レポート・コラム

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2026年9月の実績>

<SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース 2026年9月の実績>

2026年9月の黄金比ポートフォリオのパフォーマンスについて

「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース(愛称:レバラップ)」(以下、それぞれ「レバナビ」「レバチョイス」、両コースを指す場合は「レバラップ」といいます。)は、大和アセットマネジメントが決定する最も効率的と考えられる「黄金比ポートフォリオ」(*)を基にレバレッジを活用して高水準の資金効率を追求する資産運用サービスです。2025年2月8日から提供を開始し、2025年2月14日に運用を開始しています。(※1)2026年9月の世界の株式市場を振り返ると、中東情勢の緊迫化による原油高や、米国の3年超ぶりの利上げ等を受けて、中旬にかけて上値の重い展開となりました。下旬に入り、対イラン外交の進展期待から原油高が一服し持ち直す場面もありましたが、その後は世界的な長期金利の上昇等が重荷となり、月末にかけて新興国市場を中心に下落しました。為替市場は、上旬に日銀の追加利上げ観測等から円高・ドル安が進みましたが、米国の利上げ後は日米の金利差が意識され円安・ドル高に転じました。月末にかけては、日米の財務当局による円安けん制や為替介入への警戒感等から、再び円高・ドル安方向に振れました。以下は、そのような環境下における2026年9月の約1ヵ月間のレバラップが実質的に投資対象とする各資産のパフォーマンスと、レバラップの基本となる黄金比ポートフォリオのパフォーマンス、および黄金比ポートフォリオの投資配分です。(※2,3,4,5)

*「黄金比ポートフォリオ」とは、レバレッジを掛けて運用を行う際などの基本となる、大和アセットマネジメントが決定した最も効率が良い資産の組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。

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実質的に投資対象とする各資産の騰落率は、レバラップの投資対象である3種類の専用投資信託(以下「投資対象ファンド」と表示)の基準価額への市場の反映状況に合わせて、期間を前倒しして計算されています。

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黄金比ポートフォリオの見直しは、原則として半年に一度行われます。2026年8月に実施した見直しを受けて、黄金比ポートフォリオは上のグラフの通り、外国株式を約20%、国内株式を約13%、外国債券を約17%、国内債券を約34%、外国REITを約1%、国内REITを約5%、短期国債を約7%保有する投資配分となっています。

2026年9月の投資対象ファンドに対する実質的な投資対象資産の寄与度

レバラップでは、黄金比ポートフォリオを基に運用を行うシングルファンドとレバレッジを活用したトリプルファンドおよび円建ての債券を中心に投資を行うマネーファンドを投資対象ファンドとしています。以下は、2026年9月の約1ヵ月間のシングルファンドのパフォーマンスと、ファンドが実質的に投資対象とする各資産によるシングルファンドのパフォーマンスに対する寄与度を表しています。(※8)
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※シングルファンドの基準価額には信託報酬等のコストや金利収入等が反映されるため、実質的な投資対象資産の寄与度の合計が、基準価額に基づくシングルファンドの騰落率と一致しない場合があります。

レバナビのパフォーマンスの振り返り

2026年9月の投資配分

2026年9月のレバナビの投資配分とレバレッジ倍率は以下のグラフで示す通りでした。(※5,6,7)
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レバナビでは、平均回帰性(**)の考え方を基にした大和アセットマネジメント独自のモデル(レバナビモデル)に基づいて、10%・12%・16%という3段階で目標リスク水準を毎月決定し、それに基づき配分比率を決定しています。レバナビモデルでは、直近6ヵ月における大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターンと運用実績との乖離状況に応じて目標リスク水準およびレバレッジ倍率を調整しています。

** 平均回帰性とは、短期的に大きな変動を示した場合でも、時間が経過するにつれて概ね期待リターンに戻る傾向を指します。一般的に、株価などは長期的には上昇していくことが見込まれますが、一方で短期的には時折大きく上下します。この上下しながらも長期的には一定の期待リターンに収束していく性質を平均回帰性と呼びます。

