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アライアンス・バーンスタイン株式会社
運用戦略部 インベストメント・プロダクト・アナリスト
柴戸 康輔 氏

米国成長株に長期投資する国内最大ファンド、
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の魅力

 アライアンス・バーンスタインが設定・運用する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」の運用について、運用戦略部のインベストメント・プロダクト・アナリストの柴戸康輔氏に聞いた。

ファンドの特徴は?

 世界の株式市場の中でも特に成長が速い米国の市場の中で、構造的な成長が期待できる銘柄をボトムアップアプローチに基づいて厳選投資しています。企業分析のプロフェッショナルがチームを組み、それぞれのアナリストが担当するセクターから、構造的・長期的な成長の確信度が高い銘柄を厳選してポートフォリオを構築しています。

また、チームには、ESG専門のアナリストが入っていて、各セクターを担当するアナリストと協議をしながらESG分析を進め、ESGも考慮した運用を行っていることも特徴です。

 当ファンドでは成長株をピックアップする際、「利益の再投資」を重視しています。成長企業は成長のための資金を必要としていますが、その資金をどうやって調達しているのかに注目しています。大きな借り入れを行って成長分野に投資する企業もありますが、そのような企業は、例えば金利の上昇や景気悪化など、外部環境の変化に脆いところがあります。この戦略では、成長するために自ら生み出している利益を再投資している企業を評価します。外部に依存しない成長、つまり、オーガニックな成長ができる企業、そのような期待が高い企業を選好していることが、当ファンドの安定したパフォーマンスにつながっています。

 運用の特徴としては、成長株ファンドであるものの、将来の成長を見込んだとしても既に株価が上昇して過度に割高になってしまっている銘柄は購入しません。成長株ファンドの中では比較的、株価のバリュエーションも重視している戦略だと思います。その結果としてポートフォリオとしてのリスクが抑えられ、市場の下落局面に強いというパフォーマンスの特徴につながっています。

 この米国成長株戦略は、合併前の旧アライアンスが旗艦ファンドとして1977年から運用してきた戦略です。アライアンス・バーンスタインを代表する運用戦略といえます。そして、フランク・カルーソが運用責任者に着任した2012年から、利益を再投資することで持続的な成長が期待される企業を選好するという方針を固めて運用するようになり、運用成績が目覚ましく優れたものになってきました。

この部分は他社に負けないというところは?

 一つ目は、運用チームです。経験が豊富で、ずっとアクティブ運用、米国株式を分析してきたチームが運用しています。これほどの経験と米国でのネットワークを持っているチームは、一朝一夕にはできません。そこは強みとしてお伝えできると思います。

 当戦略は、フランク・カルーソを含む3人がポートフォリオマネジメントを担当し、投資銘柄の決定についてはアナリストも含めて、チームのディスカッションを密に行っています。最終的に結果の責任を取るのはフランクですが、基本的にチームの全員が納得するようなポートフォリオ運営を行うことを心掛けています。このような運用を行っているからこそ、たとえ20年先、30年先という長期の期間を展望しても、運用方針であるとか、銘柄を選択する能力が変わることがなく、継続的な運用ができるということが強みになっています。

 また、アクティブ・マネージャーの視点で企業とのコミュニケーションを進め、その中でESGの要素も含めて、投資先の企業とは建設的なエンゲージメントを行っています。企業の成長を後押しするような提言なども行って関係づくりをしてきています。

 二つ目の負けないポイントは運用実績です。これもやはり、時間をかけて積み上げてきたものです。特にリスクを抑えながら、かつ、S&P500を上回るリターンを長期にわたって記録してきたことは、評価機関からも高く評価していただいています。また、投資哲学とパフォーマンスの特徴が一貫していて、投資アドバイザーの方々から見ても説明がしやすいということも優位なポイントだと考えています。

運用を通じて世の中をどうしたいと考えていますか?

 一つ目が、やはり外資系の会社で、米国系でもありますので、米国の資産ですとか、米国を含む海外の資産を、日本のお客様にご紹介し、その魅力をお届けするという役割があると思っています。そうすることで、お客様が投資を考えられる時に、その選択肢も広がります。その部分でお客さまに貢献できると思います。

 日本のお客様は、どうしても日本株式など日本の資産で多くを運用されているところがあると思うのですが、このようなホームカントリーバイアスを排除した総合的なアセットアロケーションが大事だと考えています。その意味でグローバル・アセットアロケーションを考え、その中でコアになる資産として当ファンドをご活用いただけたらと思っています。

 また、当ファンドでは、短期的な目線ではなくて、長期で成長ができる企業を選んでいます。かつ、投資対象もトップの先進国である米国市場です。お客様のポートフォリオの中で、長い期間にわたって役立てていただくことを目指しています。たとえば、銘柄を選定する際には、運用チームは将来10年間の予想を立てています。その予測は途中で見直しもしますし、株価が上がり過ぎてしまった場合は利益確定で売却もしますので、平均的には銘柄の保有期間は3年~5年くらいになっています。当ファンドも、3年から5年程度の長期で保有いただければ、米国成長株式に投資している効果を発揮できると考えています。日本国内において長期で投資するという投資の考えを根付かせるには、当ファンドのように、長期間にわたってしっかりとしたパフォーマンスを残してきたファンドをご利用いただくことの意義は小さくないと思っています。

アライアンス・バーンスタイン・
米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

アライアンス・バーンスタイン株式会社
カテゴリ:米国株式

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