アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~S&P500指数の下値目途を考える~

アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~S&P500指数の下値目途を考える~

投資情報部 榮 聡

2024/04/22

先週は米10年国債利回りの上昇に加え、中東情勢の緊迫化、半導体市場の見通し下方修正が重なり、株価調整の勢いが強まり、S&P500指数は2/21(水)以来となる5,000ポイント割れとなりました。今週の株価材料として、1-3月期決算発表、3月個人消費支出物価指数、1-3月期実質GDP、などが注目されます。

今回は4/18(木)までに1-3月期決算を発表したS&P500指数採用企業から、市場予想を上回る良好な実績をあげ、今後も注目されそうな銘柄として、ジョンソン & ジョンソン(JNJ)インテューイティブ サージカル(ISRG)ネットフリックス(NFLX)モルガン スタンレー(MS)ユナイテッド エアラインズ(UAL)を選んで今週の5銘柄といたします。

図表1 S&P500指数のローソク足(週足、1年)

3週連続の下落となり、5,000ポイントを割り込みました。下値支持となりうるポイントとして、100日移動平均と一目均衡表の「雲」下限が重なる4,935ポイント辺りが注目できるでしょう。

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 5日 1ヵ月 3ヵ月
公益事業 1.9% 2.4% 7.8%
生活必需品 1.4% -1.5% 4.5%
金融 0.8% -2.6% 6.0%
ヘルスケア 0.0% -4.6% -0.8%
素材 -1.1% -2.7% 7.7%
エネルギー -1.2% 2.9% 18.2%
資本財・サービス -2.0% -3.8% 6.3%
S&P500 -3.0% -5.1% 2.4%
コミュニケーションサービス -3.2% -2.1% 9.3%
不動産 -3.6% -7.3% -7.9%
一般消費財・サービス -4.5% -6.3% -0.6%
情報技術 -7.3% -9.5% -2.2%
騰落率上位(5日) 騰落率
ユナイテッドヘルス・グループ 14.1%
ウェルズ・ファーゴ 6.9%
アメリカン・エキスプレス 5.9%
フィリップ・モリス・インターナショナル 5.5%
モルガン・スタンレー 5.2%
騰落率下位(5日) 騰落率
テスラ -14.0%
エヌビディア -13.6%
ネットフリックス -10.9%
ブロードコム -10.4%
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ -10.2%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

S&P500指数は週間で3.0%、ナスダック指数は5.5%の大幅下落となる一方、年初来の上昇率が0.8%まで縮小しているダウ平均は0.01%の上昇でした。S&P500指数は3週連続の下落で、5,000ポイントを割り込みました。

米国株式市場は4/10(水)に発表の3月消費者物価指数が強く出たことで米10年国債利回りが上昇して相場は調整基調に転じ、その流れが継続しているとみられます。

先週4/15(月)は3月小売売上高が強く米10年国債利回りが上昇したことに加え、週末のイランによるイスラエル攻撃も市場のリスク回避姿勢を強めて株式は大幅な下落となりました。4/16(火)にはパウエルFRB議長が「インフレ抑制には想定していたよりも時間がかかりそう」と発言して金利を押し上げました。

4/17(水)は半導体製造装置のASMLの1-3月期受注が市場予想を大きく下回り、4/18(木)は台湾セミコンダクターが2024年の半導体市場の見通しを下方修正したことが重石となって、半導体株を中心とするテクノロジー株への売り圧力が強まりました。

業種指数では、相場調整の勢いが強まったことから「公益事業」「生活必需品」などディフェンシブ業種が上昇しました。大幅下落の「情報技術」には半導体株の大幅下落が効きました。フィラデルフィア半導体株指数は9.2%の下落となりました。

個別株では、上昇率トップのユナイテッドヘルス グループ(UNH)は1-3月期決算が市場予想を上回る堅調で、サイバー攻撃による損失は市場の想定額よりも小さく、また、医療保険を主力業務とするディフェンシブ株として物色されやすい面があったとみられます。

下落率最大のテスラ(TSLA)は、4/2(火)に発表した1-3月期の納車台数が38.7万台で前年同期比8%減少して決算への懸念が高まっている中、4/15(月)にはEV市場の軟化に対応するために全世界で従業員の10%を削減する計画を発表、また、新たに投入したピックアップトラックでリコールを発表したことも打撃となりました。

