手続きを完了された場合を除き、NISA口座が廃止され、当該口座に預りがある場合は、一般口座で管理させていただきます。
つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。
つみたて投資枠でのお取引は積立契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付に限られます。
NISAでは信託報酬等の概算値が原則として年1回通知されます。
NISAで買付した投資信託の信託報酬等の概算値を原則として年1回通知いたします。
ご住所の確認を行います。
ご住所等に変更が生じた場合は、当社に所定の届出をご提出ください。当社は定期的にお客さまのご住所に変更がないか確認を行います。ご住所を確認できない場合には、NISA口座での新規の買付等ができなくなることがありますのでご注意ください。
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