企業年金の資産をiDeCoへ移す
※SBI証券調べ
企業年金（企業型確定拠出年金、厚生年金基金、確定給付企業年金）などの資産をiDeCoに移したい、という場合は移換の手続きが必要となります。
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企業型確定拠出年金とは
企業型確定拠出年金とは、企業が毎月一定の金額を拠出する、年金の上乗せ制度です。加入者である従業員はこの掛金を自分で運用し、運用成績によって将来受け取る金額が決まります。
離退職の際には、この資産を持ち運べる「ポータビリティ」という仕組みがあります。
転職後の企業で企業型確定拠出年金を実施している場合には原則そちらへ資産を移し、それ以外の場合はiDeCoへ資産を移換する必要があります。
なお、企業型確定拠出年金の実施企業を退職して何もお手続きをしないまま6ヵ月を経過すると、残高は「国民年金基金連合会」に自動移換されます。自動移換されるとコストや手続き面でさまざまなデメリットがあるため、退職後はお早目にお手続きください。自動移換の詳細はこちらからご確認いただけます。
厚生年金基金・確定給付企業年金とは
厚生年金基金、確定給付企業年金とは、企業が実施している将来の受取額が確定している年金の上乗せ制度です。厚生年金基金または確定給付企業年金を転職などの理由により脱退すると、脱退一時金相当額をiDeCoへ移換できる場合があります。
移換の条件としては、厚生年金基金または確定給付企業年金の脱退後1年以内に手続きをすることと定められています。また移換の際にはiDeCoの加入者（掛金の拠出をすること)となる必要があります。
企業型確定拠出年金の
移換の流れ
＜第2号被保険者のうち公務員（共済組合員）または会社員で確定給付型（DB 等）の他制度（※）を併用するお客さま＞
2024年12月1日施行の制度改正に伴い、以下の変更がございます。
・11月に加入手続きを行っていただいた場合、加入月が一部変更となるケースがございます。詳細はこちらをご確認ください。
・iDeCoの拠出限度額が12,000円から20,000円に引上げられます。詳しくはこちらをご確認ください。
（※）確定給付企業年金（DB）、厚生年金基金、石炭鉱業年金基金、国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員共済制度
＜第2号被保険者の会社員（厚生年金被保険者）または公務員（共済組合員）のお客さま＞
2024年12月1日施行の制度改正以降、加入手続き（掛金を拠出する）において、「事業主の証明書」の提出が不要（※）となります。
当社では11/20（水）より、制度改正後の内容にてお申込み・書類請求が可能となりますが、11月に加入手続きを行っていただいた場合、加入月が一部変更となるケースがございます。詳細はこちらをご確認ください。
（※）iDeCo掛金の納付方法で「事業主払込」を希望される方は、「事業主払込に関する証明書（旧 事業主の証明書）」の提出が必要になります。
企業型確定拠出年金の資産の移換を希望する場合は、移換先の金融機関で移換手続きを行います。（すでに自動移換された資産の移換も同様の手続きとなります。）
SBI証券のWEBサイトから、WEB申込または書面でのお申込みで移換手続きを行ってください。
手続きが進むと、企業型確定拠出年金の資産が一度現金化され、SBI証券のiDeCo口座に現金として入金されます。
お手続きの流れ
WEBでのお申込みの場合
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STEP1
基本情報の登録および加入診断
メールアドレスのご登録後、お名前、生年月日などの基礎情報の入力、加入資格確認等にお進みください。
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STEP2
必要書類のアップロードおよびお申込みフォームへのご入力
本人確認書類のアップロード、基礎年金番号、資格喪失日などの移換情報をご入力ください。
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STEP3
ID・パスワード受領
「加入者サイト」にログインするためのIDおよびパスワードを発送いたします。
加入者サイトでは移換金や毎月の掛金の配分設定・変更や、すでにiDeCoで保有している運用商品の預け替え（スイッチング）を行うことができます。 -
STEP4
運用開始
加入者サイトにログインいただき、速やかに移換金の配分設定を行ってください。
掛金を拠出されている場合、移換金についても別途、配分設定が必要です。
移換金入金の前日までに移換金の配分設定が完了していないと、掛金の配分に従って買付（※1）されますのでご注意ください。※1 書面またはWEB上で事前に掛金の配分を設定している場合や「指定運用方法」による設定を含みます。「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の期間(3ヵ月と2週間）後に当社指定の「指定運用商品」にてお客さまの資産を運用することです。所定の期間中は現金でのお預かりとなります。
書面でのお申込みの場合
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STEP1
資料請求
WEBサイト上から資料を請求いただけます。
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STEP2
申込書類の提出
お手元に届いた書類の内容をご確認いただき、必要箇所に記入のうえ、同封の返信用封筒にてご返送ください。
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STEP3
ID・パスワード受領
「加入者サイト」にログインするためのIDおよびパスワードを発送いたします。
加入者サイトでは移換金や毎月の掛金の配分設定・変更や、すでにiDeCoで保有している運用商品の預け替え（スイッチング）を行うことができます。 -
STEP4
運用開始
