レポート・コラム

<SBIラップ ALL株式コース 2026年8月の実績>

<SBIラップ ALL株式コース 2026年8月の実績>

2026年8月の実績、投資配分、寄与度

「SBIラップ ALL株式コース(愛称:株ラップ)」(以下、「株ラップ」といいます)は、3つの株式戦略を駆使し、「世界株式」(以降、MSCIオール・カントリー・ワールド指数(配当込み、円換算ベース)を指します)を上回るパフォーマンスを追求する資産運用サービスです。2025年12月20日より提供を開始し、2025年12月24日に運用を開始しています。(※1)2026年8月の世界の株式市場を振り返ると、原油価格の一時的な下落や、米雇用統計等を受けた追加利上げ観測の後退を背景に、月の前半は主要先進国市場の多くで最高値を更新するなど堅調に推移しました。しかし、月の後半には、ホルムズ海峡の正常化が進展せず原油価格が再び上昇し高い水準で推移したことや、AI関連投資への疑念から半導体関連株が世界的に下落したことに加えて、主要国の長期金利も上昇したため、上値が抑えられる展開となりました。為替市場は、7月末の日米協調介入による急速な円高が一巡した後、原油価格の上昇に伴う米長期金利の上昇などを背景に円安・ドル高が進みました。以下は、そのような環境下における2026年8月の約1ヵ月間の株ラップのパフォーマンス(※1,3)と株ラップの各投資対象ファンドの騰落率(※4)です。
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株ラップの投資対象である3種類の専用投資信託(以下、「投資対象ファンド」と表示)は、米国市場の終値を翌営業日に取り込み基準価額に反映しています。本レポートの2026年8月の運用実績は、8月28日までの米国市場の値動きが反映されています。

2026年8月の投資配分

2026年8月の株ラップの投資配分を、月中の投資配分変更の前後で比較します(※5)。2026年7月14日の投資配分の見直しでは、米国株式への投資配分を70.0%とし、ベンチマークとする「世界株式」と比較して、わずかに米国株式に比重を置く水準としつつ、米国株式のなかでは、「米国株式セクター戦略」と「米国株式ファクター戦略」の比率を4:6として、「米国株式ファクター戦略」に重きを置く運用を行いました。また、2026年8月17日の投資配分の見直しでは、前月と同一の比率による運用を継続しました。
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上記のような投資配分の下、各投資対象ファンドは、それぞれ以下のような戦略で運用が行われました(※6)。  <米国株式に投資する「米国株式セクター戦略」>2026年7月14日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「情報技術、金融、資本財、コミュニケーション・サービス、エネルギー、公益事業」の6セクターが選択されていました。そして、2026年8月17日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「情報技術、ヘルスケア、資本財、金融、エネルギー、公益事業」の6セクターが選択されていました。<米国株式に投資する「米国株式ファクター戦略」>2026年7月14日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「大型グロース、モメンタム、クオリティ、大型コア、大型バリュー、小型コア」の6ファクターが選択されていました。そして、2026年8月17日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「大型グロース、モメンタム、クオリティ、大型バリュー、小型コア」の5ファクターが選択されていました。<米国以外の株式に投資する「グローバル株式(除く米国)戦略」>2026年7月14日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「新興国、欧州、日本、その他」となっていました。そして、2026年8月17日の投資配分変更時点では、比率の高い順に「欧州、新興国、日本、その他」としており、「その他」としては、両月を通じて「カナダ」と「パシフィック(除く日本)」を組み入れていました。

各株式戦略内で選択したセクター、ファクター、地域は比率の高い順に記載していますが、比率が同率である場合は順不同に記載しています。

2026年8月のパフォーマンスの振り返り

投資対象ファンドの推移をみると、前月末比での円安・ドル高による後押しがあったほか、月間を通じてみれば主要国の株式市場が底堅く推移したこと等からすべての投資対象ファンドが上昇しました。株ラップでは、最も保有比率が高かった「米国株式ファクター戦略」の上昇が特に寄与して、2026年8月のパフォーマンスは+2.59%となりました。(※1)以下のグラフは、株ラップのリターンに対する各資産の寄与度(どの資産がどのくらい株ラップの騰落に影響を与えているか)です。(※4)
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リリース来の実績

