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第4回 iDeCoは老後資金づくりの王様!? その節税メリットをご紹介
コラム
”節税”って聞くだけでワクワクしませんか?誰でもおトクって嬉しいと思うんです。しかもiDeCoは、国が応援している節税ですから使わない手はないですよね。
iDeCoは、節税効果の大きさから老後資金づくりの「王様」と言われているそうです。王様ですって。すごいですよね。
わたしは、iDeCoが王様と言われる一番の理由は「全額所得控除」だと思っています。
漢字だらけで、もうこれだけで難しそう!と思ってしまう方もいるかもしれませんが、もう少しだけ読んでほしいです。
ものすごくかんたんにいうと、将来のじぶんのために毎月積立てたお金は、所得から差し引くことができて、その金額には税金がかからないということです。つまりここで税金が軽減される仕組みになっているわけです。
例えば、課税所得(年収ではなく、額面といわれる総所得金額から、各種控除と経費等を引いたもの=源泉徴収票を見ればわかります)330万円~694.9万円の方の所得税率は20%です。そして住民税が10%です。
iDeCoで毎月1万円積立てたら、1年間で12万円積立てできますよね。なんとこの12万円を積立てることができるばかりでなく、この12万円に対して支払うはずだった約3.6万円の税金が戻ってきます。12万円を1年預けて3.6万円も利息がもらえる銀行が今ありますか?おそらくありませんよね。
1年で3.6万円ということは10年で36万円、2万円積立てていたら2倍違う!大興奮必至の金額ですが、どうでしょうか?わたしだけでしょうか?
1年で3.6万円!
10年で36万円! 月に2万円なら72万円!!
しかもさらに、運用益もずっと非課税ときたもんです。これはNISAも同じですよね。基本的に運用商品の利益や収益には20%+復興特別所得税0.315%の税金がかかりますが、iDeCoではどんなに利益が出ても非課税です。
iDeCoを提供している金融機関は、おおげさに言って星の数ほどありますが、金融機関ごとにかかる費用があります。でも、SBI証券では、SBI証券に支払う費用は0円です。
利用するも利用しないも自分次第。だれのためでもなくじぶんのために。
あなたはいくら節税できる?かんたん節税シミュレーションはこちら
次回からは、iDeCoの留意点もお話します。
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