NISA成長投資枠の活用術! オルカン+アクティブファンド

投資情報部 髙田 航輝
2026/07/31

当ページの内容につきましては、SBI証券 投資情報部 髙田による動画解説も行っております。
ビギナーからベテランまで楽しんでいただけるような動画投稿を目指しています。
ぜひご覧ください。
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NISA成長投資枠の活用術! オルカン+アクティブファンド
いきなりですが、NISAの成長投資枠って有効活用できていますか?
NISAつみたて投資枠はオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))などのインデックスファンドを積立して、有効活用できている方は多いと思います。
一方で、成長投資枠についてはうまく活用できずに、枠が余ってしまっている投資家も多いのではないでしょうか?
もちろん、成長投資枠は利用せず、つみたて投資枠だけでNISAの枠を使い切るのも一つの方法です。
しかし、つみたて投資枠では買うことができない優良なアクティブファンドがあることも事実です。
そこで今回は「つみたて投資枠はオルカン、成長投資枠はアクティブファンドにチャレンジ」をコンセプトに銘柄を探ってみました。
ご紹介する銘柄はNISA成長投資枠で買付可能なアクティブファンドです。
優良なファンドを選ぶために、過去3年のトータルリターン(2026年6月末時点)が+30%以上の銘柄に限定しています(オルカンの過去3年のトータルリターンが+24.55%だったため)。
※本レポートでご紹介する銘柄、ランキングは過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
今回の銘柄一覧
| 買付 | 積立 | チャート | ファンド名 | 基準価額 (7/24時点・円) |
過去3年 トータルリターン (%) |
| 1311842 | 情報エレクトロニクスファンド | 77,336 | 52.34 | ||
| 48311032 | ブラックロック・ゴールド・ファンド | 25,046 | 44.38 | ||
| 6831121A | WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型) | 24,793 | 43.50 | ||
| 2312188 | グローバル・スペース株式ファンド(1年決算型) | 36,159 | 33.53 | ||
| 4311002 | ダイワ・バリュー株・オープン | 19,279 | 32.40 | ||
| 0331418A | 【ご参考】eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 38,243 | 24.55 |
- ※SBI証券にて2026年7月27日作成。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
- ※この図表は客観的データの提供を目的としており、銘柄の推奨を意図するものではありません。
■スクリーニング条件
・SBI証券のWEBサイトでインデックスに分類されていない。
・NISA成長投資枠で買付可能。
・過去3年のトータルリターンが+30%以上(2026年6月末時点)。
※掲載順は過去3年トータルリターンの高い順です。
※掲載銘柄は上記条件をすべて満たしています。
今回はこの中から「WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型)」と「ダイワ・バリュー株・オープン」の2銘柄をピックアップしてご紹介したいと思います。
WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型)
◎銘柄概要
本ファンドは日本を含む世界の株式に投資し、ボトムアップ・アプローチにより、30から50銘柄程度に集中投資します。
分配金については原則として極力抑制する(分配しない)方針です。
◎注目ポイント
本ファンドの国・地域別の資産構成比(※1)をみると、オルカンと比較してアメリカへの投資の集中が抑えられており、地域をより分散して投資していました。
特に構成比として差が大きかったところは、アメリカ(本ファンド40.6%、オルカン63.0%)、韓国(本ファンド10.5%、オルカン2.8%)、イギリス(本ファンド13.5%、オルカン3.0%)です。
韓国企業のうち組入上位であるSKスクエア(SKハイニックスの主要株主)、サムスン電子が6月の基準価額にプラス寄与しています。メモリー需要を追い風に株価が上昇基調だった両社の組入比率が高い点が、オルカンと差別化できるポイントであると考えられます。
また、NISA成長投資枠で買い付けることはできませんが「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」はSBI証券の販売金額ランキング4位にランクインしています(※2)。好調なパフォーマンスと分配金実績が評価されたのではないかと思われます。
リスクとしては厳選した銘柄に集中投資しているので、基準価額に与える1銘柄当たりの株価変動の影響が大きくなることが挙げられます。
※1:2026年6月末時点
※2:集計期間:2026年7月21日から7月24日まで
ダイワ・バリュー株・オープン
◎銘柄概要
PER、PBRなどの指標や株価水準からみて、割安と判断され、株価上昇が期待される日本国内の株式に投資します。
毎年3月9日、9月9日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として基準価額の水準等を勘案して分配金額を決定します(分配を行わないこともあります)。
◎注目ポイント
2026年はAI・半導体関連銘柄が相場上昇をけん引してきたと思われます。一方で、半導体関連銘柄への過熱感から短期的に大きく株価が調整(下落)することもありました。また、「SaaSの死」といわれるような、AIに仕事を奪われることが懸念される企業の株価が下落するといった現象もみられました。
