明けましておめでとうございます。

2021年は前年に続き、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた1年となりました。延期されていた東京オリンピック・パラリンピックは、無事に開催されたものの、多くの会場で無観客開催となりました。国内政治では菅内閣が総辞職をして岸田内閣が発足。「新しい資本主義」の実現に向けた成長戦略が掲げられています。スポーツでは、メジャーリーグの大谷翔平選手が日本人として2人目となるMVPを獲得。また、米プリンストン大学の真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞して話題になりました。

2022年は、日本では参議院選挙、米国では中間選挙、中国では共産党大会が控えています。スポーツでは北京冬季オリンピック、ワールドカップカタール大会など国際的な大規模イベントが開催予定です。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」の感染拡大が懸念されるなか、本年はアフターコロナのフェーズに入り、実体経済の正常化に期待できるのでしょうか。

2022年の展望を当社所属のアナリストや外部の有識者がそれぞれの分野から解説しましたので、ぜひ年初の投資判断にお役立てください。

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