アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~「最近の相場下落をどうみるか」+「先週の好決算銘柄」~

アメリカNOW! 今週の5銘柄 ~「最近の相場下落をどうみるか」+「先週の好決算銘柄」~

投資情報部 榮 聡

2024/08/05

先週は景気減速を示す経済指標が相次いで、FRBの利下げは後手に回ったのではないか、米経済がリセッションに陥るのではないか、との懸念が台頭して株式は3週連続の下落となりました。今週の株価材料として、ISM非製造業景気指数、4-6月期決算、半導体株の動向、などが注目されます。

今週は先週発表の好決算銘柄から、アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)メタ プラットフォームズ A(META)アリスタ ネットワークス(ANET)ファイザー(PFE)S&P グローバル(SPGI)を選んで今週の5銘柄といたします。

図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

景気減速懸念が台頭したことで、一旦下値支持ラインとなっていた「雲」の上限を割り込みました。当面の下値目途は「雲」の下限のある5,250ポイント辺りを想定できるでしょう。ただし、今後も景気減速を示す指標が続いてリセッション懸念がさらに大きくなるようなら(つまり、ファンダメンタルズに重要な変化が起こったと判断されるなら)、「雲」の下に抜ける可能性も考えておく必要がありそうです。

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 5日 1ヵ月 3ヵ月
公益事業 4.3% 8.2% 8.5%
不動産 2.8% 9.2% 13.2%
コミュニケーションサービス 1.3% -8.7% 2.7%
生活必需品 1.2% 2.7% 5.1%
ヘルスケア 0.7% 4.4% 7.1%
素材 -1.4% 2.5% 0.7%
S&P500 -2.1% -4.0% 4.3%
資本財・サービス -2.8% 1.2% 0.0%
金融 -3.0% 1.4% 3.8%
エネルギー -3.7% -1.6% -4.0%
情報技術 -4.0% -10.7% 7.8%
一般消費財・サービス -4.3% -8.7% -2.7%
騰落率上位(5日) 騰落率
マクドナルド 9.8%
アメリカン・タワー 9.8%
クラフト・ハインツ 8.1%
サザン 7.8%
TモバイルUS 7.5%
騰落率下位(5日) 騰落率
インテル -31.5%
ウェルズ・ファーゴ -11.8%
クアルコム -11.5%
フォード・モーター -10.4%
ブッキング・ホールディングス -10.1%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

S&P500指数は週間で2.1%、ダウ平均は2.1%、ナスダック指数は3.4%の下落でした。

週前半はAMDの決算がAI関連に対する懸念を和らげ、また、FOMCではパウエルFRB議長が9月の利下げを示唆したことからハト派と捉えられて米金利は幅広く低下、株式相場は反発しました。一方、週後半には弱い経済指標が景気減速懸念を強めて大幅な下落に転じました。

半導体株は、先週のアルファベットの決算が契機となって下落しましたが、一旦AMDの決算を好感して反発しました。一方、その後に発表されたARMホールディングはAI関連の買われ過ぎ懸念を強め、クアルコムはスマホ市場の回復の鈍さを示唆、インテルは個別要因による苦境が嫌気され、全体として調整が続きました。

8/1(木)にはISM製造業景気指数が予想を下回り、新規失業保険申請件数が増加して、景気減速懸念が高まりました。FRBは「ビハインド・ザ・カーブ」(政策変更が後手に回った)になったのではないかとの議論が台頭しました。8/2(金)の非農業部門雇用者数も予想を下回って、この見方をサポートする結果となり、株価は大幅続落となりました。

業種指数では、配当利回りが高く、市場金利の低下で評価が高まる「公益事業」「不動産」、景気への感応度が低いディフェンシブ性をもつ「コミュニケーションサービス」「生活必需品」「ヘルスケア」などが上昇しました。個別では、マクドナルド(MCD)が上昇トップでした。4-6月期決算が市場予想を大きく下回り、既存店売上は2020年以来の前年同期比1%減となりましたが、悪材料は出尽くしたのではないかとの見方から買われているようです。

今週の米国株式

マグニフィセント7(決算期がずれているエヌビディアを除く)の4-6月期決算は、テスラを除いて堅調でした(図表3)。ただ、株価の反応は芳しくないものが多かった印象で、市場にあったとみられる、マグニフィセント7の決算発表で相場は下げ止まるのではとの期待は実現しませんでした。