以下の折れ線グラフは「株ラップ(※1)(緑色線)」とベンチマークとする「世界株式(円建て)(※2)(灰色線)」の比較グラフで、開始点は株ラップが運用を開始した2025年12月24日です。運用開始日の2025年12月24日から2026年8月31日の期間で、株ラップの運用実績は+12.64%(※1,3)となり、「世界株式(円建て)」(※2)との比較では-3.32ptとなりました。
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※表示期間における、「株ラップ」と「世界株式」の騰落率である+12.64%と+15.96%との比較が-3.32ptです。小数第3位以下を切り捨てて計算している箇所があるため、小数第2位の数値が必ずしも一致しない場合があります。

また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年および株ラップのリリース来のパフォーマンスです。(※7)
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※1 株ラップの運用実績について

2025年12月24日(サービスリリースした12月20日に申込を行い最短で運用を開始した場合の投資対象ファンドの買付約定日)から表示日まで、または表示している期間において、株ラップに投資していた場合の運用実績です。過去の運用実績であり将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。 リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。(※3)

※2 「世界株式(円建て)」はBloombergが提供するMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)のデータを基にFOLIOにて円換算して作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。また株ラップの運用実績に市場価格が反映されるタイミングを考慮し、指数に関して計算期間開始日および終了日を前倒して表示しています(適用する為替に関しては前倒しを行っていません)。

※3 運用実績の計算方法について

2025年12月24日から表示日までの、または表示している期間における、投資対象ファンドの基準価額(信託報酬やその他の費用、投資対象ファンドを通じて保有するETFの分配金が考慮されています。)をもとに、「(計算期間終了日時価/計算期間開始日時価)-1」で計算したものを%表示しています。運用手数料を年率0.77%(税込)徴収したと仮定して計算を行っています。本文及びグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※4 騰落率グラフは2026年7月31日の基準価額を基準として、2026年8月31日における各投資対象ファンドおよび、株ラップのリターンを示したものです。各投資対象ファンドの騰落率の計算は、「(2026年8月31日時点の基準価額/2026年7月31日時点の基準価額)-1」で行い、%表示をしています。寄与度グラフは騰落率グラフのデータを用いて、株ラップの投資配分(指定期間の途中で行われたリバランスも考慮)に従って、株ラップのリターンに対する各投資対象ファンドの寄与度を示したものです。計算期間中に実施されるリバランスの影響により、騰落率グラフが示す各投資対象ファンドのリターンがプラスであっても、寄与度グラフにおいてはマイナスとなる場合があります(逆の場合もあります)。株ラップのリターンの算出方法については、※1をご参照ください。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※5 表示の投資配分はリバランス実施時に目標とする比率であり、実際の運用では市場変動等の影響により表示の比率と乖離が発生することがあります。

※6 3つの株式戦略における運用状況は、それぞれ株ラップの投資配分を決定した時点における判断を基に記載しています。実際の運用においては、市場変動等の影響により表示の内容と乖離する可能性があるほか、臨時で比率の変更を実施する可能性があるため、表示の内容と乖離が発生することがあります。

※7 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月および1年のパフォーマンスは、それぞれ直近Nヵ月前およびN年前の資産の評価額と2026年8月31日における評価額をもとに計算しています。株ラップリリース来のパフォーマンスは、2025年12月24日の資産評価額と2026年8月31日における評価額をもとに計算しています。表示している割合は年率ではありません。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

運用会社FOLIOからのメッセージ

国・地域別の配分調整でMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く米国)を上回るリターンを追求する「グローバル株式(除く米国)戦略」

「株ラップ」は、3つの株式戦略を駆使し、「世界株式」を上回る投資成果を目指します。今回は、3戦略のうち、米国以外の株式市場に投資を行う「グローバル株式(除く米国)戦略」についてご紹介します。「世界株式」では米国株式が最も大きなウエイトを占めていますが、それ以外の国・地域によるパフォーマンスへの影響も無視できません。国・地域によって、経済成長率や政治的安定性、金融・資本市場の発展度など、株式市場に影響を与える多様な要因は千差万別で、国・地域ごとの投資収益率やリスクはその時々で大きく変化しえます。「グローバル株式(除く米国)戦略」は、状況が変わりゆく各国・地域について、主に「欧州」「日本」「新興国」に分類し、景気関連指標/株価変動/投資家センチメントなどをもとに三井住友DSアセットマネジメント独自の定量モデルでスコアリングし、定性判断も加味して運用を行います。そして、中長期的にMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く米国)を上回る投資成果を目指す戦略です。今後とも、「グローバル株式(除く米国)戦略」などの3つの株式戦略を機動的に組み合わせることで、「世界株式」を上回るパフォーマンスを目指す「株ラップ」をご活用いただけると幸いです。