今週の米国株式市場

S&P500指数は3/28(木)に付けた5,264.85ポイントをピークに下落基調となり、先週は下落の勢いが強まった印象です。4/19(金)終値はピーク比5.6%の下落となっています。今週のテクノロジー大手の決算で下げ止まりの動きがでるか注目されます。

今週の株価材料として、1-3月期決算発表、3月個人消費支出物価指数、米国の1-3月期実質GDP、などが注目されます。

1-3月期決算発表は、「マグニフィセント7」のうち4社が発表予定で、佳境を迎えます(図表3)。4/23(火)のテスラには業績の不安要素が多いものの、メタプラットフォームズ、アルファベット、マイクロソフトは堅調な決算が期待され、相場底入れのきっかけとなるか注目されます。

S&P500指数採用企業のEPSは、発表済企業と今後発表予定企業の混合で前年同期比+0.5%(FactSet社集計、4/19(金)時点)です。これまでのところ、事前の市場予想に対して好悪まちまちの結果となっています。

4/26(金)に発表予定の3月個人消費支出物価指数は、総合指数は前年比+2.6%の予想(前月は同+2.5%)、コア指数は前年比+2.7%の予想(前月は同+2.8%)の予想です。3月消費者物価指数で強まった「インフレ抑制には時間がかかりそう」との見方を和らげることができるか注目されます。

4/25(木)に発表予定の1-3月期実質GDPは、前期比年率+2.5%の予想(10-12月期実績は同+3.4%)です。これまで想定以上に強い動きとなってきた個人消費に鈍化の兆しが出て、インフレ抑制、金利抑制につながるか注目されます。

経済指標では上記のほか、4/23(火)に米国の3月新築住宅販売件数(前月比+1.2%の予想)、4/24(水)に米国の3月耐久財受注(前月比+2.5%の予想)、などの発表が予定されています。

S&P500指数の下値目途を考える

まず、今回の株価調整が(1)上昇過程の一時的調整なのか、(2)弱気相場に繋がる大きな下落の初期段階なのか、ということですが、(1)の可能性が高いと考えられます。それは景気指標、企業業績とも堅調で株式のファンダメンタルズは良好だからです。

基本的にはS&P500指数が3/28(木)に付けた高値5,264.85ポイントの予想PER(今期予想EPS基準)は21.6倍で、割高感が強くなっていたことが調整の背景にあると言えます。今回相場が下落に転じたきっかけとなったのは以下の3点ですので、一つ一つ検討してみましょう。

(1)3月消費者物価指数が予想を上回って、インフレの下がりにくさを示し、FRBによる利下げ時期が後ずれし、米10年国債利回りが4.5%を超えて上昇した。

(2)台湾セミコンダクターが2024年半導体市場(メモリーを除く)の成長見通しを従来の前年比「10%以上」から同「約10%」へ、半導体ファウンドリ業界の売上は、従来の前年比「約20%」から同「10%台半ばから後半の伸び」に引き下げた。

(3)中東情勢の緊迫化。イランがイスラエル領に初めて直接攻撃を行って、イスラエル・イラン間の戦争にエスカレートする可能性が懸念された。

(1)については、引き続き警戒が必要なものの、再びインフレが上昇基調に戻るほどの証拠はまだ出ていないと言えるでしょう。

(2)については、今年回復が見込まれているスマホ、PC向け半導体の回復が従来想定したよりも後ずれしていることが要因です。これはマイナスには違いなのものの、AI関連は引き続き非常に強いとコメントされており、上昇相場をけん引している柱は健全と考えられます。

(3)については、先週後半にかけての事態の展開から「当面は双方が自制か」とみられており、大規模な戦闘に発展する可能性は小さいとみられます。

このような判断から、「上昇過程の一時的調整」と考えられ、押し目買いのスタンスが良いと考えられます。株価チャートのテクニカル面からは、100日移動平均線と一目均衡表の「雲」下限が重なる4,935ポイント辺りが下値支持ラインとして注目できます。

一方、ファンダメンタルズ面からは、既に4/19(金)に下回っていますが、4,990ポイント以下では押し目買いが入りやすいと考えられます。これはS&P500指数の2024年末ターゲット株価の10%下では、機関投資家による押し目買いが入りやすい、つまり、年末までに10%のリターンが期待できる水準と考えるためです。

S&P500指数の2024年予想EPS243.5ポイント、2025年予想EPSの274.5ポイントを基準にすると、2024年末ターゲット株価を、「2025年予想EPSの274.5ポイント×予想PER20倍=5,490ポイント」とします。20倍というのは歴史的に見ると高めですが、人工知能による産業の革新が期待される現在では妥当と考えました。