加入者サイトにログインいただき、速やかに移換金の配分設定を行ってください。
掛金を拠出されている場合、移換金についても別途、配分設定が必要です。
移換金入金の前日までに移換金の配分設定が完了していないと、掛金の配分に従って買付（※1）されますのでご注意ください。※1 書面またはWEB上で事前に掛金の配分を設定している場合や「指定運用方法」による設定を含みます。「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の期間(3ヵ月と2週間）後に当社指定の「指定運用商品」にてお客さまの資産を運用することです。所定の期間中は現金でのお預かりとなります。
自動移換の詳細および手数料について
企業型確定拠出年金の実施企業を退職し、移換のお手続き等がないまま6ヵ月を経過すると、企業型確定拠出年金の資産は国民年金基金連合会に自動移換されます。
自動移換になると、以下のようなデメリットがあります。
①自動移換時などに資産から手数料分が差し引かれる
②自動移換中の運用ができない
③受取開始年齢が遅くなる場合がある
自動移換に関する諸費用一覧
| 自動移換時 |
特定運営管理機関 ：3,300 円 |
|---|---|
| 自動移換者である間の管理手数料 （ 自動移換された後４ヵ月目から ） |
52円／月 |
| 自動移換済の資産を iDeCoへ 移換する際 |
1,100 円 |
なお、自動移換されてしまった後の資産をiDeCoへ移す場合も、手続き自体は企業型確定拠出年金の移換と同様です。
厚生年金基金・確定給付企業
年金の移換の流れ
＜第2号被保険者のうち公務員（共済組合員）または会社員で確定給付型（DB 等）の他制度（※）を併用するお客さま＞
2024年12月1日施行の制度改正に伴い、以下の変更がございます。
・11月に加入手続きを行っていただいた場合、加入月が一部変更となるケースがございます。詳細はこちらをご確認ください。
・iDeCoの拠出限度額が12,000円から20,000円に引上げられます。詳しくはこちらをご確認ください。
（※）確定給付企業年金（DB）、厚生年金基金、石炭鉱業年金基金、国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員共済制度
＜第2号被保険者の会社員（厚生年金被保険者）または公務員（共済組合員）のお客さま＞
2024年12月1日施行の制度改正以降、加入手続き（掛金を拠出する）において、「事業主の証明書」の提出が不要（※）となります。
当社では11/20（水）より、制度改正後の内容にてお申込み・書類請求が可能となりますが、11月に加入手続きを行っていただいた場合、加入月が一部変更となるケースがございます。詳細はこちらをご確認ください。
（※）iDeCo掛金の納付方法で「事業主払込」を希望される方は、「事業主払込に関する証明書（旧 事業主の証明書）」の提出が必要になります。
厚生年金基金・確定給付企業年金の資産をiDeCoに移換する場合は、移換先の金融機関に「厚生年金基金・確定給付企業年金移換申出書」という書類を提出します。
またこちらの移換をする際には必ずiDeCoで掛金の拠出を行う必要があるため、まだiDeCoに加入していない方は、iDeCoの加入手続きも同時に進める必要があります。
手続きは簡単！
厚生年金基金・確定給付企業年金からの移換は簡単4ステップ！
-
STEP1
資料請求
WEBサイト上から資料を請求いただけます。
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STEP2
申込書類の提出
お手元に届いた書類の内容をご確認いただき、必要箇所に記入のうえ、同封の返信用封筒にてご返送ください。
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STEP3
ID・パスワード受領
「加入者サイト」にログインするためのIDおよびパスワードを発送いたします。
加入者サイトでは移換金や毎月の掛金の配分設定・変更や、すでにiDeCoで保有している運用商品の預け替え（スイッチング）を行うことができます。 -
STEP4
運用開始
加入者サイトにログインいただき、速やかに移換金の配分設定を行ってください。
掛金を拠出されている場合、移換金についても別途、配分設定が必要です。
移換金入金の前日までに移換金の配分設定が完了していないと、掛金の配分に従って買付（※1）されますのでご注意ください。※1 書面またはWEB上で事前に掛金の配分を設定している場合や「指定運用方法」による設定を含みます。「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の期間(3ヵ月と2週間）後に当社指定の「指定運用商品」にてお客さまの資産を運用することです。所定の期間中は現金でのお預かりとなります。
iDeCo（個人型確定拠出年金）に関する
お問い合わせ
- ・iDeCoのお申込みや制度については、SBI証券(個人型確定拠出年金）サポートデスクまでお問い合わせください。
- ・よくあるご質問一覧はこちら
- ・メールでのお問い合わせはこちら
- ・お電話でのお問い合わせはこちら
- ※平日および土曜日、日曜日（年末年始、祝日を除く）8:00～17:00
- ※土曜日、日曜日は新規加入のお問い合せのみ承ります。
- ※給付のご請求、掛金の還付、Webサイトでの運用指図や操作の方法、IDおよびパスワードの再交付、個人別管理資産の残高等については、SBIベネフィット・システムズにお問い合わせください。
SBIベネフィット・システムズへの問い合わせは、こちらをご確認ください。 - ※オペレータが対応するダイヤルにつきましては、サービス向上などのため、通話内容を録音させていただきます。
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＜投資信託に関するご注意事項＞
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
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