※ 上記は2026年9月時点におけるレバナビの運用戦略であり、将来変更される可能性があります。

2026年8月末までの6ヵ月間の市場環境を振り返ると、2026年3月はイラン戦争とそれに伴う原油価格急騰により、国内海外共に株式市況は下落しました。4月は、米国・イスラエルとイランの一時停戦合意を機に反発し、5月にかけてAI・半導体関連株が牽引して日米などで最高値圏まで上昇しました。その後は株式市況が一進一退となる中、7月には米国の金利上昇などを受けて外国債券が上値の重い展開となりました。8月は、原油価格の一時的な下落や米追加利上げ観測の後退などから、主要先進国市場の多くで最高値を更新する場面がありました。その結果、レバナビ参照ポートフォリオは、2026年3月に下落した後、4月以降には反発しました。7月は外国債券のマイナスの影響などにより反落しましたが、8月に入ると内外の株式市況がプラスに寄与したことなどから再度上昇しました。このような状況によって、本参照期間のレバナビ参照ポートフォリオの運用実績は、大和アセットマネジメントが推定する長期的な期待リターン想定の範囲内となりました。以上のことから、レバナビでは目標リスクを前月に続いて中立水準の12%とし、レバレッジ倍率を1.69倍程度とする投資配分としました。

2026年9月末時点のパフォーマンス

以下は「レバナビ(※1)(黄色)」と「黄金比ポートフォリオ(※2)(灰色)」のパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバナビが運用を開始した2025年2月14日です。運用開始日の2025年2月14日から2026年9月30日までの期間で、レバナビの運用実績は+21.38%(※1,3)となり、参考とする黄金比ポートフォリオ(※2,3)との比較では+11.08ptとなりました。
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※表示期間における、「レバナビ」と「黄金比ポートフォリオ」の運用シミュレーションの騰落率である+21.38%と+10.29%との比較が+11.08ptです。小数第3位以下を切り捨てて計算している箇所があるため、小数第2位の数値が必ずしも一致しない場合があります。

また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年およびレバナビのリリース来のパフォーマンスです。(※9)
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レバチョイスのパフォーマンスの振り返り

2026年9月の投資配分

2026年9月のレバチョイス各スタイルの投資配分は以下の円グラフで示す通りで、各スタイルの目標リスク水準を維持するように決定されました。(※5,6,7)
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2026年9月末時点のパフォーマンス

以下はレバチョイスの各スタイルのパフォーマンスを比較した折れ線グラフで、開始点はレバチョイスが運用を開始した2025年2月14日です。(※1)
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また以下は、直近1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年およびレバチョイス各スタイルのリリース来のパフォーマンスです。(※9)
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※1 レバラップの運用実績について

2025年2月14日(サービスリリースした2月8日に申込を行い最短で運用を開始した場合の投資対象ファンドの買付約定日)から表示日まで、または表示している期間において、レバナビおよびレバチョイス各スタイルに投資していた場合の運用実績です。過去の運用実績であり将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。 リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。(※3)

※2 黄金比ポートフォリオの運用シミュレーションについて

黄金比ポートフォリオとは、大和アセットマネジメントが決定した、レバラップが実質的な投資対象とする資産について最も効率が良い組み合わせと考えられるポートフォリオを指します。上記で使用しているデータは、大和アセットマネジメントから提供されたものであり、黄金比ポートフォリオのシミュレーション結果から、黄金比ポートフォリオで運用を行うシングルファンドの信託報酬および、運用手数料を引いたものです。FOLIOにて2025年2月14日から表示日まで、または表示している期間におけるパフォーマンスを計算しています。(※3)

※3 運用実績または運用シミュレーションの計算方法について

2025年2月14日から表示日までの、または表示している期間における、投資対象ファンドの基準価額(信託報酬やその他の費用が考慮されています。)をもとに、「(計算期間終了日時価/計算期間開始日時価)-1」で計算したものを%表示しています。運用手数料としてレバナビは年率0.77%(税込)を、レバチョイス各スタイルは年率0.715%(税込)を徴収したと仮定して計算を行っています。本文およびグラフ上で表示している割合は年率ではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※4 騰落率グラフは2026年8月31日の基準価額を基準として、2026年9月30日における各投資対象ファンドを通じた実質的な投資対象資産および、黄金比ポートフォリオのリターンを示したものです。騰落率は、大和アセットマネジメントから提供されたデータを基に記載しています。

※5 表示の投資配分はリバランス実施時に目標とする比率であり、実際の運用では市場変動等の影響により表示の比率と乖離が発生することがあります。

※6 目標リスクは価格変動リスクの目安を示したもので、ポートフォリオのファンド配分を決定する際の目標値として使用します。実勢のリスク水準が目標リスクを上回る場合や下回る場合があります。

※7 レバレッジ倍率はリバランス実施時における数値で、小数点以下を切り捨てて表示しています。各コース/スタイルはそれぞれの目標リスク水準、および黄金比ポートフォリオの推定リスク(7%~10%)などに応じて、レバレッジ倍率が一定の範囲内で変動します。