また、通常の調整局面では経験的にメジャーな株価指数の場合はターゲット株価の5~8%程度下で押し目が入ることが多いのですが、今回は年末までに大統領選挙を挟むためにリスクが高くなることを勘案して10%の期待リターンが必要になると考えました。

今週の5銘柄

今回は4/18(木)までに1-3月期決算を発表したS&P500指数採用企業から、市場予想を上回る良好な実績をあげ、今後も注目されそうな銘柄を図表4にリストアップしました。

ジョンソン & ジョンソン(JNJ)、インテューイティブ サージカル(ISRG)、ネットフリックス(NFLX)、モルガン スタンレー(MS)、ユナイテッド エアラインズ(UAL)をご紹介いたします。

図表3 「マグニフィセント7」の決算プレビュー

銘柄名(コード) 決算発表
予定日
売上予想
前年同期比
(%)
EPS予想
前年同期比
(%)
予想EPS
修正率
(4週)
(%)
予想EPS
修正率
(3ヵ月)
(%)
コメント
テスラ(TSLA)  4月23日 -3.4 -36.8 -7.0 -24.0 減収・大幅減益の予想で、予想EPSは大きく下方修正。
メタ プラットフォームズ A(META)  4月24日 26.1 95.0 0.3 15.6 大幅増収増益予想で、予想EPSの修正動向も良好。
アルファベット A(GOOGL) 4月25日 13.6 30.2 1.2 0.0 堅調な増収増益の予想。
マイクロソフト(MSFT) 4月25日 15.2 15.6 0.2 2.9 堅調な増収増益の予想。
アマゾン ドットコム(AMZN) 4月30日 12.0 131.6 0.5 11.5 堅調な増収増益の予想。
アップル(AAPL) 5月2日 -4.6 -1.0 -0.6 -1.0 減収・減益予想で、予想EPSも下方修正。
エヌビディア(NVDA) 5月22日 235.0 404.3 0.6 20.2 大幅な増収増益予想。

注:データは4/18(木)時点です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表4 1-3月期決算発表序盤の注目銘柄(S&P500指数構成銘柄対象、4/18(木)までの発表分から)

銘柄(コード) 売上
予想比
(%)
EPS
予想比
(%)
売上
前年同期比
(%)
EPS
前年同期比
(%)
インテューイティブ サージカル(ISRG) 1.0 5.8 11.5 22.0
ネットフリックス(NFLX) 1.1 16.8 14.8 83.3
ジョンソン & ジョンソン(JNJ) 0.0 2.4 2.3 12.4
モルガン スタンレー(MS) 4.7 21.5 4.3 18.8
ユナイテッド エアラインズ(UAL) 0.8 赤字小 9.7 赤字縮小

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

取引 チャート 銘柄 株価
(4/19)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートジョンソン & ジョンソン(JNJ)147.91ドル13.9

【1-3月期決算は堅調】

・1-3月期売上はケンビューとして切り離した消費者部門を除いたベースで前年同期比2%増、為替変動の影響を除いて同4%増、さらに新型コロナワクチンを除いて同8%増です。調整後EPSは同12%増と堅調です。

・部門別売上は為替変動の影響を除いたベースで医薬品が前年同期比3%増、医療機器が同7%増。医薬品は「トレムフィア」「ダーザレックス」が伸び、医療機器はアビオメッドが加わったほか、電気生理学分野が伸びています。通期ガイダンス中央値は、調整後売上が前年比5.8%増、調整後EPSは同7.4%増です。
 

買付チャートインテューイティブ サージカル(ISRG)366.34ドル59.1

【新型コロナの影響がなくなり業績好調】

・手術支援ロボットの「ダビンチ」を開発・販売する会社で、70ヵ国で8,800台以上を設置しています。1-3月期決算は増収増益で市場予想も上回って好調でした。「ダビンチ」を使用した手術件数が前年同期比16%増え、インスツルメンツ&アクセサリーズの売上が同18%増えました。

・最新機種の「ダビンチ5」が2024年3月にFDA(米食品医薬品局)から承認を得ています。同システムは、最新の3Dディスプレイや機械で患部をつまんだときの反発力を手元のコントローラーで感じられるなど最新技術が盛り込まれており、今後の売上成長をけん引するものとして期待されています。

