IFAコラム

 
2016.3.31 IFAとは

大切なお金のトータルアドバイザーIFAをご存知ですか?

金融先進国の多い欧米では、IFA(独立系金融アドバイザー)による投資が主流です。日本においても、IFAという名称を耳にする機会も増えました。IFAの重要性とともに国内の投資家たちからの需要が高まっています。そこで今回は、IFAとはいったいどのような職業なのか、ご紹介したいと思います。

IFAってなんですか?

IFAとは、「Independent Financial Advisor」(インデペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)の頭文字を組み合わせた略語です。日本では「独立系金融アドバイザー」などと呼ばれています。

IFAは内閣総理大臣の登録を受け、自らが各証券会社や銀行などと業務提携した金融商品仲介業者となるか、もしくはそれに所属する金融の専門家です。個人投資家たちの個別の相談を受けながら、その人に合った資産運用のサポートを行い、金融商品の売買を仲介します。簡単に言えば、IFAは金融商品を販売する機関から独立した、個人投資家のための資産運用アドバイザー(相談相手)ということです。

日本におけるIFA

日本でIFAが注目されるようになったのは、2007年に金融商品取引法が改正されたことがきっかけです。証券仲介業が金融商品仲介業へ変更となり、金融商品の販売チャネルが多様化されました。そんななか、顧客へのサービスを考え、寄り添った金融商品の販売体制を目指したのです。

IFAには特に資格などは必要ありません。日本証券業協会で外務員資格を取得して、提携する金融機関の外務員としての登録を行うのです。もちろん、金融商品仲介業者として登録している組織と契約すれば、外務員登録をするだけでIFAの活動が開始できます。2016年1月31日現在、法人、個人を含めると820の金融商品仲介業者が、内閣総理大臣に登録されています。

IFAの存在意義

なぜIFAは欧米において、社会的地が高く、資産運用の現場において、一般的な存在となっているのでしょうか?

その理由の一つは、IFAが証券会社などの金融機関から独立しており、各社の営業方針や営業ノルマなどに縛られることなく、中立で公平な目線で個人投資家たちにアドバイスをしたり、金融商品の売買仲介を行うことができるからです。

このためIFAは金融分野のスペシャリストとして、個人投資家たちが「なぜ投資をするのか」「投資で増やした資金はどうしたいのか」といった個人的な動機、資産運用の目的にも深く関わることになります。その結果、個人投資家やその家族たちとの間には信頼関係が生まれ、彼らが一生を通じて豊かな生活を続けられるようにアドバイスを求められることもあるのです。

IFAは従来の銀行や証券会社といった金融機関の営業マンよりも、はるかに顧客(個人投資家)に近い立場から、資産運用をサポートする仕事であり、その存在は個人投資家にとって大きな支えとなります。急速に進む人口減少や将来の年金に対する不安から、日本でも多くの人たちが老後も豊かな生活が続けられるよう、資産運用を考え始めています。今後ますます、日本国内でのIFAの重要性とその需要は増えていくことでしょう。

IFAのサポート体制が充実するネット証券

こうしたIFAの活動を広げるために、最近では多くの証券会社がサポート体制を整え、業務提携するようになっています。ネット証券はIFAの重要性をいち早く見出して、地域に根付いた信頼を全国に広げるため、IFAの認知度向上とアドバイザーの増加を大切なミッションとして掲げています。

欧米と比較すると日本国内におけるIFAの認知度はまだまだ低く、その数も多くありません。しかし、資産運用の必要性の高まりなどから、IFAは今後身近な存在となるでしょう。独立性を保ち投資家の立場に寄り添った運用、仲介を行うIFAは、一層注目されていくのではないでしょうか。

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