※8 寄与度グラフは投資対象ファンドであるシングルファンドのリターンに対するレバラップの実質的な投資対象資産の寄与度を示したものです。騰落率グラフが示す各投資対象資産のリターンがプラスであっても、寄与度グラフにおいてはマイナスとなる場合があります(逆の場合もあります)。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

※9 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月および1年のパフォーマンスは、それぞれ直近Nヵ月前およびN年前の資産の評価額と2026年9月30日における評価額をもとに計算しています。レバナビおよびレバチョイスリリース来のパフォーマンスは、2025年2月14日の資産評価額と2026年9月30日における評価額をもとに計算しています。表示している割合は年率ではありません。将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。

2026年9月のマーケットを振り返る

ここで2026年9月のマーケットを振り返ります。

【米国市場概況】

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米国株式市場の指標であるS&P500は、上旬にイラン情勢の不安再燃による原油価格の上昇や、米雇用統計が市場予想を上回ったことを受けたFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ観測の強まり等から軟調に推移しました。中旬には、AI開発企業の経営陣によるAI開発ペースの減速要請等が重荷となったほか、16日にFOMC(米連邦公開市場委員会)で3年超ぶりとなる利上げが決定され、年内の追加利上げの可能性を示唆する見通しも公表されたことから、月中の安値を付けました。下旬には、対イラン外交の進展期待による原油高の一服やAI関連株の反発等を受けて上昇しましたが、その後は米景況指数の上振れ等を受けた長期金利の上昇から月末にかけて下落し、最終的に前月比-0.45%となりました。

【先進国市場概況】

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日本株式市場の指標であるTOPIXは、上旬に米長期金利および約30年ぶりの水準に達した国内長期金利の上昇等から株式の割高感が意識され大幅に下落しました。その後は、日銀の利上げ観測による円高や、原油高が重荷となった一方、金融株の買い等に支えられ一進一退の推移となりました。下旬には、半導体関連銘柄の高い収益成長が再び注目されたこと等でやや持ち直したものの、最終的に前月比-1.14%となりました。欧州株式市場の指標であるストックス欧州600指数は上旬、原油高やECB(欧州中央銀行)の利上げ等を受けて軟調に推移しました。中旬以降は原油高の一服で反発する場面もありましたが、米長期金利の上昇や欧州におけるインフレの上振れを受けたECBの追加利上げ観測等から上値は重く、最終的に前月比-2.48%となりました。

【新興国市場概況】

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中国株式市場の指標である上海総合指数は上旬、中東不安から下落した後は小幅に推移し、中旬に入ると内需の弱さを示す経済指標等を受けて軟調な推移となりました。原油高の一服や中国AI関連企業への期待感から一時反発したものの、下旬には、米追加利上げ観測や米中首脳会談の成果の乏しさ等が重荷となり下落して、最終的に前月比-3.61%となりました。インド株式市場の指標であるインドSENSEXは、インドが原油の純輸入国であることから原油高による経済への懸念が強まり、ルピー安や外国人投資家の資金流出等も伴い月間を通して下落基調となりました。中旬には、原油高の一服を受けて一時上昇したものの、その後は原油価格の反発や米長期金利の上昇等を受けて約半年ぶりの安値圏まで下落し、最終的に前月比-5.81%となりました。

【為替・その他】

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ドル/円相場は、上旬に日銀の利上げ観測等を受けて、一時152円台と2月中旬以来の水準まで急激に円高・ドル安が進みました。中旬以降は、FRBの追加利上げ姿勢を受けた日米金利差の拡大や、原油高による日本の貿易収支の悪化懸念等から円安・ドル高に転じましたが、月末にかけて日米の財務当局による円安けん制から円が買い戻され、最終的に前月比1.45%の円高・ドル安となりました。米国10年債利回りは、原油高に伴うインフレ懸念や米利上げ観測等を受けて上昇基調となり、中旬には5%超と終値ベースで2007年以来の高水準となりました。下旬には原油安で低下する場面もありましたが、米景況指数の上振れ等を受けて再び上昇し、最終的に5.2%台で月末を迎えました。

各指数等のデータはBloombergが提供する値を用いています。表示されている値(米国10年債利回りを除く)は、小数第3位以下を切り捨てています。

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■本資料について

・投資環境に関する過去の事実等の情報提供や作成時点での見解をご紹介するために、レバラップの投資運用業務を行う株式会社FOLIOが作成した資料です。

・記載内容は作成時点のものであり、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆または保証するものではありません。

・信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

■株式会社SBI証券

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