一方、市場では景気減速懸念が急速に台頭、米経済のリセッション入り懸念が市場の中心的なテーマになっています。経済指標の発表に細心の注意を払う必要がありそうです。当面の下値目途としてS&P500指数で5,250ポイントが想定できるでしょう。

今週の株価材料として、ISM非製造業景気指数、4-6月期決算、半導体株の動向、などが注目されます。

米国の7月ISM非製造業景気指数が8/5(月)に発表予定で、前月の48.8から51.0に改善の予想です。先週は弱いISM製造業景気指数が景気減速懸念を一気に高めたため、予想通り改善となれば、これを和らげるでしょう。一方、予想を下回ったり、前月から低下するなどすると景気への懸念がさらに高まりそうです。

4-6月期決算の発表はピークを越えましたが、今週もパランティアテクノロジーズ、スーパーマイクロコンピューターなどがテクノロジー株の物色に対して影響を与える可能性があります。そのほか、キャタピラー、ウォルトディズニー、イーライリリィなどの発表予定されています。

S&P500指数採用企業の4-6月期決算は、8/2(金)まででEPSが前年同期比11.5%増(発表済企業の実績と今後発表する企業の予想を混合)と好調です。

フィラデルフィア半導体株指数は直近2日間に12.0%下落、8/2(金)終値が4,607.76ポイントと100日移動平均線(5,086ポイント)を大きく割り込み、200日移動平均線の4,567ポイントまであと0.9%に迫っています。200日移動平均線を維持できるか注目されます。

経済指標では、8/5(月)に、8/7(水)に中国の7月輸出(前年比+10.0%の予想、前月は同+8.6%)、同輸入(前年比+3.3%の予想、前月は同-2.3%)、などの発表が予定されています。

最近の相場下落をどう見るか

S&P500指数は高値から5.7%の下落、さらに円高・ドル安が重なったために円建てS&P500指数の下落は10%を超えています。ご心配の投資家も多いと思いますので、相場の見方をまとめて解説いたします。

5,500ポイント以上は「オーバーシュート」だった

7/16(火)に付けた高値の5,669.67ポイントは来年の予想EPS277ポイントに対して20.5倍の水準に当たり、相場は「オーバーシュート」(行き過ぎ)だったとみられます。今年の年末であれば、妥当な可能性がある水準ですが、2024年の半ばに達成したのはタイミングが早過ぎでした。

今回は2023年10月から長く非常に強い相場上昇が続いたために、相場の「オーバーシュート」が起こりやすい状況でした。このため、筆者は7月に入ってから、当レポートや動画の「SBIグローバルウォッチ」で予想PERが高過ぎる、ということを何回も注意喚起してきました。

下値目途は5,250ポイント近辺

現在の下落相場が「バリュエーション調整」(高過ぎる予想PERが許容範囲に収まる過程)であるなら、下値目途は5,250ポイント近辺と考えられます。これは「来年の予想EPS277ポイント×予想PER20倍」による年末の目標株価5,540ポイントに対して約5%の期待リターンとなる水準です。

約半年間で5%の期待リターンがあるなら、十分に良い投資機会であり、米国の機関投資家による腰の入った買いが期待できるため、下げ止まると考えられます。テクニカル的にも、一目均衡表の「雲」の下限に当たり、下値の目途となりやすいと考えられます。

このシナリオは、「インフレの沈静、経済の堅調、企業業績の堅調」を背景に米国株の投資環境は良好であるというのが前提になっています。一方、先週の8/1(木)から市場で言われはじめた、FRBの「ビハインド・ザ・カーブ」シナリオは、「経済の堅調」の前提が崩れるというものです。

FRBの「ビハインド・ザ・カーブ」(このため、「リセッション」になる)はメイン・シナリオでない

「ビハインド・ザ・カーブ」シナリオは、FRBが高い政策金利を長く維持し過ぎたことで、景気を抑制し過ぎてしまい、経済活動のピークアウト(カーブ)に対して、政策金利の引き下げが後手に回っている(ビハインド)という見方です。

この見方が妥当であるなら、相場の調整は上記の「バリュエーション調整」にとどまらず、米国経済がリセッションに陥る可能性を織り込みにいくため、相場の下落はもっと深く、長くなると考えられます。下値目途も先行きの経済次第で、なかなか見定めが難しくなります。

リセッションに陥るかどうかの見極めは経済データの積み重ねによってしかできず、しばらく時間がかかります。筆者の見方としては、消費者がもつ純資産(金融資産+住宅資産)が豊富なので、米国経済の約7割を占める個人消費は堅調を維持すると期待されるため、リセッションに陥ることはない、というのがいまのところのメインシナリオです。

