01
定量と定性それぞれ独自に
市場環境の判断を行う最適化運用
「オールウェザー・ファクターアロケーション戦略」は、定量戦略と定性戦略、それぞれ独立した2つの戦略を組み合わせ、最適化したポートフォリオの構築を目指します。異なる2つの戦略を組み合わせることで、リスク・リターンの改善が期待できます。
特徴
感情を排除した客観的な判断
膨大なデータ分析が可能
市場変動に対する柔軟な判断
資産運用のスペシャリストの知見が結集
投資判断の時間軸
1年から5年程度
数ヶ月から1年程度
着目するリスクファクター
「プレミアム」・「景気」・「物価」等
「成長期待」「市場流動性」等の
その時々の市場テーマとなるリスクファクター
+ 資産別のリスクファクター
市場環境の判断
「ファクターの値動き」と
「経済指標」等から判断
野村アセットマネジメントが毎月開催する
「グローバルマクロ戦略委員会」で判断
特徴
感情を排除した客観的な判断
膨大なデータ分析が可能
投資判断の時間軸
1年から5年程度
着目するリスクファクター
「プレミアム」・「景気」・「物価」等
市場環境の判断
「ファクターの値動き」と「経済指標」等から判断
特徴
市場変動に対する柔軟な判断
資産運用のスペシャリストの知見が結集
投資判断の時間軸
数ヶ月から1年程度
着目するリスクファクター
「成長期待」「市場流動性」等の
その時々の市場テーマとなるリスクファクター
+ 資産別のリスクファクター
市場環境の判断
野村アセットマネジメントが毎月開催する
「グローバルマクロ戦略委員会」で判断
資金動向、市況動向等によっては、
上記のような運用ができない場合があります。
02
定量戦略について
定量戦略では、長期間の膨大なデータを使用し、確からしい結果を得ることを目指します。感情を排除した客観的な判断が可能といえます。野村アセットマネジメントでは、独自に開発したリスク解析モデルを用いて、定量的な分析を行っています。
分析のプロセス
約80の金融市場の値動きをインプットし、独自のモデルが長期軸のリスクファクターを抽出します。ここでいうリスクファクターは、①長期上昇トレンドを持つプレミアムファクター、②循環成分を持つ景気ファクター、③物価ファクターの3種類です。これらの投資判断に大きな影響を与える長期リスクファクターの動きから、投資環境を判定し、有利に働くと考えられる資産への配分比率を増やします。
上記の3つの観点から約80の金融市場における変動の
70%程度を説明することが可能と考えられます。
資金動向、市況動向等によっては、
上記のような運用ができない場合があります。
03
定性戦略について
定性戦略では、数値データに表れない情報を用いて、人間が投資判断を行います。市場の構造変化など今までになかった状況において、臨機応変かつ柔軟な判断が期待できます。例えば現在の市場環境が、将来も継続するか、変化するかを推測します。
定性戦略では人間が判断を行うため、分析を行う人材の質が結果に大きく影響を与えます。野村アセットマネジメントでは、運用調査のスペシャリストの知見を結集させた「グローバルマクロ戦略委員会」という独自の枠組みにおいて、定性的な分析を行っています。
分析のプロセス
定性判断の対象となる、短期的かつ詳細なリスクファクターを定量的に抽出します。世界の約220の金融市場の約3年の変動データから、複数のリスクファクターを抽出します。
株式や債券市場全体だけでなく、地域間や業種間格差の変動も、きめ細かくファクターで捉えます。
資金動向、市況動向等によっては、
上記のような運用ができない場合があります。
次に、短期的なリスクファクターの方向を定性的に判断します。抽出したリスクファクターの方向性がプラスなのかマイナスなのか、また、プラスであればどれくらいプラスなのかといった判断を「グローバルマクロ戦略委員会」において行います。その定性判断の結果が、様々な資産の投資魅力度に変換され、それを基に投資配分比率の変更を行います。
資金動向、市況動向等によっては、
上記のような運用ができない場合があります。
ご参考
野村アセットマネジメントの
「グローバルマクロ戦略委員会」とは
運用を担当するポートフォリオマネージャー、エコノミスト、ストラテジスト、アナリストなどの様々な分野の専門家が経済の見通しについて議論を行います。毎月開催され、調査・分析の結果を2日間に渡って議論をし、マクロ投資戦略を決定します。20年以上の歴史がある投資の意思決定プロセスであり、これまでのノウハウなども活かし投資判断の精度向上を目指しています。
上記は野村アセットマネジメントの運用体制について
説明したものであり、
FOLIOの運用体制や匠ラップの
投資判断プロセスについて説明したものではありません。
資金動向、市況動向等によっては、
上記のような運用ができない場合があります。
ご参考
過去の投資判断例のご紹介
グローバルマクロ戦略委員会にて2020年前半の「成長期待」に対して行った判断と株式組入比率の変化をご紹介します。株価の下落前に株式のウェイトを引き下げ、株価上昇の前に株式のウェイトを引き上げる判断を行いました。世界景気に対する大局的な見方から、危機時の適切な投資判断を行ったといえるでしょう。
上記はグローバルマクロ戦略委員会で行われた
投資判断の一例であり、
匠ラップの投資判断について説明したものではありません。
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