レポート・コラム

TOPIXを圧倒的に凌駕するパフォーマンス!匠の目利き冴えわたる日本株戦略

TOPIXを圧倒的に凌駕するパフォーマンス!匠の目利き冴えわたる日本株戦略

SBIラップ 匠の運用コース(以下、匠ラップ)では、資産配分の巧拙だけでなく、アクティブファンドを投資対象とすることで、組入れファンドでも積極的にリターンを追求します。業界大手の資産運用会社である野村アセットマネジメントの数ある運用戦略の中から、「実績」「再現性」「独自性」などの複数の条件で厳選したアクティブファンドに投資を行います。それらアクティブファンド、それぞれの運用戦略や魅力について、複数回に分けて深掘りしていきます。今回は、日本株式に投資を行う「ラップ専用・日本株式アクティブ(セレクト・オポチュニティ)」についてご紹介します。

※以下は同ファンドが投資対象とする「セレクト・オポチュニティ マザーファンド」(以下、マザーファンド)の情報を記載しています。そのため、パフォーマンスデータは費用控除前です。よって、ファンドの運用実績ではありません。ファンドでは運用管理費用等がかかります。あくまでご参考としてご理解ください。


  • 限られた富裕層のみに提供していた運用戦略を手軽なコスト水準で!
  • 「セレクト・オポチュニティ」とは?
  • 過去12年間で+687%!TOPIXを凌駕する驚異のパフォーマンス
  • 運用者の目線:アンチコンセンサスと「負けに不思議の負けなし」の姿勢

限られた富裕層のみに提供していた運用戦略を手軽なコスト水準で!

「セレクト・オポチュニティ」は、これまで限られた販売会社で特定の契約を行った富裕層のみが投資ができる戦略でしたが、この度、匠ラップを通して手軽なコスト水準でご投資いただくことができるようになりました。マザーファンドは20年以上の歴史があり、現運用者は2011年より運用を担当、ウエルスアドバイザー社によるファンドレーティング(総合)で五つ星を獲得している戦略です。(2023年8月31日時点)まさに「匠の運用」と呼ぶに相応しいと言える、アクティブファンドならではの「高いパフォーマンスの獲得」が期待できる運用戦略といえます。

「セレクト・オポチュニティ」とは?

「セレクト・オポチュニティ」は、特定のスタイルを持たずに投資環境に合わせて柔軟な運用を行います。具体的には、日々の投資環境や企業の変化から収益機会(オポチュニティ)の着想を得ており、「成長企業」と「勝ち残り企業」の視点で銘柄を選定し、それらを臨機応変に組み入れています。
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※上記のポートフォリオ構築プロセスは、今後変更となる場合があります。資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

「成長企業」とは、産業構造の変化の中で、経営力、技術力、製品市場の成長性等の面から成長が期待される企業です。「勝ち残り企業」とは、産業構造の変化の中で、企業間競争に勝ち残ると思われる企業です。 例えば、景気拡大期などのリスクオン局面では、高い利益成長率が期待できる「成長企業」の組み入れを増やすことで、リターンを大きく積み上げることを目指します。一方で、景気後退期などのリスクオフ局面では、景気の影響を受けにくい「勝ち残り企業」の組み入れ比率を増やすことで、値下がりを抑え、長期的に高いリターンの獲得を目指します。 実際にマザーファンドの組入上位10銘柄を確認してみると、2023年2月末時点と2023年6月末時点で大きく変化していることがご覧いただけます。たった4か月の間でも投資環境の変化に合わせて銘柄を大きく入れ替えており、アドバンテストやディスコといった銘柄の組み入れを相対的に増やすことで、2023年上半期の半導体相場に対応できました。
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※矢印は組入順位の変動を示しています。

過去12年間で+687%!TOPIXを凌駕する驚異のパフォーマンス

マザーファンドのパフォーマンスを見てみると、現運用者が着任した2011年3月末から2023年6月末までの約12年で+687%となっています。ベンチマークのTOPIX(配当込み)が同期間で+245%であることから、相対的に良好なパフォーマンスであったと言えます。
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(出所)野村アセットマネジメントからの情報提供をもとにSBI証券作成

※上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、 ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。

なお、「セレクト・オポチュニティ」は、特に景気拡大期のリターンの積み上げが特徴的です。実際に現運用者が運用を担当した約12年間のうち、年次(1月~12月)でTOPIX(配当込み)が上昇した年は9回ありましたが、その全てでTOPIX(配当込み)を上回る運用結果となりました。また、そのうち4回はTOPIX(配当込み)を10%以上上回る大幅な超過収益となっていたことも特徴といえます。(2011年および2023年は12か月間データが存在しないため対象外。)一方で、TOPIX(配当込み)が下落した年は2回あり、そのうち1回はTOPIX(配当込み)を下回りましたが、その乖離は-5%程度と比較的小さく抑えられていました。
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※上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、 ファンドの運用実績ではありません。ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。超過収益はマザーファンドの騰落率からTOPIX(配当込み)の騰落率を引いた値です。

運用者の目線:アンチコンセンサスと「負けに不思議の負けなし」の姿勢

最後に「セレクト・オポチュニティ」の運用を担当している野村アセットマネジメントの福田泰之チーフ・ポートフォリオマネージャーをご紹介します。1995年に野村證券投資信託委託(現野村アセットマネジメント)に入社、25年以上にわたる運用調査経験を有し、各種メディアでも幾度も取り上げられています。その福田チーフ・ポートフォリオマネージャーに、運用において大切にしていることを質問してみました。
大切にしていることは、人と同じ見方をしないことです。平均を上回ることを期待されているアクティブファンドを運用しているので、どこかでアンチコンセンサス(平均的な市場予想とは異なる予想)にかけなくてはならないと思っています。コンセンサスの説得力がありすぎて美しすぎる場合には、少し疑うようにしています。また、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の姿勢も大切にしています。大きなリターンを掴むために日々勝負に挑んでいますが、もし負けてしまっても敗因を突き止め、同じ失敗を繰り返さないようにしています。
 日本株が海外からも再評価され始めており、上昇する機運が高まっております。更なるパフォーマンスが期待されると言えるのではないでしょうか。是非匠ラップを通じて「ラップ専用・日本株式アクティブ(セレクト・オポチュニティ)」に投資をしてみませんか。ファンドの詳細(リスクや手数料等)については、以下に掲載の投資信託説明書(交付目論見書)の内容をご確認ください。投資信託説明書(交付目論見書)

■本コラムについて

・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために作成した資料です。

・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆または保証するものではありません。

・信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。