今週の5銘柄

先週発表されたS&P500指数採用銘柄から、市場予想を上回る好決算で株価の反応も悪くなかったものを図表4にリストアップしています。

ここからアドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)、メタ プラットフォームズ A(META)、アリスタ ネットワークス(ANET)、ファイザー(PFE)S&P グローバル(SPGI)を選んでご紹介いたします。

図表3 「マグニフィセント7」(エヌビディア除く)の4-6月期決算

銘柄(コード) 売上
予想比
(%)
EPS
予想比
(%)
売上
前年同期比
(%)
EPS
前年同期比
(%)
決算発表
翌日の株価
(%)
テスラ(TSLA) 3.5 -13.7 2.3 -42.9 -12.3
アルファベット A(GOOGL) 0.9 2.6 15.0 31.3 -5.0
マイクロソフト(MSFT) 0.3 0.4 15.2 9.7 -1.1
メタ プラットフォームズ A(META) 1.9 9.2 22.1 73.2 4.8
アップル(AAPL) 1.6 3.9 4.9 11.1 0.7
アマゾン ドットコム(AMZN) -0.5 20.6 10.1 95.0 -8.8

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表4 好決算の主要銘柄(S&P500指数採用銘柄、7/26(金)~8/1(木)発表分)

銘柄(コード) 売上
予想比
(%)
EPS
予想比
(%)
売上
前年同期比
(%)
EPS
前年同期比
(%)
決算
発表日
アップル(AAPL) 1.6 3.9 4.9 11.1 1日
サザン(SO) 7.7 20.0 12.4 39.2 1日
バイオジェン(BIIB) 3.4 34.7 0.4 31.3 1日
ブッキング ホールディングス(BKNG) 1.6 9.7 7.3 11.4 1日
メタ プラットフォームズ A(META) 1.9 9.2 22.1 73.2 31日
アフラック(AFL) 18.8 14.3 13.9 15.8 31日
デュポン ド ヌムール(DD) 4.0 13.8 2.5 14.1 31日
アンシス(ANSS) 8.0 30.6 19.6 56.3 31日
Tモバイル US(TMUS) 1.0 9.7 3.0 33.9 31日
MGMリゾーツ インターナショナル(MGM) 2.8 43.8 9.8 45.8 31日
デイフォース(DAY) 1.4 32.1 15.7 50.0 31日
ファイザー(PFE) 2.2 30.1 2.1 -10.5 30日
ガートナー(IT) 0.7 7.3 6.1 13.0 30日
アリスタ ネットワークス(ANET) 2.7 8.1 15.9 32.9 30日
S&P グローバル(SPGI) 3.9 10.8 14.5 29.5 30日
アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD) 1.8 0.9 8.9 19.0 30日
ホロジック(HOLX) 1.1 4.3 2.7 14.0 29日
スリーエム(MMM) 7.1 14.7 1.1 38.8 26日
ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY) 6.0 28.4 8.7 18.3 26日
センティーン(CNC) 9.2 18.1 5.9 15.2 26日

注:オレンジのハイライトは、「今週の5銘柄」として取り上げたものです。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

取引 チャート 銘柄 株価
(8/2)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)132.50ドル38.7

【AIコンピュータ市場への参入が順調】

・4-6月期決算は1-3月期から伸びが拡大、市場予想も上回りました。AI関連がけん引するデータセンターが前年同期比2.1倍、クライアント(PC)が同49%増と大幅に伸び、ゲームとエンベデッドの減少を相殺しました。

・7-9月期の売上ガイダンス中央値は67億ドル(前年同期比16%増相当)で市場予想を上回りました。AI向け半導体「MI300」の通期売上見通しを40億ドルから45億ドルに引き上げています。CEOは「AI関連事業は加速しつつあり、年後半に売上を大きく伸ばせるポジションにある」とコメントしています。

買付チャートメタ プラットフォームズ A(META)488.14ドル22.9

【AIでターゲット広告を効率化】

・4-6月期決算は市場予想を上回る好調でした。AIを活用して広告と関心のあるユーザーを結び付ける方法を改善し、最も収益性の高い広告事業の効率性を高めたと説明されました。7-9月期の売上ガイダンスを385億-410億ドルとして、中央値の398億ドルは市場予想の392億ドルを上回りました。通期の設備投資予想レンジの下限を20億ドル引き上げ、370億-400億ドルとしました。

