2025年の株式市場では、日経平均株価採用銘柄の中で特に高いパフォーマンスを示した企業群にいくつかの共通点が見られました。値上がり率(12/11時点の年初来上昇率)上位には、住友ファーマ(4506)、三井金属(5706)、フジクラ(5803)、イビデン(4062)、住友電工(5802)、アドバンテスト(6857)、IHI(7013)、大成建設(1801)、清水建設(1803)、レーザーテック(6920)、日本電気(6701)といった企業が並びます。
1. 半導体・電子部品関連の強さ
アドバンテスト、レーザーテック、イビデン、フジクラ、住友電工、日本電気などは、AIやデータセンター需要の急拡大を背景に業績が好調でした。半導体製造装置や検査装置、パッケージ基板、光ファイバーなどの分野で高付加価値製品へのシフトが進み、次世代通信やEV関連の需要も追い風となりました。
2. 資源・素材関連の回復
三井金属や住友電工は、銅やレアメタルなどの資源価格上昇と、構造的なEV化・再生可能エネルギーシフトによる素材需要増加が業績を押し上げました。
3. 建設・インフラ関連の底堅さ
大成建設や清水建設は、国内インフラ更新や都市再開発、海外プロジェクトの拡大により堅調な動きを見せました。公共投資の増加や円安による海外事業の利益押し上げも寄与しました。