2026年8月のマーケットを振り返る

ここで2026年8月のマーケットを振り返ります。

【米国市場概況】

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米国株式市場の指標であるS&P500は、米国とイランの交渉進展に伴う原油価格の落ち着きや、米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことによるFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ観測の後退等を受けて、中旬にかけて底堅い展開となり、最高値を更新しました。しかし、中東情勢の不透明感や個人消費の減速が意識されたことに加え、超長期の米国債利回りが約19年ぶりの高水準となるなど上昇する金利も重荷となり、下旬にかけて軟調に推移しました。中でも半導体関連株は、AI関連投資の資金調達拡大への疑念の高まり等から急落する場面がありました。その後、米半導体最大手による好決算の発表でやや持ち直しましたが、月末に米国とイランの応酬が約1ヵ月ぶりに再燃したこと等で上値が抑えられ、最終的に前月比+2.62%となりました。

【先進国市場概況】

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日本株式市場の指標であるTOPIXは上旬、原油高の一服や米利上げ観測の後退等から堅調に推移し、中旬にかけて最高値を更新しました。しかしその後、米半導体関連株の急落や約30年ぶりの高水準を付けた国内長期金利等を受けて、大きく反落しました。月末にかけて、金融株への資金流入や米半導体最大手の好決算を契機とするハイテク関連株の買い戻し等で落ち着きを取り戻し、最終的に前月比+3.82%となりました。 欧州株式市場の指標であるストックス欧州600指数は上旬、堅調な企業決算やホルムズ海峡の正常化期待等を背景に連日で最高値を更新しましたが、その後、世界的な金利上昇と原油価格の高止まりが重荷となり下落基調となりました。下旬は、一時的にわずかに持ち直しましたが上値は重く、最終的に前月比+0.29%となりました。

【新興国市場概況】

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中国株式市場の指標である上海総合指数は上旬、景気への過度な不安を緩和する経済指標が複数発表されて買い安心感が広がり、ハイテク株を中心に上昇しました。その後、世界的な半導体関連株の急落に伴い一時的に調整しましたが、当局による消費刺激策への期待等を下支えに反発し、月末には景況指標の上振れや銀行の好決算等も追い風となり、最終的に前月比+4.01%となりました。 インド株式市場の指標であるインドSENSEXは、やや上昇して始まったものの、原油価格の上昇に起因する物価上昇圧力や経済の成長減速懸念等から、中旬にかけて軟調に推移しました。下旬は主力IT株が上昇したものの内需関連株の弱さ等が足かせとなったうえ、月末は米国とイランの応酬が再燃して上値の重い展開となり、最終的に前月比-1.45%となりました。

【為替・その他】

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ドル/円相場は、7月末の日米協調介入による急速な円高が一巡し、ホルムズ海峡の航行を巡る不透明感がくすぶる中、原油高に伴う米金利上昇を背景に円安・ドル高が進みました。下旬には、米財務省によるバイバック(米国債の買い戻し)上限額の引き上げ発表を受けて円が買い戻される場面もありましたが、米国とイランの応酬の再燃等に伴い月末にかけて再び円安が進み、最終的に前月比1.48%の円安・ドル高となりました。 米国10年債利回りは、低調な米雇用統計や米物価指数の落ち着きから米利上げ観測が後退し低下する場面もありましたが、中東情勢を受けた原油高や米国財政への懸念から中旬にかけて上昇しました。その後は米財務省のバイバック拡大等で一時的に低下しましたが、米利上げ観測などで再び上昇し、最終的に4.7%台で月末を迎えました。

各指数等のデータはBloombergが提供する値を用いています。表示されている値(米国10年債利回りを除く)は、小数第3位以下を切り捨てています。

最新の投資配分の確認方法株ラップでは三井住友DSアセットマネジメント独自の運用戦略を活用して、投資配分を決定しています。最新の投資配分が気になる方は、株ラップ契約後のサマリー画面にてご確認いただくことができます。口座開設・ログインはこちらスマートフォンでの利用方法SBI証券スマートフォン専用サイトや各種アプリを経由して、スマートフォンでも株ラップを便利にご利用いただけます。詳しくはコラムでご紹介しています。

■本資料について

・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために、株ラップの投資運用業務を行う株式会社FOLIOが作成した資料です。

・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆または保証するものではありません。

・信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

■株式会社SBI証券

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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2983号

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