・同社は昨年までコスト削減と投資抑制が市場に好感されて株価が上昇してきましたが、攻めによる売上拡大に転換してきている印象です。マーク・ザッカーバーグCEOは「好調な決算になった。メタAIは年末までには世界で最も利用されるAIアシスタントになるだろう」とコメントしました。

買付チャートアリスタ ネットワークス(ANET)319.34ドル38.8

【データセンター向けスイッチが好調】

・データセンター向けのネットワーク機器や関連ソフトウェアを手掛ける会社です。主な顧客はマイクロソフト、メタをはじめとするIT、金融、政府機関、メディア、通信などです。IT大手によるデータセンターへの積極的な投資を受けて、主力のイーサネットスイッチの売上が伸びています。

・7-9月期のガイダンスは、売上が前年同期比14~16%増、調整後の営業利益率は約44%を見込みます。調整後の営業利益率は4-6月期の46.5%からは低下するものの、高い水準が維持される見通しです。中期的には生成AIの計算効率を高めるための製品やプラットフォームを公表していることが注目されます。

買付チャートファイザー(PFE)30.34ドル11.8

【買収企業の売上が貢献】

・新型コロナの反動もあって前年同期比の伸びは低調ですが、市場予想を上回りました。新型コロナ関連の反動減の影響を除く売上は最近買収した企業群の貢献で同14%増でした。主力薬の売上は、「エリキュース」が同7%増、「プレベナー」関連が同5%減、「イブランス」が同9%減と不振なものが多めでした。

・通期の売上ガイダンスを595~625億ドルへ10億ドル引き上げ、調整後EPSを2.45~2.65ドルへ0.30ドル引き上げました。新型コロナ関連の売上が一服する中、年率6%の中長期売上成長目標を掲げましたが昨年は達成できず、昨年株価は大幅な下落となりました。買収した企業分ではありますが、市場予想を上回る決算は良い方向に転換しつつある可能性がありそうです。

買付チャートS&P グローバル(SPGI)486.04ドル33.3

【「格付け」業務が伸びた】

・株価指数データや格付けデータなどの金融情報のほか、市場分析ツールなどを提供する会社です。4-6月期の売上は、売却した「エンジニアソリューション」事業の影響を除くと、前年同期比16%増と好調でした。

・増収は全5部門にわたり、特に債券の発行が過去最高を記録したことで「格付け」が同33%増と大きく伸びてけん引しています。追加で15億ドルの加速型自社株買い(ASR、accelerated share repurchase)を実施を実施予定です。中期的には幅広い分野の業務にAI機能を付加しつつあることが注目されます。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、いずれも2024年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

主要イベントの予定

  経済指標・イベント 企業決算・イベント
5(月) ・米ISM非製造業景気指数(7月)
・米シニアローンオフィサー調査
パランティアテクノロジーズ
6(火) ・米貿易統計(6月)
・3年国債入札
スーパーマイクロコンピューター
リビアンオートモーティブ、キャタピラー
7(水) ・中国貿易統計(7月)
・米消費者信用残高(6月)
・10年国債入札
ウォルトディズニー、ビヨンドミート
8(木) ・米新規失業保険申請件数(8月3日に終わる週)
・30年国債入札
イーライリリィユニティソフトウェア、エコペトロール(E)
9(金) ・中国生産者・消費者物価指数(7月) クリーンスパーク(E)
12(月) ・NY連銀1年インフレ期待(1月)  
13(火) ・ドイツZEW景気指数(8月)
・米生産者物価指数(7月)
・アトランタ連銀ボスティック総裁の講演
ホームデポ
14(水) ・ユーロ圏実質GDP(4-6月期、改定値)
・米消費者物価指数(7月)
シスコシステムズ
15(木) ・日本実質GDP(4-6月期、改定値)
・中国ローンプライムレート
・中国鉱工業生産、小売売上高(7月)
・NY連銀製造業景気指数(8月)
・米小売売上高(7月)
・米新規失業保険申請件数(8月10日に終わる週)
・米鉱工業生産(7月)
・米NAHB住宅市場指数(8月)
ウォルマート、ディア
16(金) ・米貿易統計(6月)
・米住宅着工・建設許可件数(6月)
・ミシガン大学消費者信頼感(8月、速報値)
・シカゴ連銀グールズビー総裁が炉端談話
 

注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

新着記事(2024/08/05)

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