買付チャートネットフリックス(NFLX)555.04ドル30.8

【1-3月期決算は好調】

・1-3月期決算は増収増益かつ市場予想を上回る好決算でした。売上の伸びは前年同期比15%増と10-12月期の同13%増から加速しました。加入者純増はドラマのヒットや共有アカウント対策の効果で933万人と好調でした。4-6月期の売上ガイダンスは、市場予想をやや下回りましたが、前年同期比16%増とさらに加速の見通しです。

・大幅な下落となった株価は2025年1-3月期から加入者純増と加入者当たり売上の計数を発表しないことを嫌気したとみられます。これまで市場が非常に重視していた指標ですので目先の反応としては理解できますが、業績動向が好調に推移していることのほうが重要と考えられます。

買付チャートモルガン スタンレー(MS)90.66ドル13.2

【トレーディング収益好調】

・1-3月期決算は増収増益で、市場予想を大きく上回りました。トレーディング収入、投資銀行収入、ウェルスマネジメント収入、インベストマネジメント収入とも市場予想を上回る好調となりました。ウェルスマネジメント部門で注目されている資産純流入は950億ドルと順調に拡大しています。

・1月に就任したピックCEOは、ウェルスマネジメント部門を強化するという前任者が敷いた成長戦略を継続しています。資本市場活動の回復を利用し、自らが監督する投資銀行部門に加え、トレーディングの拡大も目指しています。

買付チャートユナイテッド エアラインズ(UAL)51.38ドル5.1

【赤字縮小が予想以上】 

・1-3月期売上はキャパシティの拡大に沿った形で前年同期比10%増でした。調整後の税前損失は79百万ドルで前年同期の187百万ドルから赤字が縮小し、市場予想を上回る改善となりました。2024年12月期の調整後EPSは9~11ドルを維持しました。

・1-3月期の利益にはボーイング737MAX9の運航停止の影響が約200百万ドルのマイナスとして影響しています。また、ボーイングの生産の遅れの影響を受けており、2024年当初は111機のナロウボディが納入される見込みでしたが、現在は61機にとどまると見込んでいます。ボーイングの生産の遅れには注意が必要となっています。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、いずれも2024年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

主要イベントの予定

  経済指標・イベント 企業決算・イベント
22(月) ・シカゴ連銀全米活動指数(3月) ベライゾンコミュニケーションズ
23(火) ・HCOBユーロ圏製造業PMI(4月)
・S&Pグローバル米国製造業PMI(4月)
・米新築住宅販売件数(3月)
・2年国債入札
テスラビザフィリップモリスインターナショナル
ダナハー、ゼネラルエレクトリック、ゼネラルモーターズ
ロッキードマーチン、ペプシコ、テキサスインスツルメンツ
ネクステラエナジー
24(水) ・ドイツIFO企業景況感(4月)
・米耐久財受注(3月)
・5年国債入札
IBMメタプラットフォームズAT&T、ボーイング
フォードモーター
25(木) ・米実質GDP(1-3月期、速報値)
・米新規失業保険申請件数(4月20日に終わる週)
・米中古住宅販売成約(3月)
・7年国債入札
アルファベットマイクロソフトインテル
アルトリアグループ、キャタピラー、メルク、ダウ
Tモバイル
26(金) ・日銀政策金利
・米個人所得・個人支出(3月)
・米個人消費支出物価指数(3月)
・米ミシガン大学消費者信頼感(4月、確報値)
アッヴィエクソンモービルシェブロン
29(月)    
30(火) ・中国製造業・非製造業PMI(4月)
・財新中国製造業PMI(4月)
・ユーロ圏実質GDP(1-3月期、速報値)
・S&PコアロジックCS住宅価格(2月)
・コンファレンスボード消費者信頼感(4月)
アマゾンドットコムアドバンストマイクロデバイセズ
スーパーマイクロコンピューターコカコーラ3M
イーライリリィマクドナルドペイパルホールディングス
スターバックス
5月
1(水)
・米FOMC政策金利
・米ADP雇用統計(4月)
・米求人労働異動調査(3月)
・米ISM製造業景気指数(4月)
・米自動車販売台数(4月)
ファイザークラフトハインツ、マスターカード、クアルコム
2(木) ・米チャレンジャー人員削減数(4月)
・米新規失業保険申請件数(4月27日に終わる週)
・米製造業受注(3月)
アップル(E)コインベースグローバル(E)
ブッキングホールディングス
3(金) ・米雇用統計(4月)
・米ISM非製造業景気指数(4月)
・シカゴ連銀グールズビー総裁が討論に参加
 

注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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