このように、AI・半導体関連銘柄の株価変動が大きくなる中で、リスク分散を考えてバリュー株投信に注目しました。
一般的にバリュー株には、成長率は高くないものの、安定的な収益・キャッシュフローが見込まれる企業が多いといわれています。これは最近注目が高まりつつあるHALO型企業(※3)の特性と一致する部分があります。
オルカンの組入上位10銘柄(※4)にはエヌビディアやマイクロソフト、マイクロンテクノロジー、台湾セミコンダクターなどのAI・半導体関連銘柄がランクインしていることから、国内のバリュー株投信である「ダイワ・バリュー株・オープン」をオルカンと併せて保有することで、リスク分散の効果が期待できると思われます。
リスクとしては、アメリカを中心としたAI・半導体関連銘柄などのグロース株が主役の相場では、パフォーマンスが見劣りする可能性があります。
※3:Heavy Assets Low Obsolescence(重厚な実物資産を保有し陳腐化リスクが低い)の特徴を持つ企業のこと。インフラ、エネルギー、交通、基幹産業などの関連企業が該当することが多く、AIによる代替が起きにくいと期待される。
※4:2026年6月30日基準の月次レポート参照
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【手数料等及びリスク】
SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、商品先物取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)、 店頭CFD取引(SBI CFD)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法等に係る表示または契約締結前交付書面等をご確認ください。
NISAのご注意事項
配当金等は口座開設をした金融機関等経由で交付されないものは非課税となりません。
NISAの口座で国内上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。
手数料等及びリスク
SBI証券の取扱商品は、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法等に係る表示または契約締結前交付書面等をご確認ください。
同一年において1人1口座(1金融機関)しか開設できません。
NISAの口座開設は、金融機関を変更した場合を除き、1人につき1口座に限られ、複数の金融機関にはお申し込みいただけません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA口座を開設されたことになる場合でも、各年において1つの口座でしかお取引いただけません。また、NISA口座内に保有されている商品を他の年分の勘定または金融機関に移管することもできません。なお、金融機関を変更される年分の勘定にて、既に金融商品をお買付されていた場合、その年分について金融機関を変更することはできません。NISAの口座を仮開設して買い付けを行うことができますが、確認の結果、買付後に二重口座であったことが判明した場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱うこととなり、買い付けた上場株式等から生じる譲渡益及び配当金等については、遡及して課税いたします。
NISAで購入できる商品はSBI証券が指定する商品に限られます。
SBI証券における取扱商品は、成長投資枠・つみたて投資枠で異なります。成長投資枠の取扱商品は国内上場株式等(現物株式、ETF、REIT、ETN、単元未満株(S株)を含む※)、公募株式投資信託(※)、外国上場株式等(米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、海外ETF、REITを含む※)、つみたて投資枠の取扱商品は長期の積立・分散投資に適した一定の公募株式投資信託となります。取扱商品は今後変更する可能性があります。 ※SBI証券が指定する制限銘柄(上場株式等)、デリバティブ取引を用いた一定の商品及び信託期間20年未満または毎月分配型の商品は除きます。
年間投資枠と非課税保有限度額が設定されます。
年間投資枠は成長投資枠が240万円、つみたて投資枠が120万円までとなり、非課税保有限度額は成長投資枠とつみたて投資枠合わせて1,800万円、うち成長投資枠は1,200万円までとなります。非課税保有限度額は、NISA口座内上場株式等を売却した場合、売却した上場株式等が費消していた非課税保有限度額の分だけ減少し、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で再利用することができます。 投資信託における分配金のうち特別分配金(元本払戻金)は、非課税でありNISAにおいては制度上のメリットは享受できません。
損失は税務上ないものとされます。
NISAの口座で発生した損失は税務上ないものとされ、一般口座や特定口座での譲渡益・配当金等と損益通算はできず、繰越控除もできません。
出国により非居住者に該当する場合、原則としてNISA口座で上場株式等の管理を行うことはできません。
出国の際には、事前に当社に届出が必要です。出国により非居住者となる場合には、特例措置の適用を受けるための必要な手続きを完了された場合を除き、NISA口座が廃止され、当該口座に預りがある場合は、一般口座で管理させていただきます。
つみたて投資枠では積立による定期・継続的な買付しかできません。
つみたて投資枠でのお取引は積立契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付に限られます。
つみたて投資枠では信託報酬等の概算値が原則として年1回通知されます。
つみたて投資枠で買付した投資信託の信託報酬等の概算値を原則として年1回通知いたします。
NISAでは基準経過日における氏名・住所の確認が求められます。
NISAでは初めてつみたて投資枠を設定してから10年経過した日、及び以後5年を経過するごとに氏名・住所等の確認が必要となります。当社がお客さまの氏名・住所等が確認できない場合にはお取引ができなくなる場合もございますのでご注意ください。